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2007年11月20日 (火)

対応の悪さに失望

 昨日、ミシュランの東京版が発表されたが、”吉兆”の名前はなかった。まあ、掲載拒否ということも考えられるので何とも言えないが、日本を代表する名料亭が名を連ねられないことは残念だ。それにしても、今回の偽装事件はその対応が酷すぎる。

 今年は不二家に始まって、ミートホープ社、”白い恋人”の石屋製菓、比内鶏、赤福と様々な食品偽装が発覚したが、従業員や取引先へ責任転嫁することはなかった。ところが船場吉兆の場合は違う。経営陣は”自分達は知らなかった”または”騙された”と責任逃れともいえる発言をしている。ちょっと待ってほしい。大体において、パート社員が自分達の意思で期限の改ざんを行う必要があるだろうか?また、仕入先がこれほどのブランド力ある名料亭に材料を偽って納入するリスクを取る必要があるだろうか?甚だ疑問である。

 先日、家宅捜索が入ったので、そのうち詳しいことが報道されると思うが、経営陣の言っていることは到底、納得できない。何であんな記者会見を開いてしまったのだろうか。それからというもの新たに様々な愚行が発覚している。せめて記者会見の場で組織ぐるみの不正を認め、平身低頭謝罪すればもっと違った展開になっていたかもしれない。お店を守るつもりだったのだろうが、今や批判の矢面に立たされている。

 日本には”おもてなしの心”という言葉がある。”お客さまの満足を最優先に考えて行動すること”だと自分勝手に解釈するが、結局は利益追求に捕らわれすぎて、このことがなおざりになってしまったように思う。ブランドというものは一朝一夕に築けるものではないが失うのは簡単だ。こんな対応をしているようでは信頼回復は難しいだろう。何とも残念なことである。

 

 

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