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2011年12月 4日 (日)

福岡国際マラソンを見て思ったこと。

 今日、男子マラソンロンドン五輪代表選考も兼ねた福岡国際マラソンをテレビ観戦した。まずは、ケニアの選手の凄さに圧倒された。優勝したダビリ選手は今回が初マラソンで、2時間7分36秒のタイムを出している。私の記憶が確かなら、この数年間、日本人で8分切った選手はいないのではないか。しかも、このダビリ選手の記録ではおそらくケニア代表にはなれないだろう。

 ケニアなんて、世界最高の2時間3分38秒を筆頭に5分台記録している選手が10人ぐらいいるのだ。何て層が厚いんだろう。今日のレースで日本人トップに立った川内選手の記録が2時間9分57秒。ダビリ選手とは2分21秒も差がある。距離にすれば800mぐらい離されている計算だ。とにかくトラック競技のスピードをそのままマラソンに繋げているから、とても日本人が太刀打ちできないようになってしまった。

 ただ、今日の日本人トップ争いは手に汗握る展開だった。一度は脱落したかと思った川内選手が、突如確変し前の2人に追いついたからだ。その後はかつて箱根駅伝で山の神と言われた今井選手とデットヒートを繰り広げた。どちらも厳しい表情だ。抜きつ抜かれつの駆け引き。でも最後は川内選手が振り切った。私は市民ランナー代表の川内選手よりも、今回の震災と原発事故で被災し避難区域になっている南相馬市小高区出身の今井選手に期待していただけに少し残念だ。

 それにしても実業団の選手は練習量でははるかに上のはずなのに、なぜ川内選手に勝てないんだろう。川内選手が特別ということなのか。走っている時の苦悶の表情、それを裏打ちするかのように、ゴール後は精根尽き果てたの如く倒れ込み、医務室行きになる。その全力を出し切った感に感動してしまうのかもしれない。おめでとう、川内選手。(拍手)

 

 

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