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2012年1月

2012年1月31日 (火)

【MEDIAS PP】 microSDHCメモリの選択に悩む。

 先週金曜日に買い換えたMEDIAS PP。今、入っているSDカードは2GB。今までのXperiaに入れていた音楽ファイルは1GB超あったから、写真や動画を入れるのには2GBでは心もとない。この機種は最大で32GBまで搭載可能だ。さて、どのくらいの容量のものを選ぼうか、・・・簡単に勉強してみた。

 今のところ、一番良いと言われるのは32GBでクラス10と呼ばれるものだ。32GBは容量で、クラスは転送速度だそうだ。もちろん数字が大きい方が速い。クラス10だと80Mbpsだと言う。その後、価格ドットコムでだいたいの価格を把握する。それ位の知識を持って量販店に行った。

 メモリ売り場に行くと、驚くくらい同じようなメモリのカードがぶら下がっている。(万引き防止の為、現品は置かず、レジで引き換えるような仕組みになっているのだ) 2GBから32GBまで、いろいろなメーカーの物がある。しかも、値段はマチマチで一番高い32GB、クラス10などは1万5千円ぐらいする。同程度で廉価版と思われる物でも7~8千円ぐらいしている。一瞬眩暈がした(笑)。ここで購入するのは一端やめて、もう一度、勉強し直すことにした。

 Amazonや価格ドットコム、各種ブログ、ウィキペディア等で調べてみると、私の利用範囲なら16GBでクラス4ぐらいでも十分に対応できそうだ。32GB、クラス10のメモリを買っても、スマホではその性能を十分に発揮できそうにない。この最上位メモリは一眼レフのデジカメやビデオカメラを使うためのものらしい。

 そこまで分かれば、Amazonで検索して選ぶだけだ。おお、千円台が中心ではないか。これなら貧乏な自分でも十分購入可能だ。だけど、気になる文言が入っている。「バルク品」、「海外向け」、「簡易包装」等々、何となく怪しく感じる(笑)。「安かろう悪かろう」ではないのか、「安物買いの銭失い」ではないのか、ちょっと疑心暗鬼になるけれど、損をしたって千円ちょっとだ。騙されたつもりで買ってみようと考え直し、それでも一応、国産品と銘打ってあるメモリを選び注文した。届いてから、その顛末を書いてみたい。

2012年1月30日 (月)

「MEDIAS PP N-01D」使用4日後の感想

 26日に初代Xperiaを紛失し、翌日、MEDIAS PPに買い換えて4日経った。確かにXperiaに比べて、電池の持ちは長くなった。今までなら、みるみる残量が減っていくのだが、今回は”まだ90切らない”と感心することもある。今のところ、基本的な部分についてはマスターできたと思うが、せっかく買ったのだから、より活用するために「MEDIAS PP N-01D 完全ガイド」なる本も買って勉強している。こういう勉強は意外と好きだ。

 この4日間、使っていて気になることが一つだけあった。それはアプリを切り替える時、一旦ホーム画面に戻すのだが、その際、「きせかえを設定中」という表示が出て10秒ぐらい何も出来ないのだ。ネットの口コミサイトもチェックし、いろいろ試してみたけど、なかなか上手くいかない。一回だけなら我慢できるけど、都度、その表示が出るのはイライラする。この機種を買って失敗だったかなとも思った。

 ただ、今日、本を読みながら、いろいろ触っていたら、サクッとホーム画面に戻るようになった。ホーム画面を固定することができたのと、一度、電源を落として再起動させたのが良かったのかもしれない。今はどんなアプリケーションからもすぐホーム画面に戻ることが出来る。一応、不満は解消した。

 2年前のスマホと比べるのは申し訳ないけれど、この間、いろいろと進化してきているようだ。明日からは、ワンセグ、音楽ファイル転送、カメラ、Youtubeへのアップなどを試してみようと思う。

2012年1月28日 (土)

映画「東京原発」を観て思うこと

 この映画、劇場では観なかったけれど、数年前、DVDでは観たことがあった。コメディーという感覚でしかなく、しかも、どうみてもB級映画としか思えなかったから、印象は薄かった。311の原発事故以降、もう一度、この映画を観てみたいなと思いつつ、私の利用しているTUTAYAでは見つからず、別の店舗でようやくレンタルすることができた。

 311以前なら、身近な問題として考えることがなかったから、この映画の話も単なるフィクションであって、かなり危険な事を拡大解釈しているんだろう程度の認識だった。ところが今、観ると、原発に関わる様々な問題点(核燃料サイクル、MOX燃料、環境破壊等々)を丁寧に分かりやすく説明しているのに驚かされる。シリアスな面を取り上げながらも、かなり笑える部分もある。なかなか面白い。

 2004年公開当時、どんな反応だったのだろうか。少なくとも私は気に留めてはいない。DVDを観たのだって、タイトルが面白そうだという理由だけで借りたような気がする。そして、電力会社を敵に回しかねないから、テレビではなかなか放送しにくい内容だ。

 映画の中で天馬知事(役所浩司)が、「危険なものは田舎に押し付けて、電力を享受する東京の人達はノーリスクでいいのか」、「国の推し進める政策にNOと言わないのは、それを支持しているのと同じだ」と幹部役人に話しかける。確かにそうなのだ。これ以外にも、今だからこそ、うなずける台詞が沢山出てくる。本来なら、あんな事故が起こる前に知っておくべきことで、もっと意識しなければいけなかったと思わせる作品だ。出来ればテレビ放映して欲しい。

2012年1月27日 (金)

新しいスマホ購入しました(^'^)

 今、新しいスマホをカスタマイズしている。購入したのはMEDIASpp。決め手は防水対応と長持ちバッテリー。去年、パソコンにコーヒーを数滴こぼして修理に出したりした経験があるから「防水」ということと、初代Xperiaを使っていて、電池の減りの速さに呆然としたから「長時間バッテリー」ということに惹かれたのだ。

 このブログはパソコンで書いているけれど、最近、ネット閲覧に関してはスマホで代用することが多い。部屋は無線LANがあるので、画面が小さいという欠点はあるものの、速度に関してはさほど気にならない。PCと違って、すぐ見られるから非常に便利だ。以前は朝起きてメールやニュースのチェックをするにも、PCを立ち上げて行っていたが、それくらいはスマホで十分だからだ。

 そして買い換えした時の機種料、利用料が以前と安くなりそうなので、ある意味満足している。仮に保険を使ってもFOMAカードを再発行しなければならないから、8400円かかる。ところが、今回機種変更した場合、2年縛りの解約料はキャッシュバック対象となり、尚且つ、機器残高は約6700円。失くしてしまった以上、多少なりとも損はするけれど、買い換えた方が損失は少ないことになる。しかも、保険を使った場合は依然と同等機種だが買い替えの場合は新機種だ。どちらが良いかは明白である。

 とりあえず自分の用途を考えた結果、速度の速いXi(クロッシィ)は選択しなかったので、パケホーダイも500円安くなったし月々サービスも945円あるから、今支払っている額より安くなるようだ。私はこういうことが起こると自分の不運を呪うけれど、今回は「災い転じて福となる」と思うようにしよう。

初代Xperiaを紛失してしまった。

 昨日はショックな出来事があった。初代xperiaを失くしてしまったのだ。ブルゾンの胸ポケットに入れておいたのに、気が付いたらなかった。8時20分から9時までの僅か40分間。立ち寄った場所には再度訪問したり電話確認したけれど見つからない。もう諦めるしかない。これからはしっかり首から下げるようにしよう。

 一応、保険は入っていて機種だけなら5,250円+FOMAカード発行料で済むのだが、警察に行って紛失届を出す必要があるらしい。この機種が果たして残っているかどうかは別として、2年前と同じスペックのものが来ても何となく寂しいから、買い換えよう。金額的にはあまり変わりそうにないようだ。

 ただ、当時、スマホと言えば、iPhoneかXperiaぐらいしかなかったから、今までの累積ポイントと回線の繋がりやすさで選択するだけで良かったけれど、今は機種がいろいろあるので迷う。まあ、じっくり考えよう。

2012年1月24日 (火)

糖尿病疑惑が払しょくされて良かった。

 非常に寒い日だったけれど、私の心は晴れやかな気分になった。血液検査の結果が出て、糖尿病ではないことが証明されたからだ。始まりは土曜日、背中に鈍い痛みを覚えたことだった。かかりつけ医の所に行き検尿したところ、尿糖が出ていることを告げられたのだ。ひょっとして糖尿病なのか?それから今日の結論が出るまでの3日間は何ともやるせない気分で食欲も減退していた。

 私の家系に糖尿病の人間はいないけれど、その恐ろしさは周囲から知らされ、尚且つ、私が太っているせいもあって、ことあるごとに「糖尿病には気をつけなさい」と刷り込まれてきた。だから、自分なりに食生活も注意し定期的に検査も受けてきたのだ。3か月前の検査でも異常がなかったので安心していた矢先だっただけに、”尿糖が出ている”と聞いただけでビビってしまった。

 不思議なもので、土曜日、尿糖が出ていると言われる前までは、ほとんど喉の渇きなんて気にしていなかったのだが、何となくいつも喉が渇いているんじゃないかと感じるようになっていた。その他、糖尿病であらわれる症状なども気になり、ひょっとしたら、罹ってしまったのかもしれないと思うようになっていた。

 糖尿病を疑う目安として、素人の私でも分かるのは空腹時血糖値とヘモグロビンA1c(HbA1c)。前者は126mg/dl、後者は6.1以上。HbA1cは過去1~2か月の血糖状態が分かるので、食事や運動によって左右されやすい短期間の血糖値よりも適切な判断が可能だという。そのため一昨年から判断の目安となったらしい。

 今回は朝食後3時間しか経っていなかったせいもあるけれど、血糖値は126、HbA1cは5.1だった。疑いは晴れた。そして今回の尿糖は、一時的なもので体調が悪かったからではないかということになった。看護師からも「良かったですね」と言われ嬉しくなった。単純な奴である(笑)

 ただ、全く問題が無かったわけではない。やはり3か月、満足に走らず運動不足だった結果は他の数値に表れている。ただでさえ基準値をはるかに超えていた中性脂肪が倍近くになってしまっていた。このまま推移すれば、また健康不安が付きまとう。天候が回復次第、少しずつジョグを再開していこう思う。

 

2012年1月23日 (月)

映画「ALWAYS 三丁目の夕日64’」(3D)を鑑賞して思うこと。

 多分、生まれて初めてだと思う。親父がお袋経由で「三丁目の夕日の3作目が観たい」と言ったのだ。もう私の両親も80前後、普段は「映画なんて疲れるから勘弁して」と拒否反応を見せるのだが、この映画は特別のようだ。1作目、私自身が猛烈に感動し、強引に両親を連れて行ったことがきっかけだった。その時は親父が六ちゃん(堀北真紀)と同じように、中学卒業後、東北から関東に来たという想いも手伝って、嗚咽を漏らすくらい泣いていたのを思い出す。当然、2作目も観に行き、こちらも感動したようだ。

 3作目は年初から誘っていたのだが両親とも反応が鈍かった。でも2週連続テレビ放映したのを観たらしく、心変わりしてしまったようだ(笑)。何もテレビなんてCMの入るものを観なくても私自身は2作とも豪華版のDVDを持っているのだから、見たい時に観れるのにおかしな話だ。

 物語は東京オリンピックを背景にした街並みとともに若い二人の巣立つ模様を涙と笑いで描いている。冒頭シーンであのBGMが流れると涙腺が緩み始める。まだ当時、1歳の自分ではあったが何となく懐かしさが込み上げてくるのだ。正直言って、御都合主義的な展開もあるのだけれど、でもこの映画に関しては、最初からその世界に引き込まれてしまっているので、あまり不快に思えない。大袈裟な台詞でさえ許せてしまう不思議な感覚になるのだ。

 今作のポイントは宅間医師(三浦友和)の台詞にある。殺伐とした現代でつい見逃されてしまうこと、そして誰もが願うこと、これを劇場の皆が自分自身に問うただろう。私も考えた。でも今は答えが出せない。ただ、今まで鬱屈していた精神が少し前向きになれた。これだけでも大きい。ラストシーンはお決まりの感があるけれど、明日への希望と繋がっていく感じがする。

帰りの車中、「これきっと続編を考えているんだろうな」と親父がポツリと言った。「やるとしたら、万博の頃かなぁ。でも何年後になるかぁ。それまで呆けないでくれよ!」と私も恥ずかしながら願望を込めて返答した。何とも不思議な雰囲気にさせてくれる作品である。

【追記】今回は3D版を選択した。多少、暗くぼやけて見えたようだが、十分満足したようだ。私自身も良かったと思う。

2012年1月22日 (日)

「福島の子、医療費無料化を断念 首相、財源困難と判断」のニュースを聞いて思うこと

 野田政権っていうのは財政さえ健全化されるなら、子供の命は軽視してもいいのか?この記事を読んで頭にきた。「福島の子医療費無料化を断念 首相、財源困難と判断」http://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?blog_id=263394

 確か2週間ぐらい前に福島県に行って知事と「検討してみます」と語ったという報道があった。本当に野田首相って、こういうことは判断が早いな(笑)。全てが金勘定のように思えてしまう。年間100億円が出せない?。除染費用にいくら使うんだ。東電に対してだって、公的資金を投入するだろう?とにかく理由が気に入らない。記事によれば、医療費が膨らむ可能性があるとか、他県との公平性が失われるということのようだ。

 医療費が膨らむっていうけれど、ひょっとしたら、被曝した子供が将来的に病気に罹ることを予想しているんじゃないか。また、他県との公平性についても、県内に核廃棄物の中間処理施設を造るということとセットで考えれば、他県からクレームが来ることもないのではないか。何て言ったって『絆』なんだから。

 もっとも個人的には子供だけは避難させてあげたい。でも各家庭いろいろな事情があるだろうし無理強いすることも出来ない。せめて、子供をここに住まわせるなら、そのくらいのことをしたっていいじゃないか。まさか将来的に放射線が原因の病気に罹っても因果関係がないで済ませられるから、こんなところで金を使うこともないだろうなんて考えていないだろうな。でも、原発の賠償金からでさえ税金を取ろうとしている連中なんだから何を考えているか分からない。お願いだから、子供達の身になって考えて欲しい。

2012年1月21日 (土)

自分としてはかなりショックな出来事。

 朝、起きたら右脇腹から背中にかけて鈍い痛みのようなものを感じた。昨夜はお酒も飲んでないし、悪いものを食べた記憶もない。まあ、寝返りを打った時にでも捻ったのかなと思い、普通に朝食も食べた。でも、おかしい。一応、安静にしていた。

 10時頃になったけど、相変わらずの状態だ。悩んでいても仕方ないので、とりあえず毎月通っている内科医のところへ行くことにした。症状を話すと、ひょっとしたら尿管結石かもしれないけれど、それなら七転八倒の痛みでとても車の運転何て出来ないと言われ、検尿することになった。結石ならば、潜血反応が出るらしい。

 すぐに結果は出た。潜血反応が無いので結石ではないと言われ、安堵したのもつかの間、でも、尿糖が出ていると。しかも+3。えぇぇぇーっ!!。3か月前に血液検査した時には、空腹時血糖値が98、ヘモグロビンA1cが5.2と平常値だったからだ。たった3か月で糖尿病になるのか?先生も不思議な面持ち。「年末年始はこういうこともある」なんて慰められるけど、運動不足は否めないにしても食べ過ぎないようには気をつけていて、お酒だって1週間に2度は空けた、この3か月で1㎏程度しか体重も増えていない。

 喉が渇いて水をがぶ飲みすることもなかったし、身体がだるいという感じもなかった。ただ尿に糖が出ただけでは何とも言えないらしく、あらためて血液検査を行う。結果が出るのは火曜日。現時点でも背中に違和感があるし不安がよぎる。自分としては糖尿病だけは注意してきたつもりなので、かなりショックだ。でも普通なら、次回の検査は3月だったから、それより2か月前に異常が発見されたということで前向きに考えようと思う。きっと生活習慣を見直せという啓示だろう。

2012年1月20日 (金)

「iPadが電子教科書に 米アップル 教育事業本格参入」のニュースを知って思うこと。

 米アップルが大手出版会社と組んで電子教科書を提供し始めるようだ。http://www.asahi.com/business/update/0120/TKY201201200418.html

 率直な感想は、「随分、日本と差が付けられたなぁ」だった。おそらく、日本では出版社が抵抗するだろうし、学者や教育評論家と呼ばれる方々も猛反対してくるのではないか。電子書籍だってほとんど普及していないのに、電子教科書が採用されたら、業界が消滅するくらいの気持ちになってしまうのだろう。

 それにひきかえ、アメリカの出版社はもう全ての書籍が電子化になると踏んでいて、こんなところで抵抗するよりはいち早く乗ってしまって、イニシアチブを取ろうという考え方なのかもしれない。

 私が学生時代の時とは違って、今や小学生からインターネットを使う時代になった。グーグルを使えば、たいていのことは検索できてしまう。しかも、リンクを追って行けば関連知識だって得られてしまう。辞書だって電子辞書を使っている子供も多い筈だ。また、大学生のレポートだってコピペの嵐で、それを見破るためのソフトまであると聞く。

 こういう状況にありながら、今までと同様の教育方法で良いのかなと疑念を抱いてしまう。だけど、基礎知識の習得には安易にネット利用しない方が良いようにも思える。いずれにしても、電子教科書の流れはもう後戻りすることはないだろう。ならば、それを前提にどうしたら、子供達の学力が向上していくかを考えていくのが得策なのではないか。自分達の利害ではなく、子供の身になって欲しい。

 

2012年1月19日 (木)

ここまで酷いとは思わなかった。

 今週に入って、原発事故関連のニュースが続く。高線量マンションの件、除染作業中の作業員が亡くなった件、SPEEDIが国民より先に米軍に知らされていた件、そして、そのSPEEDIを今後は緊急時には使わない件、原発の寿命を最大60年にした件、電気料金値上げの件、大飯原発再稼働容認の件、どれも呆れ返ることばかり。

 除染作業員が亡くなった件では、「早々に被曝とは関係ない」とコメントした。その可能性は高いと思うけれど、確か除染作業では2人目なのだから、どうしても不信感は拭えない。タイベックを着てマスクをするという重装備ではあるにせよ、基本的には土木作業と同じなのに、そんなに簡単に亡くなるものなのだろうか。だとしたら労務管理上大問題になるのに警察が捜査すらしない。普通の感覚ではありえない。

 一番頭に来たのがSPEEDIの件。国民より早く米軍に情報を提供していたということが発覚すると、舌の根も乾かないうちにSPEEDIは不確実性が高いから、緊急時の避難判断には使用しないと言い出した。これ130億円も掛ってるんだぞ。何のために作ったんだよ。SPEEDIの図はほとんど合っていたじゃないか。予測なんだから100%確実じゃなきゃいけないなんて誰も言わない。原発誘致の際もコレがあるから万が一の時にも安全ですって言ってきたんじゃないのか?結局、自分達の責任を逃れようとするためのなにものでもない。しかも、大手メディアはほとんどこの件に触れていない。どこまで国民を愚弄するのか。

 なんだか、こう出鱈目ぶりを見せつけられると、たまにしか見ないけれどテレビに向かって罵声を浴びせることもある。私の親父などは、”お前がここで文句を言っても始まらないよ”とたしなめるのだが、”寄ってたかって馬鹿にされているような気分になるんだから仕方ないじゃないか、無関心が一番いけないんだよ”と言い返している。まあ、私の場合は放射能の影響はほとんどない地域だから深刻な対立にはならないけれど、福島の人達は家族間でもいろいろな葛藤があるんだろうな。そう思うと、気の毒でならない。でたらめな政府には早期退場を望む。

2012年1月17日 (火)

自分がボランティアに行った所が復興の兆しを見せるのは嬉しい。

 一昨日、相馬市の観光イチゴ狩りが再開したとのニュースがあった。http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4144&mode=0&classId=0&blockId=9924154&newsMode=article

 昨年5月、この組合のどこかのビニールハウスに入って泥出しのボランティアをしたから感慨深い。我々が行った時にはこんな感じだった。下記の写真は海の方向を捉えているが、海なんて全く見えずどこから津波が来たんだろうという思いしかなかった。

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 このハウスは一見無事のように見えるけど、中はヘドロが入っていた。
Dsc_0144_2

 横には船が漂着していた。
 
Dsc_0148

 この溝の部分に10cmぐらい泥が溜まっていて、それを人海戦術で運び出していった。

Dsc_0143
 

 下記は被害を免れたビニールハウスで、被害に遭ったビニールハウスから上流に200mほどいったところだ。農家のご主人がお礼にと言って、自分達で摘んだイチゴを食べさせてくれた。2種類のイチゴを食べ比べたのは初めてで、大変おいしかったことを覚えている。ただ、収穫したイチゴは売れる見込みがなく、廃棄せざるおえないのではないかという言葉を聞いて、とても哀しくなった。

Dsc_0150
 当時はこんなところまで津波が来たのかと我々は驚いてばかりいた。農家の方々も1ヵ月ぐらいは何もやる気が起きなかったと言っていた。ここにはあまりボランティアも入っておらす、「何でボランティアセンターに依頼しないのですか?」と聞いた。すると、「津波で家を失った方も沢山いる。自分達は住む家は無事なのに、その方達を差し置いてボランティアを頼んでは悪い」と。こんな被害に遭いながらも、他の方を思い遣れる気持ちが素晴らしいと思えた。

 そして帰り際、農家のご主人から、「来年は絶対再起するから、遠いけれど来てください!」と言われたことを今でも覚えている。ああ、余裕ができたら行ってみたい。

 








2012年1月16日 (月)

砕石会社の社長は被害者ではないのか?

 二本松の新築マンションから高線量の放射線が見つかった原因が、コンクリートで使われた砕石であるということが分かった。これを受けて砕石会社の社長が会見を行ったようだが、ネット上の一部で非難されている。販売してはいけない物を売ったのならともかく、そうではないのだから彼は被害者ではないのか?

 おそらくこの読売の記事文末が問題であるような気がする。

昨年4月11日に計画的避難区域の設定が政府から発表された後も砕石の出荷を続けたことについて、社長は「放射能に関する知識がなく、正直『何で住んじゃいけないの』という程度の感覚だった」と釈明した。】

 この部分を読むと、無知な社長が儲けるために販売し続けたと、とれなくもない。一方、東京新聞では次のような社長のコメントが掲載されている。

【社長は、これまでに自社で砕石場の石付近の放射線量を計測していたが、問題になる数値ではないと考えていた。社長は「出荷当時、放射能のことは分からず、影響が出るものとは思っていなかった。結果的にご迷惑をおかけした。申し訳ない気持ちだ」と話した。】

 多分、同じ時間に行われた記者会見での発言だと思うけれど、この2つの記事では受ける側の印象がまるで違う。明らかに読売の方が悪い印象を与えている。もっとも、会見が生中継されていたわけではないから、どちらの伝え方が正しいのか検証できない。

 ただ、この問題の根本的な原因は原発事故であり、政府の対応が不十分であったということだ。事故発生以来、「直ちに影響はない」と繰り返していたのは誰だったのか、それを漫然と報道し続けたのは誰だったのか。その反省無くして、この社長を非難するなんてことがあってはならないのではないか。

 この砕石場のある浪江町津島は20μSv/hもある地域だから、おそらく帰宅困難地域に指定される可能性が高い。果たしてこの先事業継続できるかどうかも不透明だ。そして、どのくらい補償されるかも分からない。明らかに被害者だ。もうこの社長を非難するのは止めて欲しい。

 

2012年1月15日 (日)

野田首相が如何に嘘つきか分かる動画

 先程、ツイッターのTLに添付されていた動画。これを見れば、如何にこの首相が嘘つきなのかよく分かる。http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo ツイッターでもRTしたけれど、ブログにも残しておこう。

内閣改造して、支持率が上がらなかった政権を初めてみた。早く潰れて欲しい。

 13日に内閣改造が行われ、毎度のごとくマスコミ各社は世論調査を行った。結果は、ほぼ横ばいか、下がっている。野田政権を一番よいしょしている読売でさえ5ポイントの下落だ。マスコミ各社が消費税増税キャンペーンをあれだけ大々的にやったところで過半数が反対している。そりゃあ、そうだろう、財政大変ですと言いながら、公務員のボーナスはアップしたんだから誰が信用するか。

 TPPでは騙せたかもしれないが、消費税は庶民にとって一番身近な税金だから、そう簡単にいくわけがない。だいたい、財務省が本当にまともなら、なぜ、こんなに多額の借金を作ったのか、まずそれから説明し責任を取ってから言え。マスコミに対しては増税反対論者の登用を妨害するような工作をしてみたり、「社会保障と税の一体改革」なんて、さも”増税やむなし”みたいな論調を誘導したり酷いもんだ。結局、自分達だけが美味しい思いをすれば良いということじゃないか。

 そして最低最悪なのがマスコミ、いや、記者クラブメディア。戦前のことを忘れたのか。密約でもなければこんなに政府方針を後押ししたりしない。暮れには首相と大手新聞社のお歴々が懇談したそうだ。こんな癒着体質を許せるか。権力の監視役に全くならず政府の広報機関のようだ。大本営発表を垂れ流し世論を誘導し、結果、どれだけの国民が死んでいったか。その構図は今も昔も何ら変わらないじゃないか。

 ただ、内閣支持率が上がらないのは理解できるのだが、岡田克也副首相指名への評価が全く理解できない。政権交代時、密約問題を調査、公表したのが、頭にある人が多いのかな。でも、結局はアメリカ礼賛で、鳩山内閣を潰した原因の一端を作ったことは間違いない。震災時にも「1000年に一度の危機だから、今までにない発想で予算を捻出しましょう」って言った議員に対して、「東北はそうかもしれないが、日本全体は違うと言った輩だ。南相馬に行ったって、自分だけは完全防備で、現地の人達のと握手でさえ手袋を取らない。こういうところに人間性が出るんだ。まあ、こんなことはネットじゃないと出てないから、テレビや新聞だけを信じる人達にとっては、リーダーシップがあるように見えてしまうんだろうなぁ。

 とにかく国民との約束を守ろうとしない、現民主党政権には早く潰れてもらうことを願う。ただ、誰がやっても財務省が国政を牛耳ってマスコミがそれを手助けしているような状況では何も変わらない。政界を再編してでもいいから、この構造を根本的に変えることのできる政権を期待したい。

2012年1月13日 (金)

何にも期待できない内閣改造。私は「吸血鬼内閣」と呼ぶ。

 もともと野田政権に期待なんてしていないけれど、たった4か月で内閣改造だ。結局、2人の大臣が参院で問責決議が可決され、通常国会の運営に支障があるから代えざる負えなかったけれど、それじゃあ格好悪いから、あと3人代えて改造ってことにしたとしか思えない。

 しかも、「不退転の決意で増税します」だもんな。記者クラブメディアはこぞって「社会保障と税の一体改革」なんていう官僚の作った言葉を垂れ流して、我々を騙そうとしているけれど、肝心の社会保障の具体的な話なんて一向に聞かないわけだから、結局は増税するだけなんだ。胸糞悪いったらありゃしない。

 あの菅直人でさえ、”行政改革をきちっとやった上で、もうこれ以上逆さにしても鼻血も出ないとなった時にお願いする”なんて言ってたと思うけど、それすらもせず、国民との約束を反古にしてまで増税一辺倒っていうのは、詐欺師としか言いようがない。しかも、記者クラブメディアは国民との約束なんて関係ないかのように、増税やりましょうキャンペーンだ。だいたいデフレ下で増税なんかやったら、さらにデフレに拍車がかかることぐらい明らかじゃないか。

 少なくとも私は絶対支持しない。物を投げそうになるから、テレビに彼らの顔が映るだけでチャンネルを変えるか消している。いろいろな政権があったけれど、これほど酷い政権は初めてだし腹が立ってしょうがない。何とか早く潰す方法はないものか。今回の政権、私がキャッチフレーズをつけるとしたら「吸血鬼内閣」だな(笑)

2012年1月11日 (水)

寂しい大相撲

 私は特に大相撲ファンというわけではないが、8日から始まった初場所は観客の少なさが目立つ。もっとも、これは今に始まったわけではなく、朝青龍が引退した辺りから減り始め、昨年の八百長発覚で歯止めがかからなくなったように思う。

 お客さんが入らない理由はいろいろ考えられるけれど、大きく分けて3つぐらいに絞れるのではないだろうか。1つはチケット料金、2つは取り組みの時間帯、3つ目は日本人力士の弱さだ。

 まずチケット料金だけど、基本的には桝席が1人当たり9,200円から11,300円で普通は4名分が必要だ。また2階の椅子席だと、3,600円から8,200円となっている。それと自由席(2,100円)などというのもあるようだ。http://sumo.pia.jp/sumo01.jsp  大相撲と言えば、やはり桝席で見たい。ただ、この不況下で4人集めて、この金額を出せる人は限られてくるのではないか。もっとも初場所から1人でも相席で桝席を販売しているが10,000円から11000円であり、これもなかなか手を出しにくい。

 次に時間帯だ。余程、好きな人でない限り観戦するのは十両以上の取り組みだろう。そうなると観戦時間は4時頃から6時までとなる。休日ならいざ知らず、普通のサラリーマンがこの時間帯に来るとなれば早退するか休むしかない。でも、このご時世でそんな悠長なことのできるひとは限られてしまう。この辺りもネックになってくる。

 最後に日本人力士の弱さを挙げたけれど、これはあくまで私の主観だ。残念ながらここ数年、日本人力士の優勝を見たことがない。国技館ではとうとう優勝力士の看板に日本人の姿はなくなってしまった。今は横綱白鵬に余程のアクシデントがない限りその強さは他を寄せ付けなくなっている。もう9割方優勝は白鵬みたいな感じになっている。だから私のような素人からすると、あまり面白みを感じられないのだ。

 もっともこれは個人的な感想であって異論は多々あると思う。だけど、伝統ある相撲が廃れていくのは何となく寂しいものだ。まずは気軽に入れる料金体制と普通の人に見やすい時間帯に変えることぐらい検討すべきではないだろうか。そうすれば、将来的に力士を目指すという子供達が増えていくかもしれない。相撲協会の改革に期待する。

 

 

2012年1月10日 (火)

首都圏連続不審死事件の公判が始まった。

 今日はマスコミに大きく取り上げられるであろう2つの裁判があった。1つは陸山会事件、もう1つは連続不審死事件だ。陸山会事件の方は、秘書達の裁判で証拠や証言が無くても裁判官の推認で有罪に出来てしまうことが分かったから、あまり興味がない。

 一方、連続不審死事件の方は、結婚をチラつかせお金を騙し取り、挙句の果てに自殺と見せかけて殺害してしてしまったのではないかいう嫌疑がかけられているものだ。状況証拠はあるけれど、物証に乏しいということで、裁判員の方々がどう判断するのか注目している。また、この事件の裁判は公判回数も38回予定されているということだから裁判員の人達も大変で、こうした難事件・長期公判での裁判員裁判の是非も問われることになるだろう。

 産経新聞はあまり好きではないけれど、裁判関係では余計な憶測を挟まず法廷内の様子を詳細に伝えるので、その点は評価している。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120110/trl12011014350022-n1.htm

 これを読めば、確かに被疑者の状況証拠は揃っているかのように思える。特に不審死で使われた睡眠薬が被告人が持っているものと同じという点だ。でもこれだけで有罪には出来ないだろう。直接証拠が何もないし目撃者だっていない。状況証拠だけで死刑判決が出た例としては、和歌山カレー事件があるけれど、あの事件でさえ目撃証言はあった筈だ。だから今回はとても難しい判断となる。

 多分、裁判員裁判が始まってから、今回のように検察側と弁護側が真っ向から対立する裁判というのは初めてのケースだと思う。私もこれから先、何かの拍子で裁判員に任命されるかもしれない。これからの裁判の行方を注目したい。

2012年1月 9日 (月)

また石油危機になってしまうのか?

 新年を迎えて中東情勢が緊迫してきた。先日、EUがイラン産原油の輸入を停止する発表をした。そしてイランがその対抗措置としてホルムズ海峡の封鎖を示唆した。すると、アメリカが訓示行動も辞さないということを言いだしている。言葉通り受け取れば戦争になりかねない。(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120109-OYT1T00451.htm

 私のような素人には、中東の複雑な対立関係はことはなかなか理解できない。もともとは宗教間の争いだったようだけど、数千年に渡って報復の連鎖が続いている。今、イランはイスラエルに対抗して核開発を続けているのだろうけど、自衛の為と言われれば、どちらに正義があるのかどうか分からない。

 仮に今、ここで戦闘状態になれば、昨年来、中東各地で起こっている民主化運動とも重なって、戦火は相当大きくなってしまうかもしれない。そうなると、石油危機が表面化するだろう。気が付けば、NY原油は1バレル100円を超えてるじゃないか。日本ではユーロが円に対して値下がりしているニュースは大きく取り上げられているが、原発推進派が飛びつきそうな話なのに、このことはあまり報じられていないような気がする。

 この件に対して日本政府はどういう対応を取るのか全く知らされていない。下手をすればイランから原油を輸入出来なくなるかもしれないのに、増税推進だけに熱心で世界的な問題からは目を瞑っているかのようだ。きっと、これも最終的にはアメリカに追随するんだろう。とにかく最悪の事態だけは避けてもらうのを祈るしかない。

 

2012年1月 8日 (日)

被災各地で成人式。復興への新たな誓いと言うけれど・・・。

 最近の成人式は「荒れる成人式」などと呼ばれ、全国各地で若者の傍若無人ぶりが報道されていた。もっともこれはマスコミがセンセーショナルに取り上げることで、彼らの行為を助長しているようにも思えて、非常に嫌な気分だった。

 それとは対照的に、今日は被災各地で成人式が行われたが、この記事によれば厳かな雰囲気がうかがえる。「被災各地で成人式。復興への誓い新たに」http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&blockId=9922046&newsMode=article

 少なからず同級生も犠牲になっただろうし、まだ復興にはほど遠い。そして今なお続く余震や放射能の問題。彼らの心中は察することが出来ない。でも「復興を願いそれを自分達の手でやり遂げるんだ」と思ってくれていると信じたい。この記事に掲載されている写真からはそう読み取れる。

 ただ放射能汚染の為、一途にはそう簡単にいかない地域が存在する。ここをどうするのか?政府は「年間20mSvまでなら大丈夫」だから除染すれば帰れるようなことを言い、それをマスコミがフォローする。いつしか世論はその流れになりつつある。でも悲しいかなそれが正しいのかそうでないかは、今すぐには分からない。

 私は無責任に「故郷を離れて新天地を探せ」などとは言うつもりはないし、故郷を離れた人に対して非難するつもりもない。人それぞれ事情が違うのだから自分で判断してもらうしかない。言いたいのは、闇雲に政府やマスコミの論調だけに惑わされず、自分自身で調べて納得のいく解答が得られた時に、その判断を下してもらいたいということだ。まだこれから先、いろいろなことがあるけれど、ぜひとも頑張って欲しい。

 

2012年1月 6日 (金)

これじゃあ警察官が小学生みたいじゃないか?

 警察庁が今日、指名手配犯を名乗る者を追い返すなと全国に指示を出した。http://bit.ly/z77YUy こんなことをいちいち指示しないと徹底できないことなのか?

 ことの発端は昨年大晦日、警視庁本部に出頭しようとしていた指名手配犯で元オウム信者の平田信容疑者を門前払いしたことからだ。私は別に警察の擁護をするわけではないけれど、多分、この手のいたずらは普段から多かったのだろう。それに指名手配犯の写真なんて17年も経ったら相当違うのだから無理もない。まして、大晦日の夜に出頭するなんて夢にも思っていなかったに違いない。

 でも一応、相手が指名手配中の犯人だと名乗っている訳だから、それを所轄の警察署へ一人で向かわせたのは問題がある。もし気が変わって出頭を取りやめたら、元も子もないからだ。法律的に詳しくないのだけれど、仮にいたずらだったなら、それはれっきとした業務妨害なのだから、その罪で捕まえてしまえば良いのではないか?多分、この件を元にマニュアルを作っているんだろうな。

 去年の原発事故以来、どうしても考えてしまうのは、役人というのはマニュアル等で決まっていることしか対応できないのかなぁということだ。あるいは、それ以外のことをやると、良かれ悪しかれマイナス査定になってしまうのかもしれない。でも、世の中は刻々と変わるのだから、非常時には大枠の行動規範だけ決めておいて、あとは個人の裁量に任せる方法でも良いのではないだろうか?

2012年1月 5日 (木)

「聯合艦隊司令長官 山本五十六~太平洋戦争70年目の真実」を観て思うこと

 大晦日以来、私は半藤一利著「ドキュメント太平洋戦争への道」なる本を読んだ。日本史は得意だったけれど、それは所詮受験の日本史であって、大正末期から戦前、戦中のことはさわりの部分だけしか知らず、何となくいい歳して恥ずかしい気がしたからだった。その知識があったからか、映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六~太平洋戦争70年目の真実」を鑑賞することにした。

 海軍内部の軋轢、三国同盟締結に至る過程、真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、ガダルカナル島の悲劇等々、当時の歴史に疎い人でも分かりやすく描かれている。間違っても繰り返してはいけない歴史がそこにはあった。

 山本長官自身の人物像については、書く人の立場によって肯定的にも否定的にも描かれるが、この作品では原作が半藤一利氏だったからか、「最後まで戦争に反対した男」として捉えられている。それは問題ないだろう。彼を取り巻く人間関係も関係者を出来るだけ絞っているようで混乱することもない。戦闘シーンも派手ではないので女性でも問題なく観られるようになっている。当時の歴史を学ぶという意味では良い作品だった。

 感想と言えば、当時と今はその雰囲気においてよく似ているなあということだ。バブル崩壊以降続く、国内の閉塞感。検察とマスコミ問題、その後起こる、東日本大震災、原発事故、TPP参加表明はまさにそんな感じがするのだ。

 三国同盟締結時の世論「バスに乗り遅れるな!」などというのは、TPPの時とまるっきり同じ論法だ。また、事故を事象、メルトダウンを炉心溶融、原発事故にかかる否定的な言葉は、何となく緩い言葉に言い換えられるのも、撤退を転進にしたのと同じだ。大本営発表をただ伝える。それに意を唱える物はデマだと攻撃する。まさにマスコミが大本営のお先棒を担ぐ姿もそっくりだ。

 まあ当時は下手な事を書いてしまうと、軍部から弾圧を受け発禁や最悪牢獄に入れられる場合があっただろう。だから、ある程度やむを得ない部分もあったかもしれないけれど、今現在は少なくともそんなことはないのに残念だ。

 また当時の人達はその情報源がラジオや新聞に限られていたから、そういう風潮に乗せられてしまったのかもしれない。でも、今は玉石混交ではあるけれど、インターネットがあり、自分から情報を探しに行ける時代になった。とにかく、いろいろな角度から情報を得ることが必要で、自分自身で判断しなくてはいけないということだ。面倒くさいけれど、そのことが70年前の悲劇を繰り返さないひとつの方法なのかもしれない。あれ、書いていくうちに、何か映画とはほどんど関係のない話になってしまった(笑)。

 

 

2012年1月 3日 (火)

第88回箱根駅伝復路-小田原中継所で観戦してきました。

 第88回箱根駅伝復路は東洋大学が他校を寄せ付けず、復路新記録で総合優勝を果たした。記録は10:51:36で昨年記録を塗り替えた早稲田大学より8分15秒も早い驚異的なタイムだ。今回2位の駒沢とは9分2秒も差をつけている。各ランナーが最高の走りをしなければ、こんなことは出来ない。まさに完璧だったといえるだろう。

 今朝、私は小田原中継所に観戦しに行ってきた。昨年に続いて2回目である。中継所の鈴廣は箱根登山鉄道の風祭駅に直結しているので行きやすい。普段なら車で40分ぐらいのところだが、駐車場確保がままならないので電車で行った。着いたのは8時。ちょうどトップのランナーが芦ノ湖をスタートした頃だ。すでに中継所の周りは人で埋め尽くされている。

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  そして、中継地点では往路の順位ごとに各校の登りが並んでいる。

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 まだ、トップランナーが来るまでに1時間程度ある。昨年はこの写真を撮った所、襷受け渡しレーンの反対車線側で見ていた。しかし運の悪いことにバスが止まってしまったため、満足に選手の姿を見れなかったのだ。今年はその轍を踏まないと思い、鈴廣側で待機することにした。
Dsc_0407
 だが、この場所ではほんの一瞬しか選手の姿見ることが出来ない。まして寒いのでトイレに行きたくなり、もう少し箱根寄りに場所を移動せざる負えなくなった。この場所では前に居た女性がワンセグやラジオを持っていたので、レースの状況が分かる。そして係員があと10分ぐらいと我々に教えてくれて、緊迫感が高まるのだった。

Dsc_0415
 いよいよ、トップの東洋大の選手が来たけど満足に写真も撮れない。ようやく2位明治の選手だけは写真に収めることが出来た。

Dsc_0416_2 

 この時点で今回の失敗に気づく。昨年は向こう側で見ていてバスが目の前に止まってしまい見れなかったのだが、今回は交通整理してくれて、中継所区間は車がいないのだ。だから、向こう側で見た方が良かったということになる。何という不運。でも、選手が近づくと周囲から旗を振る音と歓声が沸き起こる。背伸びして、箱根方面から疾風のごとく走り込む選手を見る。速い、あっという間に過ぎていく。必死な表情に私も胸が熱くなる思いだ。

 全ての選手が通過した後、風祭駅に向かう最中、今、走って来たばかりの帝京大の選手がサポート係に支えられ、脚を引きずりながら歩いていた。とても痛々しい。でも周囲からは”良く頑張ったぞ~”の声。彼の表情は見えなかったけれど、力を出し切って抜け殻のような感じの中にも、箱根ランナーとしてのオーラが私には見えた。

 当然だけれど、やはりスポーツ観戦は生に勝るものはない。臨場感が全く違う。そして私自身が勇気づけられたような気がする。観に行って本当に良かった。選手の皆さん、本当にありがとう。

 

 



2012年1月 2日 (月)

第88回箱根駅伝往路をTV観戦して思ったこと。

 お正月恒例、第88回箱根駅伝往路は東洋大が往路新記録を打ち出して優勝した。去年のタイムより5分も速かったらしい。例年のような5区柏原の逆転ではなく、3区でトップに立ってから、そのまま快走しゴールテープを切った。柏原もトップで襷を受けながらモチベーションを崩さず、公言していた区間新記録を出したのだから素晴らしいの一言に尽きる。明日の復路は2位の早稲田とは5分以上の差をつけているから、相当優位に進められることは間違いない。

 ただ、私は東農大の5区を走った津野君を称えたい。彼がテレビに映ったのは、大平台のヘヤピンカーブのところだった。もはや誰から見ても普通の走りではない状態だ。まだ半分もきていない。必死の形相というよりも放心状態に近い感じを受ける。果たしてゴールまで辿り着けるのか。時折映る彼の姿は痛々しい。それでも歩かない。

 私も一応、市民マラソンに出ていてボロボロになったことも多々あるから、この辛さは痛いほど分かる。ただ彼の場合は襷が繋がるかどうかという駅伝チームにとっては生死を分ける闘いだ。その重さは全く違うけれど、自分が走っている時の、あの思うように体が動かない辛さに重ね合わせてしまう。まして、あの上り坂は半端ではない。彼の目にはどのように映ったのか。監督は止めなかったのか。そのあたりの心境はぜひ知りたい。

 それでも彼は苦痛に顔を歪めながらも続ける。他のチームが全てゴールしても、襷をつなぐ一心でゴールを目指す。歩かない。彼らにとってはジョギング程度の走りかもしれないけれどそれでも私よりはるかに速いのだろう。後ろからのバイクカメラの映像が沿道の人々の声援を映す。皆が旗を大きく降って応援している。この映像を見ると、私がフラフラになりながらも東京マラソンを走った沿道の応援とラップする。芦ノ湖が見えてきた、あと少しだ。

 残り1.5㎞。無情にもテレビ中継は終わった。確かに中継時間が決まっているのだから仕方ない。でも何か弱者を切り捨てるような嫌な気分が残る。それはボロボロになりながらも走り続ける彼の姿を映し続けることは被災地へのメッセージになりえたかもしれないと思ったからだ。最後まで挑戦する彼の姿は神々しく見える。結局、1時間46分49秒のタイムでゴールテープを切った。多分、その瞬間を見ていたら、自分のボロボロになってもゴールテープを切ったことを思い出して涙を流していただろう。

 私はマラソン強化ということを考えたら箱根駅伝の在り方は賛同できないけれど、こうした人間ドラマは他ではなかなか見られないから容認してしまう。新年早々、若者の必死な姿に感動しこの一年頑張ろうと思えるのだ。昨年は初めて芦ノ湖にも行ったけれど、今年は雪が降るかもしれないということで行かなかったのが残念でならない。明日の復路は小田原中継所に行こうと思う。満足に選手の姿は見れないかもしれないけれど、その雰囲気を味わうために。そして勇気をもらうために。。

2012年1月 1日 (日)

初日の出と初詣、そしてここで初めての「大吉」!

 明けましておめでとうございます。

 天気予報は曇りの予報だったけど、目が醒めて東の空を見たら雲が少なかったので、これは初日の出を見れるかなと思い、毎年行く大野山に向けて車を走らせた。山頂に上がってみると40名ぐらいいた。例年に比べて風もなく寒くもなかったけれど、雲は厚くここから見える絶景の富士山も半分ぐらい隠れてしまっていた。

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 半分あきらめかけていたけれど、かろうじて下記のような御来光を拝むことができた。とてもラッキーで、今年の無病息災と大願成就を祈った。

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 その後は南足柄市にある大雄山最乗寺(通称:道了尊)に行く。ここでは元日祈祷のお札を例年購入している。パーク&ライド方式なので、指定された駐車場に車を置き、そこからバスで約10分、バス降り場に着く。

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 こんな道を登っていくと白雲閣という総受付に着く。そこでお札に自分の名前を書いてもらうべく祈祷料を払い申し込んでいく。願い事は「大願成就」と「身体健全」。そして本堂から奥の院にかけてお参りをして戻ってくると、ちょうどお札が出来上がっているのだ。

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 そして本堂を過ぎ、奥の院へ向かう。

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 ただ、奥の院までの道のりは険しい。特に最後の石段は勾配もきついので、ここを休まず登りきれるかどうかで、自分の体力を測っている。幸い今年も一気に登りきることが出来た。

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 そして、奥の院。ここでお祈りを捧げ、左隣の売店でおみくじを引く。(写っている人は私ではありません)

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 今年はなんと、「大吉」\(^o^)/。ここには20年ぐらい来ているけれど、おそらく大吉のおみくじを引いたのは初めてなので少し興奮した。

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 このままだと食べていけないのだから自分自身は変わらなければならない。ただ気分障害の気がある私は、とにかくテンションをいかにあげられるかが問題だ。その意味では、こんな他愛のないことでも凄く前向きになれたりする。今年こそ、日の目を見られるように頑張りたい。


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