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2008年3月21日 (金)

言論の自由の価値を知る

 結局、日銀総裁は空席になり、道路特定財源の問題もまともな審議に入れないままになっていて、素人から見れば国会機能は麻痺しているかのようだ。それなのに日経平均株価は12,000円台を回復しているし、円も1ドル=99円半ばまで戻っている。市場としては折り込み済みだったということか。まあ、こんな日本ではあるけれど自由にものが言えるだけマシなのかもしれない。

 チベット騒動が報じられてから早1週間。中国当局の情報統制は恐ろしいくらいだ。ラサ地区へ海外の報道機関が入ることを拒み、インターネットの動画サイトなどを遮断し、その上、旅行者にも圧力をかけているようだ。そして流す映像は当局が撮影したものばかりだ。自分達に非がなければ正々堂々としていればいいのに、こんなことをすれば他国の人間が信用する筈がない。人権問題に敏感なEU各国は北京五輪のボイコットまでを示唆している。

 今回の問題では国際オリンピック委員会(IOC)も頭が痛いだろう。大気汚染に加えて人権問題まで浮上してしまったのだ。政治とスポーツは違うのだから、選手のためにはちゃんと開催してあげて欲しいのだけれど、中国政府が開き直っている姿をみると何となく腑に落ちない。毒入り餃子問題と同じような対応をしているようにみえてしまう。

 今までは、核や拉致問題などで北朝鮮のことをとても脅威に感じていたが、今回の件で中国の本当の怖さを知ったような気がする。

 

 

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