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2011年12月24日 (土)

4日間、葬儀の手伝いをして思ったこと。

 この4日間、長年お世話になった方の父親の葬儀を手伝った。具体的には親族に混じり、式の段取りから様々なドキュメント作りを一貫してサポートした。式の最中は親族と各係の方との連絡役だった。私も何度か葬儀を出す側の経験はある。しかし、故人は地元の名士だった方で交際範囲も広く、大勢の参列者が見込まれたので準備は大変だった。一番苦労したのは告別式の後に行われる忌中払いの人数を確定することだった。

 間違ってもお声をかけた方の分の料理が足りなくなってはいけないし、かといって多目に頼んでしまえば、余り過ぎてしまう。この席に呼ばれるのは、故人や親族に近しい方々だから事前に確認するのだが、それでも突然来れなくなったり、どうしても故人を偲びたいので増やして欲しいなんていうこともある。まして、今回はお寺に入りきれるかどうかと思うくらい大人数だったので最後まで緊張した。でも、そういう苦労の甲斐もあって、業者さんが「凄いです」と言ってくれるくらい、ほとんど余ることはなかった。

 順番さえ間違えなければ、いずれ私も両親を見送ることになる。今回、親族側の立場としては客観的に葬儀をみることができたのは、ある意味、貴重な経験だった。やはり葬儀は段取りと役割分担、それと確実な連絡だ。あとは参列者への気配り、これさえ出来れば大きく失敗することはない。ただ、もう少し葬儀中に親族が故人を偲ぶ時間が出来ることが望ましい。

 葬儀とは不思議なもので、今では疎遠になっている人々を呼び寄せる。そして、各々が近況を語りあう。それは故人を偲びつつ、過去、そして現在を確認する場なのかもしれない。今年の漢字は「絆」だったけど、親族やそれに関わる人間関係の絆をあらためて感じることができた4日間だった。

 

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