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2007年12月15日 (土)

結局は他人事なのかなぁ。

 今週になって、年金記録の約4割は照合できないことが発表されたり、薬害C型肝炎訴訟での和解案が示されたりと大きなニュースがあった。ただそれに対してのコメントが福田首相といい舛添大臣といい、何か他人事のように聞こえてしまったのは自分だけだろうか?

 5,000万件のデータ未照合が発覚した時に多くの識者が全部照合することは出来ないだろうと言っていたから、自民党が選挙公約に掲げたとしても自分としては無理だろうと思っていた。まあ私の父でさえそう思っていたのだから、多くのひとは実現不可能と考えていたかもしれない。だから、今回の発表は”やっぱりだな”というのが実感だった。しかしながら、あのコメントにはガッカリさせられる。

 全てを聞いている訳ではなく、ニュース番組等が流したものだけで判断しているので間違ったニュアンスで捉えてしまっているかもしれないが、”そんな事、言ったかなぁ。”、”他の人が大臣でも出来なかった”、”選挙だから・・・”等々、引っ掛かるところを挙げたらキリがない。せめて”これこれこういう公約をしていたけれども残念ながら自分の力及ばず約4割が照合出来なくなりました。申し訳ありません”ぐらいの一言があってもいいのではないだろうか?あれじゃあ、完全に開き直っちゃっている。そして今の時期に発表するということは、選挙前だとまずいので今のうちにガス抜きしておこうという意図も見えてしまう。こういうことがあったから、薬害C型肝炎問題でいくら”最大限の努力”云々言ったところで全く誠意が伝わってこない。

 ただ、この件でいくら首相や厚労相を叩いたところで何も解決しないことは明白だ。何となくその場だけしのげれば良いという空気が見え隠れする。結局は官僚が作ったシナリオに乗せられているだけなのだろう。ここへきてもういろいろな問題が噴出してしまっている。これは明治時代から続く官僚機能が制度疲労を起こしていることが原因ではないだろうか。そろそろ抜本的な改革をしないと本当にこの国は沈没してしまうような気がしてならない。

 

 

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