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2008年8月25日 (月)

第28回富士吉田火祭りロードレース

 昨日、北京オリンピックの男子マラソンが佳境をむかえていた頃、私は雨の中、第28回富士吉田火祭りロードレース(10km)で富士山の麓を必死に走っていた。この大会に出場するのは3回目だ。昨年は20kmの部に参加したのだが、今年はずっと微妙に体調が良くなかったので距離を落とすことにした。それでも私の走力では過酷なコースなのである。

 朝、受付を済ませた時にはかなりの雨が降っていた。しかも寒い。雨の準備はしてきだけど自分はシリアスランナーではないし、単に”レースを楽しみたい”というのが目的だったから、出走するかどうか駐車場に止めた車の中で思案していた。そんな時、高齢のご婦人や自分よりはるかにメタボ体型な人がやる気満々で通りすぎていくではないか。そうなると変なライバル心に火がついてしまった。

 スタート地点に並ぶ。周りのランナーは半ばやけくその心境なのか楽しそうに見える。雨が強くなってきたところで号砲が鳴る。後は野となれ山となれの境地で前の人についていくしかない。最初の5kmぐらいはずっと登り坂がつづくのだが、未舗装の山道では小さな川のような状態で足元はドロドロだ。それを避けようとする人が続出するため、なかなか前に進めない。もとより、ぶっつけ本番で望んだのだから走りきれるわけもない。そこで急な登りは体力を温存するために歩き、下りは走ることにした。何とも情けない作戦である。

 ようやく登り区間が終わった頃には私の前後はあまり人がいなくなっていた。完全に後ろから数えた方が早い。下り坂は足を上げれば自然に前に進むのだが、急勾配のため衝撃が大きい。案外登りよりも大変なのだ。そうこうしているうちにあと2.5kmまで来た。ただ、ここからのダラダラした登り坂もキツイ。当然、歩く。”いつまで続くんだろう”と記憶を辿ろうとした矢先に下り坂になり、やっとの思いで陸上競技場内へ入れた。ここからは多くの人がいる。さすがに格好悪いから歩くわけにはいかない。トラックに入ると自分よりメタボ体型の人を発見。最低この人だけは抜かなくてはと心に決め、あと50mでかわしてゴールラインを踏んだ。何とも姑息な行為だった。(笑)

 タイムなんかどうでもいい。よくこんな状態で戻ってこれたもんだ。レース中はかなり苦しいのだが、走り終わって無料サービスの吉田うどんをすすっていると”雨の中のレースも意外と楽しいもんだ”なんていう思いがしてしまう。夏の終わり、ほどよい充実感を味わった一日なのだった。

 

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