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2011年9月 6日 (火)

今西憲之氏にジャーナリスト魂を感じる。

 今日発売の週刊朝日にスクープルポとして「福島第一原発に入った」という記事が載った。書いたのは、フリージャーナリストの今西憲之氏。彼は昨年、郵便不正事件で厚労省村木厚子局長が無罪判決を受けた件でも本を出しているし、昨年秋から始まった週刊朝日UST劇場にもたびたび出演し、大阪弁丸出しのキャラで私を楽しませてくれていた。Twitterでも気さくに返信してくれる。だが、書く内容は気骨精神に溢れている。

 私の知っている限り、部外者が福島第一原発に入って何かを発表したのは、青山繁晴氏、小原一真氏、そして今西憲之氏の3名だ。賛否両論はあるけれど、やはり現場に入って取材したものの信憑性は高い。だいたい、作業員は平気で被爆させておいて、その危険を覚悟で取材しようとするジャーナリストを入れない時点で、何かを隠しているといわれても反論できまい。

 今でも毎日、東電や保安院の会見は行われているが、新たな展開が見られないので、新聞、テレビは報道量が極端に減った。しかも、根拠も乏しいのに、「原子炉の冷却が進んでいます」だの、「汚染水の処理は順調です」といった、当局の都合の良い情報ばかりを出している。結局、発表報道しか出来ないのだ。これでは単なる広報である。権力を監視するのが本来の役割のはずなのに全く機能していない。だから、私は大手メディアに幻滅する。

 だからと言って、フリージャーナリストが全て素晴らしいとは言わない。誰にだって間違いはあるし、どこかの工作員かもしれない。でも、今、世界一危険な場所に入り、その状況をありのままに伝えようとするジャーナリストは素晴らしい。これこそ私の求める情報だ。この記事を書いた今西憲之氏を尊敬したい。

 

 

 

 

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