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2011年10月 8日 (土)

今の日本の状況って、太平洋戦争前に似てないだろうか?

 私が中高で日本史を習った時には、大正時代以降はかなり端折られてしまって、何故、太平洋戦争に至ったかなどということは勉強しなかった。日本史は得意だったけれど、所詮、受験の日本史であって本当の日本史ではないことは承知していた。大人になって、いろいろなテレビ番組や本を読まなければ、近代史は分からなかったかもしれない。

 特に太平洋戦争に至るプロセスは、今でも満足に答えられるか分からない。個人的には関東大震災がきっかけになっているように思う。まだ復興を遂げたかどうか分からないうちに、世界恐慌が起こる。これを回避するためにブロック経済が進んで、大東亜共産圏なる思想ができ、侵略戦争へと突き進んでいったのではないだろうか。そして、政府はその正当性を訴えるためにマスコミを抱き込み世論操作を始めた。ミッドウェー海戦の惨敗も”転進”と言い換えられたし、沖縄が陥落した後は”本土決戦”を声高に報道したと聞いている。

 今現在の話に戻すと、バブル崩壊以降20年に渡る景気低迷、リーマンショックから始まる世界恐慌とそれに付随するEU崩壊の危機、東日本大震災復興のための増税、ブロック経済につながるTPP、福島第一原発事故とそれに伴う政府と記者クラブメディアの大本営発表、”頑張ろう日本キャンペーン”、こう挙げてみると、戦前の様子に似ているように思う。

 これが今後、戦争に結びつくとは言えないけれど、当時の人達も昭和2~5年ぐらいまでは、そう思っていたのではないだろうか。私はメディアが作る一方的な世論に脅威を感じる。原発事故対応や陸山会事件では、ほとんど同じ論調になっている。そして、二項対立が作りだされ、流れに逆らう者は異端者扱いされていないだろうか。今がよければ良い、あの人に従えば間違いない、そんなこと庶民が考えても仕方ない、こうした風潮がないだろうか。やはり、個人個人がいろいろな情報を仕入れて、自分自身が判断していかないと、とんでもない方向に進んで行くような気がしてならない。

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