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2011年12月25日 (日)

「『福島産』を積極的に買う70代女性」という記事を読んで思うこと

 今日の日刊SPAにこんな記事が出ていた。「『福島産』」を積極的に買う70代女性http://nikkan-spa.jp/106701カタログハウスの店、新橋店では独自に放射線量を測る機械を購入し、食品の放射能数値を表示しているのだという。そのことが顧客の信頼に繋がり、数値の表示がある商品でも、放射線の影響が少ないとされる70代の人達がかなり購入していくらしい。これは良い取り組みだと思う。

 行政機関から闇雲に「基準値を下回っているから安全です」なんて言われたって、その後、何度となく基準値超えの食品が見つかるから、普通の感覚なら信用しない。国の暫定基準値だって怪しく思えるのも確かだ。今、消費者側としては正確な数値が欲しいのだ。311以前は放射能のことなんて、私を含めてほとんどの人が意識していなかったけど、9か月も経てば相当情報量が増えてきて、冷静に判断できるようになってきたからだろう。

 24日の朝日新聞ネット版によれば「22日の厚生労働省の審議会で了承された新基準案は、穀類や野菜、肉、魚などの食品が1キログラムあたり100ベクレル、乳児用食品と牛乳は50ベクレル、飲料水が10ベクレル。これまでの暫定規制値は、食品が500ベクレル、牛乳や飲料水は200ベクレルだった。新基準は原則として来年4月から適用される。」とある。

 正直な感想としてはこの数値だって怪しいものだ。おそらく海外には輸出できない数値だろう。そして、何で来年の4月から適用なのか?結局、「新年度」というお役所の都合に合わせたもので、国民のことを考えたからではないようにしか思えない。こういうことばかりやっているから、信用されないんだということが、お役人には分からないのだろうか。あるいは(信じたくはないけれど)、自分達さえよければ良いという人達の集まりなのか。

 少なくとも自分達がこの基準で安全と言って憚らないのだから、国会や霞が関の食堂では福島県産の食品以外使わないようにするくらいの取り組みをして初めて、国民からの信頼が得られるのではないだろうか。

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