2つの復活劇に感動
2つの復活劇とは「大阪国際女子マラソン」で優勝した渋井陽子と大相撲初場所で優勝した横綱・朝青龍だ。渋井選手は何と5年ぶり、そして、朝青龍は3場所休場明けだった。
渋井選手は2004年のベルリンマラソンで当時の日本最高タイムを記録して優勝してからは苦難の連続だった。もう何度、失速劇を見たことか。そして、昨年11月、東京国際女子マラソンでも30km過ぎまで独走していたもののその後、失速し4位に終わってしまった。さすがに見ている方も”もうマラソンは駄目なのか”と思うくらいだから、本人は相当ショックだったのに違いない。
でも、そこで諦めず、わずか2ヶ月でレースに出場し、2時間23分台の好タイムで優勝したのだから素晴らしいの一言に尽きる。インタビューを聞いていて少し貰い泣きしてしまった。今後の活躍に期待したい。
横綱・朝青龍は初場所が始まる前、引退が囁かれていた。各方面からも相当なバッシングを受けていた。けいこ総見でも良いところがなく、多分、駄目だろうと思われていた。ところが、彼の反骨精神は軟弱な我々の想像をはるかに超えて、ものの見事に優勝してしまったのだ。これには脱帽である。
私自身、あの傍若無人な態度を見せる朝青龍は好きではないが、相撲を興行としてみたとき、やはり、あの悪役(ヒール)がいないと面白味に欠けてしまうのだ。そういう意味でも横綱には頑張ってもらいたい。
蛇足になるが、麻生首相もせっかく表彰式に出てきたのだから、もっと気の利いたコメントが出せないものか。その点、小泉元首相は上手かったなぁ。
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