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2012年1月23日 (月)

映画「ALWAYS 三丁目の夕日64’」(3D)を鑑賞して思うこと。

 多分、生まれて初めてだと思う。親父がお袋経由で「三丁目の夕日の3作目が観たい」と言ったのだ。もう私の両親も80前後、普段は「映画なんて疲れるから勘弁して」と拒否反応を見せるのだが、この映画は特別のようだ。1作目、私自身が猛烈に感動し、強引に両親を連れて行ったことがきっかけだった。その時は親父が六ちゃん(堀北真紀)と同じように、中学卒業後、東北から関東に来たという想いも手伝って、嗚咽を漏らすくらい泣いていたのを思い出す。当然、2作目も観に行き、こちらも感動したようだ。

 3作目は年初から誘っていたのだが両親とも反応が鈍かった。でも2週連続テレビ放映したのを観たらしく、心変わりしてしまったようだ(笑)。何もテレビなんてCMの入るものを観なくても私自身は2作とも豪華版のDVDを持っているのだから、見たい時に観れるのにおかしな話だ。

 物語は東京オリンピックを背景にした街並みとともに若い二人の巣立つ模様を涙と笑いで描いている。冒頭シーンであのBGMが流れると涙腺が緩み始める。まだ当時、1歳の自分ではあったが何となく懐かしさが込み上げてくるのだ。正直言って、御都合主義的な展開もあるのだけれど、でもこの映画に関しては、最初からその世界に引き込まれてしまっているので、あまり不快に思えない。大袈裟な台詞でさえ許せてしまう不思議な感覚になるのだ。

 今作のポイントは宅間医師(三浦友和)の台詞にある。殺伐とした現代でつい見逃されてしまうこと、そして誰もが願うこと、これを劇場の皆が自分自身に問うただろう。私も考えた。でも今は答えが出せない。ただ、今まで鬱屈していた精神が少し前向きになれた。これだけでも大きい。ラストシーンはお決まりの感があるけれど、明日への希望と繋がっていく感じがする。

帰りの車中、「これきっと続編を考えているんだろうな」と親父がポツリと言った。「やるとしたら、万博の頃かなぁ。でも何年後になるかぁ。それまで呆けないでくれよ!」と私も恥ずかしながら願望を込めて返答した。何とも不思議な雰囲気にさせてくれる作品である。

【追記】今回は3D版を選択した。多少、暗くぼやけて見えたようだが、十分満足したようだ。私自身も良かったと思う。

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