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2007年12月 9日 (日)

怖いマスコミの印象操作

 先週の金曜日、珍しく報道ステーションを観ていたら古館キャスターが「マクドナルドの調理日改ざん問題について視聴者に誤解を与える表現があった」と謝罪していた。番組関係者を証言者として使っていたというのだ。これに似たようなことは以前、TBSの朝ズバでも不二家の件でおこなっている。

 また先日、香川で祖母孫3人が殺害された事件では、ほとんどのTV局が被害者宅の周りをカメラで取り囲み、出てくる父親を執拗に追い掛け回し、まるで父親が犯人であるかのような印象を与える報道をしていた。だから私の周りの人達は概ねそういうことを口にしていた。これらの状況を見て、「マスコミが上手く印象操作すれば白いものも黒くなってしまうんだな」と私は怖くなった。

 少なくとも報道番組は事実のみを伝えて欲しい。ニュースの解説は必要だがコメンテーターと称される人の意見はいらない。印象操作手段のひとつに思えてしまう。今にして思えば「ニュースステーション」以来、報道番組は単なる「ニュース」ではなくて、再現映像や音響効果、コメンテーターの意見等をミックスした「ニュースショー」のような形になってきている。

 堅い報道番組を観易くしているという点はありがたいことではあるが、最近はちょっと行き過ぎの感が否めない。結局は視聴率競争が根本に存在するからなのだろうが、マスコミの権力は絶大なものがあるので報道番組に視聴率競争を持ち込むのは止めて欲しいと思う。そして我々、視聴者も報道されたものを鵜呑みにしないということも必要なことなのではないだろうか。

 

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