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2012年3月26日 (月)

カンボジアのマラソン代表が猫ひろしになったことは素直に喜べない!

 タレントの猫ひろしが念願かなって、マラソン種目でロンドンオリンピックのカンボジア代表となった。以前、私はこの件でブログに書いたけれど、正直言って喜べない。彼が努力していることは非常に評価できる。実業団に所属したことのない市民ランナーが2時間30分台のタイムを出せるというのは素晴らしいことだ。だが、オリンピックとなると話は違う。

 そもそもオリンピック参加標準記録2時間18分をクリアしていない。カンボジア代表として出場できるのは、参加標準記録を出した選手がいない国や地域は、特例として男女各1名が認められるからだ。こういう特例措置での参加を昨年、国籍変更したばかりで、母国語も満足に話せない者が代表として選ばれることに違和感を覚えるのだ。

 それでも、カンボジアの一般の方々が、彼なら代表としてふさわしいと諸手を上げて喜んでくれるなら問題はないけれど、果たしてどうなのだろう。日本のマスコミはおそらく肯定的なコメントを多く取り上げるから、それを素直に信じる訳にはいかない。ただ、逆の立場で考えれば、モヤモヤとしたものが残る。たった一人しか出場できないのだ。メダル候補ならまだ許せるかもしれない。しかし、参加標準記録すら超えない選手を母国の代表として出場させることが嬉しいだろうか?何か裏取引があったように思えてしまう。

 さきほど、記者会見が行われたようで、本人はやる気満々のようだ。きっとスポンサーも付くのだろうし、どこかのテレビ局がドキュメンタリー番組を作るんだろう。別にルールを破って出場資格を得た訳ではないけれど、日本人の卑しさが出てしまったような気がして個人的には腑に落ちない。猫ひろしにはカンボジア代表として恥ずかしくない走りをしてもらいたいだけだ。

 

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