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2011年6月18日 (土)

「フランスに空輸された静岡茶から規制値以上の放射性セシウムが検出された」というニュースを聞いて思うこと。

  フランスに空輸された静岡県の茶葉から規制値を超える放射性セシウムが検出され廃棄処分となった。今までは静岡産のものは対象外だったらしいが、これからは検査が強化されるようだ。

 私の住んでいる地域の足柄茶の生葉から規制値以上の放射性セシウムが検出された時、静岡県は検査を拒否した。お茶は基本的に食べる物ではなく、お湯で薄めて飲むのだから他の農産物と同じ基準はおかしいし健康上問題ないという理由だ。神奈川県でも同じような主張をしていた。(今は荒茶等も含めてちゃんと検査しているかもしれない)

 確かに県側の主張は間違ってないと思うし、1日数杯飲む分には当面、健康被害は出ないだろう。しかしながら、消費者側の視点で見れば、普通なら入っていないものが混ざっていて、それがどう健康被害を及ぼすか見当もつかないという不安が拭えない限り、購買意欲が減少することはやむを得ないことだ。

 しかも政府が原発事故について情報隠ぺいを行い、現在、出されている情報はどこまで信じていいか疑心暗鬼に陥っている状況で、何の検査もせずに安全安心を連呼されても誰が信じるだろう。静岡の場合、業者が調べた数値でさえHP上での公表を阻んだ事実もあるからなおさらだ。

 何の落ち度もない農家の方々が、このような仕打ちに遭うことは本当に気の毒で言葉にならない。おそらく茶畑を深刈り除染して次の生産に望みを託すことになってしまうのだろう。こんなふうに原発事故の影響がじわりじわりと広がっていくのは何とも痛ましい。一刻も早く補償を行って欲しい。そして世界の叡智を集めてオープンな形での事故収束を望む。

 

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