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2012年1月17日 (火)

自分がボランティアに行った所が復興の兆しを見せるのは嬉しい。

 一昨日、相馬市の観光イチゴ狩りが再開したとのニュースがあった。http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4144&mode=0&classId=0&blockId=9924154&newsMode=article

 昨年5月、この組合のどこかのビニールハウスに入って泥出しのボランティアをしたから感慨深い。我々が行った時にはこんな感じだった。下記の写真は海の方向を捉えているが、海なんて全く見えずどこから津波が来たんだろうという思いしかなかった。

Dsc_0146
 このハウスは一見無事のように見えるけど、中はヘドロが入っていた。
Dsc_0144_2

 横には船が漂着していた。
 
Dsc_0148

 この溝の部分に10cmぐらい泥が溜まっていて、それを人海戦術で運び出していった。

Dsc_0143
 

 下記は被害を免れたビニールハウスで、被害に遭ったビニールハウスから上流に200mほどいったところだ。農家のご主人がお礼にと言って、自分達で摘んだイチゴを食べさせてくれた。2種類のイチゴを食べ比べたのは初めてで、大変おいしかったことを覚えている。ただ、収穫したイチゴは売れる見込みがなく、廃棄せざるおえないのではないかという言葉を聞いて、とても哀しくなった。

Dsc_0150
 当時はこんなところまで津波が来たのかと我々は驚いてばかりいた。農家の方々も1ヵ月ぐらいは何もやる気が起きなかったと言っていた。ここにはあまりボランティアも入っておらす、「何でボランティアセンターに依頼しないのですか?」と聞いた。すると、「津波で家を失った方も沢山いる。自分達は住む家は無事なのに、その方達を差し置いてボランティアを頼んでは悪い」と。こんな被害に遭いながらも、他の方を思い遣れる気持ちが素晴らしいと思えた。

 そして帰り際、農家のご主人から、「来年は絶対再起するから、遠いけれど来てください!」と言われたことを今でも覚えている。ああ、余裕ができたら行ってみたい。

 








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