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2011年9月 4日 (日)

マスコミ不信。何も仕事してないのに”支持率”って表現はおかしくないか?

 野田新内閣になって、各マスコミは週末世論調査を行った。内閣支持率は60~70%ぐらいとなり、菅政権末期に比べてV字回復したと報道している。でもこれって、小泉政権以降、毎回同じようなパターンじゃないのか。そもそも何も仕事をしていないんだから単なる期待値みたいなもので、回答者だって単に顔ぶれをみて、決めた人がほとんどだろう。

 一応、統計の勉強もしたことはあるので、こういった世論調査がまったく意味の無いものとは言わない。だけど、気に入らないのは標本(サンプル)の性別や年齢構成を発表していないことだ。ほとんどの場合、単に”20歳以上の男女○○人、有効回答率は○○です”ということだけだ。これでは、この標本(サンプル)が本当に母集団を反映したものになっているのか判断できない。だから、これらの世論調査をもって、国民の総意みたいな報道は正しくないと思う。

 それにアンケート調査は設問の仕方や聞き方によって、ある程度回答を誘導してしまうことも出来てしまう。だから、どういう風な設問だったのか、どのように聞いたのかまで明らかにしないと、信憑性は低くなる。私もいろいろなアンケート調査を行ったことがあるが、結果報告には標本の構成やアンケート方法、設問の仕方などは必ず掲載していたものだ。

 最近は費用が安くなったからか、大手マスコミは世論調査を乱発するようになっている。緊急の場合を除いて、だいたい1ヶ月毎にはあるけれど、こんなに頻繁にやる必要があるのか。政策の実行状況なんて1ヶ月単位で全て進行するわけではないから、判断材料とすれば、マスコミが良い印象で報じるか報じないかで決めているようにしか思えない。それで、何かあれば「支持率が上がった、下がった」といって騒ぐ。これが今の政治家を萎縮させる一つの原因になっていないだろうか。

 数年ぐらい前から漠然とマスコミに対する不信感はあったけれど、311震災と原発事故以降、さらに強くなった。特に原発事故ではもう何が本当のことなのか分からなくなってきている。こうしたことからマスコミの情報を単に信じるのではなく、出来るだけ多方面から情報を取って、自分で判断していくことを心がけよう。

 

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