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2011年10月 6日 (木)

「ちょっと憂うつな予言-紙の出版は将来こうなる。」という記事を読んで思うこと。

 「ちょっと憂うつな予言-紙の出版は将来こうなる。」http://jp.techcrunch.com/archives/20110927the-future-of-books-a-dystopian-timeline/ アメリカ人が書いた記事を翻訳されたものだが、これはかなり興味深い。「

『2025 – 多くの途上国でもeブックへの転換が完了する。紙の本は良くて骨董品、悪ければ邪魔なゴミとなる。稀覯書収集の趣味は存続する。少数の出版社が頑固な愛好者のために紙の本の出版を続けるものの、全般的には出版は完全にデジタル化する。』(抜粋)

 日本ではまだ一般的に普及しているとは言えない電子書籍だけれど、将来的には今のiPadやkindleよりもっと簡単なインターフェースが搭載されたデバイスが開発されて、しかも、価格が5~6千円ぐらいになれば、私も恐らくそちらにシフトするだろう。本は好きだけど、がさばるし何十冊も持ち歩けないという物理的な問題があるし、また老眼が進行しつつある私にとっては簡単に文字が拡大できるのは嬉しい。

 問題は著作権とビジネスモデル。仮に違法コピーが出来ないようにしても、必ずそれを破る人間が出てくるのでイタチごっこだ。また図書館もなくなり、クラウド上に仮想図書館なんていうものが出来たら、自分のデバイス上でも本なんかいらなくなる。そうなった場合、制作側がちゃんとビジネスモデルを構築できるかどうかが問題になるだろう。基本的には利用者はIDとパスワードを購入して読むことになるのだろうけど、それでもコピー不可にはなかなか出来ない。

 あとはカードと組み合わせるか、あるいはもっと別の革新的な方法を開発できなければ、コピー問題に終わりはこないだろう。ただ、将来的には、この予言が示すような方向に行くことは確かだ。だとすれば、電子書籍を前提としたビジネスモデルを組み立てることと、法律の整備が必要になってくるだろう。いずれにしても、今、書籍文化が変貌しようとしていることに間違いない。

 

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