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2008年10月24日 (金)

現実味を帯びてきた世界恐慌

 今から10年前、中小企業診断士受験予備校でグループ学習というものに参加していた。教室で講義を受けるだけでは得られない知識を習得できるだけでなく、受験仲間を作ることによってモチベーションの低下を防ぐことが大きな目的であった。

 その時、時間が余ると、”キーワードしりとり”なるゲームをやっていた。そして、いつも終わるキーワードが決まっていて、それは”グローバリゼーション”だった。あの頃は皆で中小企業でもグローバリゼーションにどう対応すべきかなんてことを話したこともあった。何とも懐かしい。

 世界的な金融危機の中で多少なりとも日本が良いとみたのか、今日、円が一時1ドル=91円台に突入し、1ユーロも120円を割る事態にまで陥った。それに呼応するように、5年5ヶ月ぶりに日経平均株価は8,000円の大台を割った。世界各国の株式市場も軒並み大幅下落だ。これは今始まったわけではないが今月初旬から乱高下を繰り返しながら落ち続けている。もう底なしといっても過言ではない。マイナスのグローバリゼーションによって確実に世界恐慌に突き進んでいるのだ。

 まだ日本では急激なインフレや雇用悪化には至っていないが、この円高基調が続けば、輸出頼みの日本経済は間違いなく失墜してしまうだろう。暗黒の時代にならないためには革命的な政策転換が必要なのかもしれない。それにしても普通に生活している庶民としては、”何でこうなるの?”という思いが強い。

 結局、新自由主義という流れや金融工学に支えられたマネーゲームを増長させてきたツケが破裂してしまったのだろう。今さら誰が悪いと言っても仕方ない。11月10日前後にワシントンで緊急金融サミットが開かれるというが、何とかここで歯止めをかけて欲しいものだ。

 

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