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2008年8月

2008年8月30日 (土)

ユーチューブに感激した日

 もう10年ぐらい前から時々思い出すメロディーがあった。タイトルは「ひとこと言えば」。1番の歌詞はだいたい覚えていたが誰が歌っていたかは記憶にない。それは今から32、3年前、ラジオの深夜放送を聴き始めた頃、CMでよく流れていた曲だった。ただ特にヒットしたという訳ではないので、当時のことを振り返る番組などでも流れたことはないのではないだろうか。

 どうしてもフルコーラス聴いてみたい、いやせめてどんな人が歌っていたのか知りたいと思っていたのだが、レコードはとっくに廃盤だろうし、何年か前、検索エンジンにかけてみても見つからなかった。ところが何の気まぐれか、昨日、ユーチューブで検索してみると、驚くべきことにこの曲が投稿されていたではないか。当時のレコードジャケットの写真が添えてあり、歌手も岡崎ひとみさんということが分かっただけではなく、フルコーラス聴くことができたのだ。これには言葉にならないくらい感動した。そして当時のことが甦った。

 家は狭く、とても個室を持てる余裕など無かったから、家人が寝ているところとは出来るだけ離れた部屋でラジカセにイヤホンを挿して聴いていた。一応、机には向っているのだが、ラジオを聴きながらの勉強など頭に入るはずもなく、ほとんどノートの整理ぐらいしかできなかった。それでも当時は何かこれで自分は勉強しているんだなんていう変な自負を持ったのだ。

 そして、ちょうど思春期をむかえた頃で、当時流行っていたフォーク系の歌詞というのがとても新鮮で自分の感性に合っていた。異性に対する憧れもあったのだろう。そんな時、CMで何度も耳に入ってきたのがこの曲だったから、今でも覚えていたのかもしれない。特に「ひとこと言えば私の人生変わっていたかもしれない。」というフレーズが気に入っていた。

 中年になった今でも”ひとこと”が言えず、後悔していることも多々あるから、”あの頃からあまり成長していないんだなぁ”なんてしみじみ思ってしまった。ユーチューブは著作権等いろいろな問題が指摘されているけど、自分にとっては過去の良き思い出の詰まった魔法の箱のようだ。

2008年8月28日 (木)

いよいよ福田政権も末期なのか。

 おととい太田誠一農水大臣の事務所費問題が発覚した。昨年の安倍政権の時も農水大臣の事務所費問題が引き金となって支持率を大きく下げ、参院選で惨敗したことを思い出した。それにしても農水大臣は本当に鬼門のポストになってしまった感がある。

 私は先日の「消費者やかましい」発言については特に叩こうとは思わない。この言葉だけを捉えれば不愉快極まりないが、聖人君子なるものはいないのだから、品格は疑うけれど多少大目に見るようにしている。ただ今回発覚した事務所費問題は別だ。秘書の自宅を事務所にして経費を計上していたなんて、先の赤城大臣と全く同じじゃないか。どういう説明になるのか早く聞きたいものだ。

 好意的に解釈すれば、政治家本人が金勘定なんて分からず秘書に任せていたから分からなかったのかもしれない。そして全うには落とせない経費をこういう形で処理していたということもあり得るだろう。でも昨年あれだけ問題になったのだから自分のところはどうなのかとチェックするのが普通なのではないか。

 福田首相は太田大臣本人に説明責任がある云々とマスコミにコメントしたが、”ちゃんと国会の場で説明させる”ということも言って欲しかった。まあ、納得のゆく説明が出来れば問題はないけれど、前回の赤城大臣のようなことになると、政権も窮地に追い込まれるだろう。それにしても政治と金の問題って、いつまで経ってもなくなりそうにないのは何とも嘆かわしい限りだ。

2008年8月27日 (水)

せっかく来月からガソリンが下がりそうなのに・・・

 北京オリンピックの話題であまり目立たなかったが、ロシアのグルジア侵攻は嫌なニュースだ。よりにもよってオリンピック開会に合わせてこんなことをするなんて、ロシアもかなりえげつない。まあ、双方言い分はあるのだろうが、被害を受けるのは何の罪もない人ばかりじゃないか。停戦合意はされたものの黒海にはNATO軍の戦艦が入り一触即発のようにもみえる。

 ソ連邦が崩壊した時にいくつもの独立国家が生まれたということは知っていたが、グルジアなんていう国は正直って知らなかった。日本からは遠いし、私には直接関係のないことなので調べる気にもならないけど、グルジアがNATO寄りになると都合が悪いのだろう。ただ根底には結局は原油を始めとする天然資源争いがあるようだ。

 昨今の原油高騰によって、世界第2位の産油国ロシアは未曾有の好景気になっている。どこの国も金を持つとやりたい放題のように思えてしまう。ようやく一時、1バレル=148ドルまで高騰した原油価格も30ドルほど値下がって、来月からガソリン価格も多少下がるようになったのに、この紛争が長引くようだとまた値上がりしそうだ。

 悲しいかな、こればかりは私達庶民ががいくら何をしてもどうすることもできない。日本政府だってせいぜいコメントを発表するぐらいでしょう。というか、つい一ヶ月半前洞爺湖サミットをやったのだから、ロシアに対して懸念を表明するぐらいのことは言って欲しいものだ。(少なくとも私は耳にしていない)

 それから国連はどうした?緊急安保理ぐらい開催しないのか?何となく歴史が繰り返すような気がしてしまうのは自分だけだろうか。

2008年8月25日 (月)

第28回富士吉田火祭りロードレース

 昨日、北京オリンピックの男子マラソンが佳境をむかえていた頃、私は雨の中、第28回富士吉田火祭りロードレース(10km)で富士山の麓を必死に走っていた。この大会に出場するのは3回目だ。昨年は20kmの部に参加したのだが、今年はずっと微妙に体調が良くなかったので距離を落とすことにした。それでも私の走力では過酷なコースなのである。

 朝、受付を済ませた時にはかなりの雨が降っていた。しかも寒い。雨の準備はしてきだけど自分はシリアスランナーではないし、単に”レースを楽しみたい”というのが目的だったから、出走するかどうか駐車場に止めた車の中で思案していた。そんな時、高齢のご婦人や自分よりはるかにメタボ体型な人がやる気満々で通りすぎていくではないか。そうなると変なライバル心に火がついてしまった。

 スタート地点に並ぶ。周りのランナーは半ばやけくその心境なのか楽しそうに見える。雨が強くなってきたところで号砲が鳴る。後は野となれ山となれの境地で前の人についていくしかない。最初の5kmぐらいはずっと登り坂がつづくのだが、未舗装の山道では小さな川のような状態で足元はドロドロだ。それを避けようとする人が続出するため、なかなか前に進めない。もとより、ぶっつけ本番で望んだのだから走りきれるわけもない。そこで急な登りは体力を温存するために歩き、下りは走ることにした。何とも情けない作戦である。

 ようやく登り区間が終わった頃には私の前後はあまり人がいなくなっていた。完全に後ろから数えた方が早い。下り坂は足を上げれば自然に前に進むのだが、急勾配のため衝撃が大きい。案外登りよりも大変なのだ。そうこうしているうちにあと2.5kmまで来た。ただ、ここからのダラダラした登り坂もキツイ。当然、歩く。”いつまで続くんだろう”と記憶を辿ろうとした矢先に下り坂になり、やっとの思いで陸上競技場内へ入れた。ここからは多くの人がいる。さすがに格好悪いから歩くわけにはいかない。トラックに入ると自分よりメタボ体型の人を発見。最低この人だけは抜かなくてはと心に決め、あと50mでかわしてゴールラインを踏んだ。何とも姑息な行為だった。(笑)

 タイムなんかどうでもいい。よくこんな状態で戻ってこれたもんだ。レース中はかなり苦しいのだが、走り終わって無料サービスの吉田うどんをすすっていると”雨の中のレースも意外と楽しいもんだ”なんていう思いがしてしまう。夏の終わり、ほどよい充実感を味わった一日なのだった。

 

2008年8月23日 (土)

【ブログ復活】北京五輪の野球惨敗に思うこと

 この一ヵ月半、次々とマイナートラブルに見舞われてしまい、とても呑気にブログを書くという気になれなかった。もうとっくに厄年を終えたのになぜだろうか。ようやく今日になっていろいろな問題も片付き、再び書く気力が湧いてきたのでボチボチと書いていこうと思う。

 さて北京オリンピックも明日で終わる。いろいろ感動する場面は多かったが、特に一昨日、女子ソフトボールでの金メダルは上野投手の熱投とも相まってテレビの前で絶叫した。そして表彰式で君が代とともに日の丸が掲揚されていくところではうれし涙が溢れた。もう言葉にできないくらい感動したのである。

 ところが昨日、野球の日韓戦での惨敗に、そんな高揚感も一転、奈落の底に突き落とされたのだ。そして今日、3A主体のアメリカにも破れてしまい、メダル獲得には至らなかった。私を含め多くの日本人がスポーツと言えば、一番多く目にしているのがプロ野球であり、近年では、イチロー、松井、松坂といった大リーガーを輩出しているだけに期待も大きかった。まして「金メダルしかいらない」と言って乗り込んだ挙句の結果だったから、観ている方としては憤懣やるかたない。

 原因は人選ミス、采配ミス、選手の気迫不足など、いろいろ考えられるだろうけど、根本的な原因はストライクゾーンや使用球等、国際ルールへの対応ができていなかったからなのではないか。試合後知ったことだが、今回躍進を遂げている韓国は前回の反省を元に全て国際ルールに統一したという。そして、オリンピック期間はリーグ戦を中止して、球界全体でバックアップしている。こうした点で差をつけられたことは大きい。

 いくら選手が一流だからといって、たった10日間やそこらの合宿で普段とは違うボールやストライクゾーンに対応できるはずがない。審判のレベル云々の問題ではないはずだ。抜本的に見直す必要がある。何はともあれ、今回の惨敗はプロ野球のメッキが剥がされたような感じがしてショックが大きい。もし、今後もWBCなど国際大会に出場して好成績を望むなら、プロ野球から少年野球に至るまで国際ルールに統一することが必要なのではないだろうか。

 

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