「百年に一度の危機」にこれでいいの?
「北斗の拳」のケンシロウには『おまえはもう死んでいる』という決め台詞があるけれど、今の日本の状況にも言えるかもしれない。大体、「百年に一度の危機」なんて言っておいて、何故、今、消費税値上げの時期がどうのこうので揉めているのか?財務省原案も出たようだけど、これがこの危機に対応できるものなのか?はなはだ疑問だ。
そりゃあ、今回の経済危機の発端はアメリカだったけれど、ここまで外需依存にしてしまった責任はやはり政府・与党にあったはずだ。構造改革という言葉の響きは良かったが、国民に痛みを押し付けるだけで、肝心の政官業の癒着構造は一向に改革されなかった。特に独立行政法人を始めとする、公益法人なんてほとんど手がついていない。天下りのやり放題、無駄使いし放題は何ら変わっていないじゃないか。このままの状況が続けば、公務員だけが生き残って、他は奴隷みたいなことになるかもしれない。(笑)
私自身はもう明治維新級に国の仕組みを変えるしかないと思っている。何かの本で読んだが、基本的には現在の中央集権国家から地方分権国家に変えないと、現在の高コスト体質は治らないだろう。国はマクロ的なこと(外交、防衛、警察、経済戦略等)をやり、その他のことは地方に任せるようにすればいいのではないか。「百年に一度の危機」というなら、我々に明確なビジョンを見せてもらえないと、その不安は拭えないのではないだろうか。
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