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2009年2月

2009年2月23日 (月)

アカデミー賞で日本作品がW受賞!

 映画『おくりびと』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。そして、『つみきのいえ』も短編アニメ部門で受賞した。自分が貰ったわけでもないのに久々に凄く嬉しいニュースだ。先週、某財務大臣の醜態で世界中の笑い者になってしまったから、余計嬉しく思えたのかもしれない。

 特に『おくりびと』はとても感動した映画なので、今回の受賞には感慨ひとしおだ。正直言って、外国語映画賞にノミネートされた作品の中にイスラエルの『戦場とワルツ』があったので、ユダヤ系の人が多いアメリカ映画界では難しいと考えていた。それを覆しのだから素晴らしい快挙だ。

 この映画の良いところは、何といっても主演、本木雅弘の所作の美しさだが、『死』という重いテーマにユーモラスな部分を織り交ぜながら、訴えたからではないだろうか。ただ単に”人の死”=”悲しい”だけではなかった。そして、海外の人にも日本の死者を敬う儀式が伝わったのではないだろうか。本当に良い映画だと思う。

 ここ最近、邦画バブルとも呼べるくらい日本映画が公開されているけれど、今回の受賞をきっかけによりレベルの高い作品が誕生することを願っている。

2009年2月21日 (土)

可哀想な気がしてきた麻生首相

 先週のG7、財務相・中央銀行総裁会議の記者会見で醜態をみせて辞任に追い込まれた中川前財務・金融担当大臣へのバッシングが未だ収まらない。確かに世界の笑い者になってしまい、日本人を惨めな思いにさせたことは間違いないことだが、マスコミ各社は叩き過ぎのような気がする。私自身、別に擁護するつもりは一切ないが、本人はもう要職を辞めている訳だから、何か死人に鞭を打っているようにみえて嫌な気分になる。

 麻生首相に対する任命責任もそうだ。誰が考えたって、あの記者会見で泥酔したかのような醜態を晒すとは夢にも思わないだろう。それなのに鬼の首を取ったかのように執拗に攻め立てるのはこれまた気分が悪くなる。まあ、麻生首相の場合、全てにおいて解散総選挙で民意を問わずにきたことが今日の苦境を招いていると思えるので仕方ないことなのかもしれないが、こちらもちょっと叩き過ぎのような気がしてならない。

 そして、一番最低だと感じるのは自民党の議員達である。わずか5が月前の総裁選で麻生さんを選んでおいて、『麻生首相では選挙は戦えない』だの、『後継総裁は誰々』だのとマスコミの前で公然と話している。何かテレビに映って目立とうとでもしているのか、もう自分達が当選できればそれで良いようにしか感じられない。そんなに批判するんだったら、渡辺善美議員みたいに離党してから言えよと言いたくなる。

 もう権力闘争は沢山だから、ちゃんと国民のために働いて欲しい。つい先日まで公務員改革の話が盛り上がっていたのに、中川元大臣の件が出てからは下火になってしまった。結局、政治家がこんな状態だから、霞ヶ関の官僚が全てを仕切っていくことになるんじゃないか。とにかくこの閉塞感を打破するには総選挙しかないのかもしれない。

 

2009年2月13日 (金)

今、小泉劇場をやっている場合なのか?

 何となく疲れが溜っていて書かずにいたら2週間も更新しないでいた。まあ、あまり書いてみようという気にさせる事がなかったこともあったからだが。

 昨夜来各メディアは、小泉元首相が麻生首相を公然と批判したことを一斉に報じている。特に”定額給付金には反対”のような発言には正直言って驚いた。郵政問題であれだけ小泉氏を蔑むような発言をしておいて、彼の成果である衆院3分の2議席をフルに利用されてしまうのが癪にさわったのかもしれない。そして、この発言でもう自民党内は右往左往の大騒ぎになっているような感じだ。

 だけど、今回の騒動はあの郵政選挙の時のような構図を新たに生み出そうとしているのではないかと勘ぐってしまう。特に森元首相の激怒ぶりが異様だ。とにかく見ている方としては身内での争いは揉めれば揉めるほど面白い。マスコミも絶対そちらに引っ張られ、野党は置き去りにされる。普通ならこの期に及んで総裁選なんて反感を買うだけだが、未だ小泉人気は消えていないから、麻生首相を降ろした後、選挙管理内閣でも作って解散総選挙をやり、また自公が政権を維持するなんていうシナリオだってないわけではないだろう。

 まあ素人の邪推なのだが、政策より政局になりつつあることは確かなようだ。比べるのは酷だけど、アメリカはオバマ政権になって次々と手を打ち、難航した法案も与野党間で話し合って妥協点を見出し新たな展開を見せようとしている。実に羨ましい限りだ。何はともあれ、麻生首相の支持率が20%を切っているような状態ではどんな手を打っても駄目だろう。早く話し合い解散でもして、新体制で国難を乗り切ることが必要なんじゃないかと節に願う。 

 

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