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2011年10月 4日 (火)

映画「はやぶさ」を観て思うこと

 正直言って、宇宙探査船”はやぶさ”なんて帰還するまで、その存在すら知らなかった。だけどその時、twitterのタイムラインが暖かいコメントで一杯になり感動したのを覚えている。それでいろいろ調べたら、人類初の快挙だったこと、本当によく帰還できたと思う位、何度もトラブルに見舞われたことを知った。何でも、”はやぶさ”関連では何本か映画化されるようだけど、今回が最初の作品らしい。

 物語は数多の試練を乗り越えてプロジェクトが成功していくのを、一人の女性の成長とともに描くというものだけれども、何といっても基本は実話だから興味深い。個人的には、もっと詳細なプロジェクト計画や内容を知りたかったけれど、それでは一般向けにならないだろうから仕方ない。また、ハリウッド映画だと、すぐこれに恋愛要素を加えるきらいがあるけれど、そういう面がなく、純粋に”はやぶさ”プロジェクトに関わる人間模様だけを描いていたのは良かった。

 印象に残ったのは、プロジェクトの構想段階で様々な問題が浮上する中で出てくる「出来ない理由を探すんじゃなくて、どうしたら出来るか考えましょう」という台詞だ。確かにそうだ。自分も困難なことに直面した時、先に出来ない理由を考えてしまう場合がある。全ての問題に当てはまるわけではないけれど、そういった気概がなければ、大きなプロジェクトなんて成功しないのだろう。

 劇中では、擬人化された”はやぶさ”の台詞が涙を誘う。これはニュースでも流れたから書いても良いと思うけど、特に地球に帰還するとき、カプセルを切り離したらその役目は終わり、”はやぶさ”自身は花火のように散ってしまう。その姿が何ともはかなく美しい。ちょっと時間が長かったような気もするけれど、これは子供達に観て欲しい作品だ。

 

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