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2011年11月

2011年11月30日 (水)

丹沢湖マラソンの高評価を町の活性化に繋げられないだろうか。

 11月27日に行われた私の地元、第33回丹沢湖マラソン。ランネットの大会レポhttp://bit.ly/uCpTXR を読むとかなり高評価になっている。私が初めて出場した7年前は定員4000名に対して、3000人集まるかどうかだった。つくばや河口湖、その他の関東地方で多くの大会あってバッティングしたからだ。だけど、東京マラソン開催以降のランニングブームで、3年ぐらい前からは募集期限より早く定員が埋まるようになった。今回も私は他大会との兼ね合いもあり、タッチの差でエントリーできなかった。

 この大会が高評価になる理由は、大会運営の良さ、景色の素晴らしさが挙げられている。そしてお客様をお迎えするという思いが、大会関係者やボランティアに浸透していることも大きい。1本道なので交通渋滞はあるし、遅いランナーが走っている傍を車が走って危険という欠点はあるものの、それを差し引いても、これだけの評価が得られるのは同町の人間としてとても嬉しい。

 ただ、少しもったいない。これだけランニングブームが続き、マラソン大会も高評価なのに年に一度だけ盛り上がって終わってしまうことだ。都内からも近いので、せっかくだから、常設のランニングコースにしてしまえば良いのではないだろうか。休日には適宜交通規制を行い、1㎞ごとの距離表示、給水所やトイレ、更衣室などの充実などを行うだけなら、低予算で済むはずである。

 上手く行けば、中高生の合宿地にしてくれるかもしれない。おそらく湖一周で15㎞ぐらいの距離は取れるから、ロードの練習としては十分だろう。普段は交通量も少ないから安全だし、何しろ遊ぶ所がほとんどないのだから、先生方としても安心だ。

 また、丹沢湖のみならず山北駅前にある「さくらの湯」も、ランニングクラブ主催の岩本能史さんによって足柄峠や大野山への峠走が紹介され、土日はランナーが多少なりとも来るようになっている。しかし、もっと人を呼ぼうという欲がないのか、HPやtwitter、facebookなどを使っての広報活動も行っていない。とても残念だ。とにかくこんな過疎化した町なのだから、こういった長所を活用して、休日だけでも人が来てくれるような方策をとることが、活性化の一歩になると思う。

 

 

2011年11月29日 (火)

福島産米の安全宣言はなんだったのか?

 福島県知事が高らかにコメの安全宣言をしてから約1ヵ月が経って、福島市大波地区で国が定めた暫定基準値以上のコメが発見された。そして、昨日も伊達市でも発見され、しかも、直売所で販売されていたことも分かった。今のところ福島県知事のコメントは出されていないようだが、信用失墜も甚だしい。

 原発事故が起こってから、国や県、マスコミは風評被害という言葉をしきりに使っている。暗に福島県産の物が売れないのは、放射能に過剰に反応する消費者が悪いような印象を与えてきた。だけど、風評被害の発端は国や県がいい加減な情報を出すからじゃないか。放射能なんて目に見えないし匂いもしないのだから、皆、疑心暗鬼になるに決まっている。

 もう国や県は信用できないからか、小売り大手のイオンなども食品の放射能検査を始めた。消費者だって馬鹿じゃないから、ちゃんと調べてあれば安心するんだ。それが風評被害をなくすための第一の方策だ。こういうことが分からないのが、お役人体質なのかもしれない。

 福島県が地元農家を守ろうとするのは理解できる。であるなら、出来るだけ細かく検査して、目に見える形で消費者に安心感を与えないと、悪い方、悪い方へと進んでいくような気がしてならない。

2011年11月27日 (日)

大阪W選挙―維新の会が圧勝したことを受けて思うこと

 投票箱が閉じられてすぐにNHKが松井氏と橋本氏の当選確実をテロップで出した。出口調査で20ポイントも開いているのだから圧勝と言っても良い。最終投票率は市長選に関しては60%を超えた。まあ、60%の投票率で高いとは言えないけれど、以前と比べれば相当高い。それだけ大阪市民の関心があったのだろう。

 今回の選挙は傍から見ていると異常だった。選挙戦が始まる前から週刊誌が橋本氏に対するバッシング報道をした。私は政策を批判するならいいけれど、プライベートに関わることでこうした報道をすることに嫌悪感を覚えた。そして、既存政党も民主党、自民党、公明党、社民党、そして共産党まで平松氏支持に回った。もはや既存政党対維新の会の構図になった。

 そして、マスコミ総バッシングの感がある中、結局、維新の会は圧勝した。それは何を意味するのか。もはや一般市民は既存政党に失望しているということだ。どの党の候補に入れたところで何にも変わらない。一旦権力を握れば、公務員やマスコミと結託してしまう。そればかりか、今度は増税の話ばかりだ。いったいどれだけ庶民を苦しめればいいんだ。

 私は先月のブログで「政党政治の終わりの始まり」と書いた。もし、橋本氏が独裁者になるのであれば、それは既成政党並びに官僚の責任だ。我々市民だって馬鹿じゃないから、そんな危険性は分かっているけれど、それでも変えて欲しいという思いが強いのだ。それを全く理解していない。

 そろそろ与野党幹事長の談話が出る時間だ。「これが直近の民意だ」と思って、頭を冷やしてくれればいいのだが、相変わらず「地方の選挙なので、国政には影響がない」なんていうコメントが出るようだったらもうお終いだ。どんなコメントが出るか、とても興味が湧いてきた。

2011年11月26日 (土)

ランニング意欲の低下から立ち直るために、どう気持ちを切り替えていくべきか。

 晩秋。私が一番好きな11月。空は群青色で澄み切り空気も乾いて、朝晩の寒さを除けば、何をするにも気持ちが良い。ランニングには絶好の季節だ。今まで懸念していたアキレス腱痛やふくらはぎ痛は全くない。

 しかし先月、甲州フルーツマラソン(ハーフの部)に出場し、ボロボロになってゴールして以来、1ヵ月以上走っていない。あの時のブログには絶対諦めないというようなことを書いていながら、先週の新東名マラソンも棄権してしまった。もっとも先週は前日発熱したので結果的には出られなかったのだが、すでに11月初めには走り込みが出来ていないので棄権することにしていた。

 確かにあのレースは苦しかったし惨めだった。でもそれは練習量の不足と当日の気温が原因だ。なのに何故か、走る気力が湧いてこない。今は首の後ろや右肩を切開したため、雑菌が入らないように汗を極力抑えている状況だから無理なのだが、30日に抜糸した後、すぐに走ろうという気持ちになれるかどうかも微妙なのだ。これではいけない。でも踏み出せない。何という悪循環なのか。

 今のところ、体重は先月と比べてほとんど変わっていないけれど、今のような生活を続けていれば必ず太ってしまう。そうなると、高血圧や肝機能、血糖の数値に異常が出かねない。特に怖いのは糖尿病だ。この病気にだけはなりたくない。

 ここまで書いてきて気が付いた。そうか、こうやって健康のことばかり考えて、「走らなければいけない」っていう強迫観念にかられているのが、やる気を起こさせない原因なのかもしれない。ちゃんと走れている時は、走っていること自体が楽しかった。そして、充実感があった。そのことを忘れているような気がする。まずは1㎞からでも良いじゃないか。何とか来月1日から、第一歩を踏み出そう。

2011年11月25日 (金)

飯舘村住民懇談会を聞いて思うこと

 おそらく明日の新聞紙面には載らないと思うけれど、今夜、飯舘村で住民に対する説明会があった。除染した土の仮置き場として小宮地区を使わせてもらいたいということだった。昨年までなら、小さな村の懇談会なんて見れなかったのだが、IWJのおかげで可能になった。とても有難い(またカンパしないとw)

原発事故以降、行政と住民との話し合いを何度か見てきたが、いつも平行線で終わる。個人的には不満のガス抜きと、話し合いを行ったという既成事実を作るということが目的としか思えない。とても切ない内容だ。行政側は言質を取られないように回りくどくしかも曖昧にしか答えないし、住民側に諦めさせようとしているのがミエミエだ。

 今夜の懇談会もそうだ。住民側は村長を叩いても仕方のないことは分かっている。会場には内閣府と環境省の役人がいたけれど、村長は国側に立った回答がベースになっているから、とても歯がゆい。二言目には村に帰るには除染だという言葉出てくる。

 住民側は、除染もそうだが、移住という選択肢もあるだろう?ということも言っている。もはやチェルノブイリと同等の放射能汚染がある地域だ。住民だってわかってる、除染には限界があることを。そして数十年は安心して帰れないことを。本来なら国と東電が責任を持って除染し線量が下がってから帰還するのが筋だ。村の計画では1mSv/年を目指すとなっているのに、それを国の役人が2年間で現在の50%削減などと言ったから、怒号が飛び交うのも無理はない。

 今、主に土壌を汚染している物質はセシウム134と137だけど、134の方は半減期が2年だ。しかも、134と137の割合は1:1。つまり、除染して線量が半減したのか、単に半減期が来たから減少したのか分からないということだ。国側の説明は詭弁である。役人は同じ民族と思ってはいけないような錯覚に陥る。酷い話だ。少なくともいつまでにどれくらいの線量を下げるのかという目標と出来なかった場合の補償の積み増しがなければ、誰も納得できないはずだ。

 8月の末、南相馬にボランティアへ行く途中、飯舘村役場まで行ってみた。昨年までなら青々とした田んぼが、雑草の生い茂る荒地になっていた。そして、ほとんど人も見かけない。役場の線量計は3μSv/hぐらいだった。言葉が出なかった。私ならもうここには住めない。誰のせい?表向きは国と東電だけど、電気を使っている我々関東圏の人間にもその責任の一端はある。

 どうしたらいいのだろう?戻りたい人、出ていきたい人、結局は住民の判断に任せるしかない。ならば国はどちらの方にも支援すべきなのではないだろうか。原発事故というのが、どれほど恐ろしいものか、徐々に分かってきたような気がする。

 

 

 

 

2011年11月24日 (木)

私がプロ野球を面白いと感じなくなってしまった訳

 今年は例年以上にプロ野球を観たり聴いたりしなかった。去年までは地上波で観られなくても、ラジオではよく聞いていた。巨人が勝てば嬉しかった。だけど、今年はそういう気分になれなかった。一番大きな理由は東日本大震災のショックがあるのかもしれない。こんな時にプロ野球を観て楽しんでいる場合なのかという疑問がわいたからだろう。

 ただ、年々面白さを感じなくなってきていることも事実だ。個人的には投手の分業制が確立されたのが原因かもしれない。勝つことが第一命題だから仕方ないけれど、勝利の方程式ぐらいつまらないものはない。少なくとも7回までリードできれば、そのまま試合終了の確率が高いからだ。つまり、勝つ場合のパターンがほぼ決まっているように思えてしまうのだ。

 もちろん、8回、9回で逆転する試合だってあるから、一概には言えないけれど、シーズンを通してみれば、勝利の方程式なる中継ぎ、抑え陣の強固なところが上位に来るのは間違いない。飛ばないボールを使用した今シーズンなんて、特にその傾向が顕著だった。

 これが現代野球だと言われれば仕方ない。私は古い感覚の人間なのかもしれないけれど、やはり、基本は先発完投であって欲しい。そこでいろいろなドラマが生まれるような気がするのだ。

 

2011年11月22日 (火)

「大王製紙前会長、特別背任容疑で逮捕」のニュースを聞いて思うこと。

 今日の午前中「大王製紙井川前会長、特別背任容疑で逮捕」と報道された。逮捕されただけなら書かなかったかもしれないけれど、本人が弁護士を通じて謝罪文を出し、容疑事実を認めているようなので思うことを書きたい。

 このニュースを聞いた時、率直に感じたのが、「自分とほぼ同じ歳なのに、全く違う世界が存在するんだなぁ」だった(笑)。謝罪文によれば、株の先物取引やFX取引で大損した後、カジノに行って一度は大儲けして、それからのめり込んだようだ。ギャンブルに嵌るパターンとしては良くあることだけど、掛け金の次元が違い過ぎる。

 私なんて、情けないことにtotoBIGで600円負けても、「その金があれば500mlの缶ビール2本飲めたのに・・・」という感覚だ(笑)。だから、カジノで100億円負けた?なんて言われても夢にすら出てこない世界の話だ。しかも自分の持っている株を売れば返せるなどとも言っていたらしいから、唖然とする。

 それから井川氏の経歴を見ると、大企業の御曹司、東大法学部卒、42歳で社長就任と、これまた凄い。私なんてこれだけで尻込みしてしまう。普段はどういう生活をしているのだろう。もう羨ましいという感覚を通り越している。

 気の毒なのは社員だ。当分の間は肩身の狭い思いをする。今の世の中、社員の子供達がイジメに遭う可能性すら想像してしまう。融資してしまった子会社の社長連中だって、創業家一族には逆らえなかったのだろう。同族経営の一番悪い面が出た。でも一部上場企業なのだから、監査体制がちゃんと機能していたのかという点も見逃すことはできない。

 井川氏は早々に容疑を認め、個人資産や創業家一族で借金を肩代わりしてもらうことで執行猶予を狙うのかもしれない。だけど個人的な事で会社に多大な迷惑をかけたのだから、やはり、一度は刑務所生活をしてもらって、改めて金銭感覚を養ってもらいたいものだ。

 

 

2011年11月21日 (月)

皮膚科で粉瘤というものを切除してもらいました。

 今月の10日頃から首の後ろに腫れを感じ、押したり触ったりすると痛むので、先週の初め、生まれて初めて皮膚科を受診した。一応、抗生物質で1週間様子をみていた。

 もともと今日は5~6年前から、右肩に出来ていた直径1cmぐらいの瘤を切除しようとしていた。粉瘤というらしい。こちらは全く痛むことはないのだが、不気味なのと寝返りを打つ時違和感があるのでいつかは取りたいと思っていたのだ。

 ただ今日の診察でも首の後ろの腫れもあまり良くなっていなかった。こちらもおそらく粉瘤でそれが化膿したのではないかということで、結局、両方にメスを入れることになった。

 こんなものでも身体にメスを入れるとなると、手術ということになるらしい。承諾書が必要だった。一般外来が終わった後、ベッドに横たわり、まず右肩の粉瘤切除から始まる。麻酔の注射を打つ時にちょっとだけ痛みがはしったけど、それ以降はいつメスを入れられたかが分からないくらい全く痛みは感じなかった。これが膿で、これが袋などと、いろいろ説明されながら淡々と終わる。

 つづいては首の後ろ。右肩と同様で痛みも全く感じないまま終了した。合わせて3、40分というところだろうか。自分としては初めて身体にメスを入れるので結構緊張したけれど、終わってみれば、歯科医院で抜歯するよりはるかに楽だった。あとは抜糸まで雑菌が患部に入らないように注意するだけだ。

 この1か月間、何となく物事がうまく進まず悶々としていたので、いろいろな意味を込めて、これで膿を出し切れれば良いと思う。

2011年11月20日 (日)

ブータン国王夫妻が帰国して思うこと。

 金曜日から久しぶりに風邪で寝込んだ。咳が出ると結構辛かった。ようやく咳も落ち着いてきたのでブログの更新をする気になった。

 今日、国賓として来日されていたブータン国王夫妻が5日間の日程を終えて帰国の途に就いた。連日、マスコミにも大々的に取り上げられ、また被災地にも行かれたので親近感がわいたのは言うまでもない。

 ブータンに見習いたいなぁと思ったのは、国民総幸福量を元に国づくりをしていることだ。日本は中国に抜かれたとはいえ、国民総生産(GDP)では世界第三位だ。けれども、年間3万人の自殺者を出している。確かに物質的には豊かなのかもしれないけれど、それが本当に幸せなのか、疑問に思うことも多い。

 そして、今年はその経済成長を支える一端を担った原発も事故を起こし、5万人以上の人が今も避難生活を続けている。震災復興だってまだ始まったばかり。それなのに、今度はより競争社会を過熱させる可能性のあるTPPへの参加も事実上表明してしまった。一部の勝ち組さえよければそれで良いかのようだ。

 高度経済成長の時代は経済成長すれば所得も上がり人々も潤った。だから、幸福感はあったのかもしれない。だけど今は企業の経常利益は上がっても役員報酬と株主還元が増えるのみで、従業員には雀の涙程度しか反映されていないところがほとんどだ。こんなことをいつまで続けるのだろう。経済成長第一とは一線を画した尺度を求めても良いのではないだろうか?

 ブータン国王夫妻、とても素敵だった。今までとは違った価値観があるということを教えてもらえたような気がする。ありがとう。

 

2011年11月17日 (木)

この国はどこまで東電を庇うのだろう?「福島ゴルフ場の仮処分申請却下=「営業可能」と賠償認めず-東京地裁」

 もう日本人って原発事故のことは忘れてしまったのだろうか。私は非常にガッカリしたけど、この記事の内容がほとんどマスコミで問題にならないし、巷の話題にものぼらない。いったいどうなってるのか?http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011111400849

 毎時3.8μSvじゃないから営業可能だと?じゃあ、裁判官あなたはここでゴルフをするのか?まずそれを聞きたい。この事例は今後起こるであろう、原発事関連の訴訟にも大きな指針になることは間違いない。つまり、何年後かに癌や白血病などの疾患が増えたとしても、原発事故には因果関係は認められない可能性が高くなった。安易に訴訟しても棄却するよって言っているようなものだ。結局、政府はこれを狙っていたということだ。

 このゴルフ場は泣き寝入りさせられるのか。はたまた風評被害程度の補償しか受けられないのか。気の毒でならない。その癖、国は先日東電に対して1兆円近い緊急融資を行っている。この構造はどうにかならないのか。しかも、理不尽極まりないのに大手マスコミはほとんど報道しない。

 今回の事故でどれだけの人が路頭に迷い苦しんでいるか、裁判官は分かっているのだろうか。国は国民の生命と財産を守るのが基本じゃないか。私には国と東電を守るようにしているとしか思えない。誰に文句を言えばいいのだろう。少なくとも詐欺政党の民主党は支持しないことにする。

2011年11月15日 (火)

「復興証明書コピー、高速タダ乗り…私用でも利用」の記事を見て思うこと

いつかはこういう輩が出てくるかと思ったけど、案の定摘発されたか。まず読売ネット版の見出しには「復興証明書」となっているけれど、正確には災害派遣等従事車両証明書という。新聞なんだからその辺は正確に書いて欲しい。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111114-OYT1T00859.htm

 私も5月から8月末にかけて被災地へボランティアに行く際、この証明書を発行してもらった。高速道路代だけでも無料になるというのは非常に有難かった。ただ、5月の時には往復1枚ずつで済んでいたものが、6月以降は運用が厳格になり、精算する料金所の分だけ必要になった。私の場合、小田原東ICから二本松ICまでだったので、片道5枚必要だった。

 これを発行してもらうには現地のボランティアセンターから、ボランティア受入承諾書を発行してもらう必要があったり、こちらの役所に2度は足を運ばなければいけなかったりと結構手間のかかるものだった。それでも悪用しようと思えば、出来ないこともないのだが、そこは理性が働くのが普通の人間だと思う。(方法は書かない)

 こういう事件が起きると、真面目にボランティアに行こうとしている人に非常に迷惑がかかる。ただでさえ、この証明書が発行されるのには手間が掛かるのに、さらに厳格さを求められるかもしれないからだ。また、事件が報道されることによって、この証明書の存在を知り、模倣犯が出てくることもあり得る。

 ひとつだけ疑問がある。この犯人はコピーで20数回使ったようだけど、使用する日付が必ず入っているのにどう免れたのだろう。少なくとも降りる料金所では証明書が正しいかどうかちゃんとチェックしているからだ。手書きで修正していれば分かるし、自治体の角印だって押してあるのだ。口頭で上手く誤魔化したのかなぁ?

 不況の煽りでこの証明書を使ってしまっただけなら同情の余地があるかもしれないけれど、私用でも使ったとなると話は別だ。被災地の復興に手を貸そうとしているボランティアの敵だといっても良い。猛省を促す!

2011年11月13日 (日)

結果を知ってから見る「太平洋クラブマスターズ」(笑)

 今日、御殿場市で行われた「太平洋クラブマスターズ」の最終日で19歳のアマチュア松山英樹君が優勝した。雨で日程が1日短縮されたものの、この大会でアマチュアが勝ったのは初めてであり快挙といえる。これからも頑張って欲しいと思う。

 ただ残念なのは、TV中継が旧態依然たる録画放送だったことだ。だから、放送の前にネットで結果を知ってしまった。これほど興ざめなことはない。もっとも、そんなことは昨日今日始まったわけではないので、「純粋に観たかったら事前にネット接続なんかするなよ!」と言われるかもしれないが、それはTV局の論理ではないだろうか?

 確かにスポンサーの関係上、放送時間は決まっているし、天候による中断やプレーオフになった場合、時間内に収まらないケースもある。だから編集して見せようということなのだろうが、やはりスポーツは生中継が基本だと思う。

 特に今日のTBS番組表を見ると、14時からは番宣の後にプロアマの模様を中継している。その後、本選となっている。スポンサーの関係があるから一概には言えないけれど、上手くやれば14時からゴルフ中継が出来たのではないだろうか。地上波がダメならBSでやれば良いのに、これは夜の放送になっている。こうして面白さが半減されていくから観る人も少なっていく。悪循環だ。

 まあ、あまりTVに期待するのは止めよう。本当に観たいなら、今の時代は有料専門チャンネルがある。そこまでして私は観るつもりもないから、テレビ離れもどんどん進んでいく。つまらない時代になったものだ。

2011年11月12日 (土)

試合以上に面白い「巨人の内紛劇」

 昨日、国会でTPPの集中審議が行われている最中、巨人の清武球団代表が文科省で渡辺恒雄会長の悪行を告発した。来季の人事で岡崎ヘッドコーチを内定し承諾を得ていたのにもかかわらず、鶴の一声で江川氏に切り替える暴挙に出ようとしたというのだ。

 

 ちなみに私は巨人は好きだけど、読売新聞や渡辺恒雄会長は嫌いだ。あの自分達が絶対的に正義であるという横暴さは酷すぎる。ルールがあるのにそれを都合の良いように解釈する。自分達に都合の悪いことは書かない。今回の事だって、紙面にどれだけ載っているのか?

 

 もっとも巨人が渡辺恒雄氏の私物であることは、誰の目から見ても明らかだ。何年か前、某選手に対する栄養費問題で失脚したかと思いきや、ほとぼりが冷めた頃、再登場し、傍若無人に振る舞っている印象がある。まあ、編集された映像しか見ていないので、本当のところはわからないけれど、プロ野球界を牛耳っていることに間違いはないだろう。

 

 清武代表もよほど腹に据えかねたとみえて、こういう形での発表になったと推測する。文科省での会見も読売系のところでやれば、事前に潰されかねないからだ。私が知っている限り、巨人のフロント内でこういう内紛劇が表沙汰になったことは初めてだ。だから、ある意味野球の試合より面白い。

 

 最近のプロ野球は選手よりも、監督やフロント、人事等に注目が集まるばかりで、肝心の試合内容には触れられなくなった。つい先日は中日落合監督の解任騒動もあった。私自身も今年は震災のせいもあるけれど、ネットで途中経過を見たりするだけで生で観たり聴いたりすることはほとんどなくなってしまった。こういうゴタゴタが続くと、ますます野球離れに拍車がかかりそうな気がする。野球界を変えようというなら、まず渡辺会長は巨人から手を引いて後身に道を譲るべきだ。

2011年11月11日 (金)

TPPの首相会見と慎重派の会見、これこそ茶番と言うのではないか。

 今夜の首相会見、メディアはどこもかしこも「野田首相、TPP協議参加へ正式表明」という見出しを打った。ところが慎重派の会見をも見ると、「参加表明ではなく、事前協議に参加すると言ったのだから、こちらの言い分が通った」とか、原口氏に至っては「完全勝利」とまで口に出した。私はIWJのUSTへのコメントで怒りを爆発させてしまった。

 だいたい「TPP参加の交渉の協議に入る」なんて、推進、反対どちらからの立場でも良いように解釈できる表現ではないか。今頃、推進派も慎重派も「やったー!」と喜んでいることだろう。でも、こんな玉虫色の発言、海外で通用するのか?こんないい加減な表現が通用するのは日本だけじゃないのか?

 菅直人元首相が不信任決議の時、民主党の非主流派議員は見事に騙された。傍目に見ると、今回のこともソレと同じように思えるのだ。消防署の”方”から来ましたと言って、消火器を売りつける詐欺師と似たように感じてしまう。

 とにかく今日の衆参予算委員会でも分かる通り、野田首相はISD条項すら分かっていなかった。これは大問題なのにマスコミが取り上げることはない。もう狂っている。どれだけ官房機密費がばら撒かれているのかと疑ってしまう。世論調査という名の世論操作はもうこりごりだ。

 うちの親父などは、お前がテレビや新聞に向かって文句を言ったところで何も変わらないだろうと言う。だけど私は言い返す、そういう事なかれ主義が先の大戦に繋がり多大な犠牲をだしたんじゃないかと。少なくとも俺は騙されない。法律に触れるようなことはしないけど、自分の意志だけは貫く。

「猫ひろし」がカンボジア国籍を取得したことについて思うこと。

 先日、タレントの猫ひろしが来年のロンドンオリンピック出場を念頭において、カンボジア国籍を取得した。昨年?の東京マラソンでサブスリーを達成した後で語っていたことが実現したことになる。私もレベルは天と地の差があるが市民マラソン大会には何度も出ているので、市民ランナーがオリンピックに出場できるというのは歓迎したい面もある。だけど、国籍を変えてまで目指すことに賛同できるかどうかは微妙だ。

 猫ひろしがオリンピックに挑戦しようということになれば、どこかのテレビ局が密着ドキュメンタリーみたいなものを作ることが予想される。仮に出場できなくても、その努力している姿を見たいという人は多い筈だ。演出を上手くすれば、ある程度の視聴率確保も見込めると思う。本人は純粋な気持ちで出場したいのだとは思いたいけれど、こうした裏が見え隠れするから、素直に賛成することができないのだ。

 もっともカンボジア国民が諸手を上げて、猫ひろしを代表として送りたいというなら別だけど、果たして本当にどうかは分からない。おそらく日本のメディアはカンボジアで賛成意見を述べている人達ばかりを取り上げるだろうし、スポンサーも向こうのメディアに広告という形でバックアップする可能性もあるから、それを真に受けることはできない。そして、カンボジアで猫ひろしよりも12分も速い持ちタイムのある選手が東南アジアの予選会に欠場することが報道された。何となく嫌な感じがする。

 猫ひろしに限らず、オリンピックやW杯などに出場するために国籍を変更する選手も多いので、彼だけを批判するのもおかしい。でも他の選手はオリンピック参加基準記録に達しながら涙を飲んだ場合がほとんどで、今回のようなことは稀だろう。オリンピックとは何なのか、国籍とはどういう意味を持つのか、あらためて考える良い機会だと思う。

 

 

 

2011年11月 9日 (水)

「映画レビュー」の功罪

 昨日、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」を観た。単なるドタバタ喜劇かと思いきや、かなり泣かされてしまった(笑)。役者陣も豪華で、主役をはれる役者がちょい役で出ているシーンが多々あって驚いた。万人向けに作られた良作だと思う。

 私は映画を観ようと思った時、どうしてもYahoo映画のレビュー投稿をチェックしてしまう。他人の評判というのを知りたいからだ。ただ、表示されていなくてもネタバレされている場合があるので、実際に映画を鑑賞するまでは件名と点数以外は見ないように気をつけている。そして、映画を観終わった後、他の人がどんな感想をもっているのかが知りたくなり、本文を読むことになる。

 自分とほぼ同じ感想を抱いた人もいれば、それとは反対に「つまらなかった」とか「DVDで十分」、酷いものになると、「金と時間を返せ」、「こんなの観るやつは馬鹿?」なんて書いてある人もいる。多分、満足感を得られなかった人達がストレス発散のために書いているのではないか。残念なのは自分が良いなと思った作品も酷評されている時だ。それは自分の感性を否定されているようでガッカリしてしまう。

 映画評論家でもない限り、自分の肌に合わなそうな作品は最初から観なければいい。それなのに酷評するのは「私は予告に釣られました」とか「宣伝文句に釣られました」と言っているのに等しいと思う。もっとも、ああいう場所に匿名とはいえ感想を書くのだから、それなりに映画を観ている人は多いのだろう。だけど、全ての人を満足させる作品なんて殆どないのだから、あくまで自分の感性とは合わなかった程度に書いておくべきだ。せつに願う。

 

2011年11月 5日 (土)

私の期待を裏切った民主党政権。もはや野田政権倒閣しかない!

 どうしてこうなってしまったんだろう?何のための政権交代だったのだろう?小泉政権の行き過ぎた新自由主義によって弱肉強食が当たり前の世の中となり、地方は疲弊し既得権益を持つ人たちだけが生き残れるという酷い状況から脱却したいと願って政権交代に賭けた。

 変わったのかもしれない、閉塞感が払しょくされるかもしれないと思ったのは、政権発足後の3か月程度だけで、2010年に入ると、だんだんその馬脚を表してきた。それから紆余曲折あり、今や政権交代時に掲げた国民との約束と言われるマニフェストは雲散霧消し、またまた新自由主義に走ろうと躍起だ。

 民主党内でも意見が集約していないのに増税を勝手に国際公約にしてしまった。次は国民に十分な情報を与えないままTPPに参加しようとしている。今、世論調査とかで賛成と答えている人が、参加国の数やISD条項のことなんて、どれだけ知っているのか。単純に農業や医療問題で片づけられるものではない。それに一度、交渉に加わったら抜けられない。だから、事前に十分な議論が必要なのではないか。ここ数日、私ははらわたが煮えくり返る思いだ。

 バブル崩壊以降のデフレスパイラル、それに追い打ちをかけるような震災や原発事故。今は内需に力を入れて国民所得を増やし、経済循環をよくしていく方向に進むべきではないのか?慎重にといながら、情報を制限し満足な議論がないまま、勝手に突き進む。この政権は潰れて欲しい。もっとも今、総選挙をやれば、民主党なんてマスコミがどれだけ持ち上げようが大敗は必至だ。民主党でも心ある議員はいるはずなので、この際、離党して内閣不信任案を通して欲しい。そして、今までとは違う形の政界再編成を望みたい。

 

2011年11月 2日 (水)

東海大の菅野君は日ハムに行って欲しい。

 先週の木曜日、プロ野球ドラフト会議があり、そこでちょっとした波紋が起こった。東海大の菅野君は原監督の甥にあたることから巨人以外に指名されないと思われていたのに、日本ハムに指名され、くじ引きとなり、交渉権は日本ハムが獲得したからだ。

 希望入団枠が廃止されて以降巨人は、2年前は長野、1年前は沢村と一本釣りしてきた。談合していたわけではないと思うが、有力選手がどこからの指名を受けなかったのには疑問を持った人も多いだろう。出来レースと思われても仕方ない状況だ。(もっとも長野は一度他球団を拒否してノンプロに行っていたから、同じように論じるのはどうかと思うけれど、普通の人から見れば一緒だ。)

 そして今回のドラフトも巨人は昨年から菅野君を一位指名することを明言し、原監督とも血縁にあたることから、他球団には口を出させない雰囲気を作っていた。巨人ファンの自分でさえ、「またかよ!」と思ったくらいだから、他のファンや野球を知らない人でも、そう思ったに違いない。ところが、日本ハムが果敢に指名し交渉権を獲得したことで、ドラフトという制度がちゃんと機能していることを実感できたのだ。

 その後の巨人関係者の談話が酷い。「憲法違反だ!」「だまし討ちだ!」「絶対留年させる!」。かつて江川問題で世間を騒がせた球団関係者がよく言うなと、ガッカリした。だいたいルールにのっとってやっているわけだから当然あり得ることだし、昨年だって巨人はちゃんとドラフト会議に出席していたじゃないか。自分達の意のままにいかなければ、ルールを批判するというのは最低な行為だ。

 今日、菅野君は関東地区大学野球選手権の準決勝で敗れ、大学最後の試合になってしまった。そこで「次のステップに望みたい」と述べ、プロ入りに前向きの発言をしたらしい。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20111102-00000107-jij-spo.html

 確かに身内のいる巨人は待遇が良いかもしれないけれど、プロは結果が全てだ。江川問題の時はFA権なんてなかったし、人の人生をくじ引きで決められるのはおかしいと思った。だけど今は実績を積めば、どこの球団だって行けるし大リーグだって視野に入れられる。どうしても巨人に入りたいというなら、日本ハムで実績を積んでからでも遅くないじゃないか。周りの大人達に惑わされず自分の意志で進路は決めて欲しい。ガンバレ、菅野!

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