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2011年8月12日 (金)

「星一徹」に学んだこと

 私が小学生の頃に影響を受けたアニメの一つは「巨人の星」だった。たまたま昨年秋から今年初めにかけてTV神奈川で再放送をやっていて、いい歳なのに熱中し、時には涙が出るくらい感動してしまった。

 大人になった自分にとっては飛雄馬の父、一徹の言動に興味があり、特に2つのエピソードが心に強く残っている。1つは飛雄馬の高校時代、弱小野球部のコーチに就任し甲子園に行けるまでにするところ。天野監督は優柔不断でやる気なし、チームワークもバラバラだった。しかし、星コーチは自らが悪者になることでチームワークを築かせただけでなく、天野監督にも自信をつけさせ、甲子園の切符を手に入れることができた。

 このエピソードでは、チームワークというのは綺麗ごとだけでは、なかなか出来上がらないということと、指導する人間の器の広さを教えてくれたような気がする。でもこれを実社会で実践することはかなり難しい。誰だって嫌われ者にはなりたくないのだから・・・。

 もう1つは、大リーグボール2号開発中に川上監督から1号でも僅かながら通用する策を聞いても、それを断った理由だ。飛雄馬が小学生の時ロードワークをする3本の道があった。たまたまいつもの道が工事中だったので、一番短い道を通ったら、そこには一徹が鬼の形相で立っていて、「なぜ遠回りを選ばなかった、・・・迷わず困難な道を選べ!」と。

 これも効率が求められる時代には難しいことだ。だけど、自分の実力向上のためには、こういう意識も必要なのだろう。私はもう若くもないけれど、この意識は忘れないようにしよう。

 星一徹というとスパルタ教育で暴力も厭わない強烈なイメージがあって敬遠されがちだけど、なかなか博学だし、個人的には学ぶところが多い。この作品を生み出した故梶原一騎氏にも感謝したい。

 

 

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