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2011年8月 7日 (日)

「陸前高田の薪、『五山送り火』に使う計画が中止に」のニュースで思うこと

陸前高田の薪、「五山送り火」に使う計画が中止に(朝日新聞)http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201108070083.html

 この件は夕方のテレビ朝日のニュースで知ったのだが、何か凄く残念な気持ちになった。これぞ風評被害のなにものでもない。薪からは放射性物質は検出されていないのに、「放射能への不安」というのは理屈に合わない。こういうことが差別を助長していくような気がしてならないのだ。

 この背景にあるものは、やはり原発事故に対する政府への信頼が失われているということに尽きる。事故当初は「爆発があっても格納容器は健全です」などと言っておきながら、2か月経ったら、「メルトダウンどころかメルトスルーしてました」とか、「市中に出回っている食べ物は安全です」なんて言っていたら「牛肉から基準値以上のセシウムが検出されました」等々、もう何をどう信じていいか分からない状態になっているのだから、放射能に対して過敏になるのも致し方ない。

 ただ、今回の件は行き過ぎた対応ではないのか。被災者の立場に立って慰霊のために実施して欲しかった。ちゃんと薪からは放射性物質が未検出ということを報道すれば、大半の人は分かってくれると思うのだが・・・。同じ日本人として、悲しみを共有することができないというのが非常に寂しい。

 

 

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