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2007年11月 9日 (金)

映画『ALWAYS 続三丁目の夕日』

 今までいろいろと映画を観てきたけれど、一番笑えて、感動した作品が2年前公開された『ALWAYS 三丁目の夕日』だった。正直言って、演技はオーバーだし、ストーリーも単純だ。だけど”継ぎ当てのお守り、見えない指輪、2つの手紙”などの話は心の琴線を強烈に刺激して涙が溢れてしまう。結局、劇場には3回も足を運び、30年ぶりに両親と一緒に映画を観た。そして豪華版のDVDを予約までして購入し、あの音楽が流れるだけで涙腺を刺激してしまうほどの信者になってしまった。(笑)

 昨年の今頃、続編が出来る事を知った時、観たいような観たくないような変な気分になった。それは前作以上の感動を得られることは難しいと思ったからだ。でもあの三丁目ワールドが再び観られるとなると心踊る思いになり、この映画を気に入っている両親を連れて公開早々観に行った。驚くことにお客さんの年齢層が高い、高い。

 続編は笑い要素が多く、さすがに前作のように嗚咽を漏らすほど泣くようなことはなかったが、それでも一つ一つの台詞に重みがあり、自然と涙が溢れてきた。隣に座っている両親も身を乗り出すように涙を流しながら観ていた。周りからもすすり泣く声が聞かれた。あの時代を再現するCGが羞恥心を取り払い、心温まるエピソードを素直な気持ちで受け容れさせてくれるからなのかもしれない。感じ方は人それぞれだが、自分としては今年観た映画の中では一番感動した。

 いい歳をして映画で涙なんて、正直言って、恥ずかしい限りだ。知っている人に話せば笑われるだろう。でも観終ったあとには気分もスッキリしたし、何故かモチベーションも高まってきた。そして、ちょっとだけだが親孝行が出来た気もする。昔、水曜ロードショーで解説の水野晴朗氏が『いやぁ、映画って本当に良いもんですね。』と言っていたが、自分としては心からその言葉に値する作品ではないかと思っている。

 

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