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2007年11月14日 (水)

国が命を奪ってはいけない。

 天高く馬肥ゆる秋―今週になって本当に気持ちの良い日が続いている。日差しは柔らかくて群青色の空と紅葉が始まった山々のコントラストが美しい。だけど流れるニュースは暗いものばかりでうんざりしてしまう。このところ気になっているのは薬害C型肝炎問題だ。

 このニュースを聞いていると、国は誰に対して仕事をしているんだろう?と疑問に思えてしまう。そして問題の構造は薬害エイズ問題と全くと言っていいほど同じだ。77年にアメリカが非加熱血液製剤使用を禁止してから約10年も黙認し、その間、約30万人に投与されていて、1万人以上が病気になっているという。何でこんなに長い間、黙認されていたのか?うがった見方をしてしまうと、在庫が掃けるまで待っていたようにも思えてしまう。

 それともう一つ。感染者リストらしきものがあるのに何で公表しないのか?生命と財産に危害が及ぶ場合は個人情報保護法だって例外にしているはずだ。これだけのことが起こっているわけだから、疑わしいと思われる人には連絡し、費用は国が負担して最低限、検査を受けてもらうべきではないのだろうか?なぜなら、患者は自分から望んだことではなく何ら落ち度はないからだ。医師だって、承認されていた薬を使用したのだから責められない。

 あまり想像したくないことだが、結局、ここにも政官業の癒着があって何か歪められているような気がしてならない。舛添厚生労働大臣も年金問題やら薬害問題と大変な状況だと思うが、ここは何の罪もない患者さん達のことを第一に考えて早急に対応してもらいたいものだ。

 

 

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