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2011年11月20日 (日)

ブータン国王夫妻が帰国して思うこと。

 金曜日から久しぶりに風邪で寝込んだ。咳が出ると結構辛かった。ようやく咳も落ち着いてきたのでブログの更新をする気になった。

 今日、国賓として来日されていたブータン国王夫妻が5日間の日程を終えて帰国の途に就いた。連日、マスコミにも大々的に取り上げられ、また被災地にも行かれたので親近感がわいたのは言うまでもない。

 ブータンに見習いたいなぁと思ったのは、国民総幸福量を元に国づくりをしていることだ。日本は中国に抜かれたとはいえ、国民総生産(GDP)では世界第三位だ。けれども、年間3万人の自殺者を出している。確かに物質的には豊かなのかもしれないけれど、それが本当に幸せなのか、疑問に思うことも多い。

 そして、今年はその経済成長を支える一端を担った原発も事故を起こし、5万人以上の人が今も避難生活を続けている。震災復興だってまだ始まったばかり。それなのに、今度はより競争社会を過熱させる可能性のあるTPPへの参加も事実上表明してしまった。一部の勝ち組さえよければそれで良いかのようだ。

 高度経済成長の時代は経済成長すれば所得も上がり人々も潤った。だから、幸福感はあったのかもしれない。だけど今は企業の経常利益は上がっても役員報酬と株主還元が増えるのみで、従業員には雀の涙程度しか反映されていないところがほとんどだ。こんなことをいつまで続けるのだろう。経済成長第一とは一線を画した尺度を求めても良いのではないだろうか?

 ブータン国王夫妻、とても素敵だった。今までとは違った価値観があるということを教えてもらえたような気がする。ありがとう。

 

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