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2012年5月25日 (金)

生活保護制度の改革も必要だが、そういう人を減らす努力を国はしているのか?

 最近、テレビをほとんど観ていないので、今日、涙の会見を行ったお笑いコンビ次長課長の河本氏のことは”見たことある”程度だが、何となくスケープゴードにされているような気がして嫌な気分だ。もっとも「年収が5000万もありながら母親が生活保護を受けていた」というのは不正受給にならなくても問題はあるだろう。だけど、参議院議員の片山さつき氏や世耕弘成氏の攻撃がどうも胡散臭くて仕方ない。

 そもそも生活保護費を不正受給されている人の割合なんて、全体から言えば、ほとんどゼロに等しいのではないか。(0.4%という話もある)問題なのは、働きたくても就職できなかったり、賃金が安かったりして生活が苦しいという人がここ最近増えてきたということだ。私自身も決して他人事とは思えない状況だ。そういう社会を作ってきたのは誰?。バブル崩壊以降、ずっと庶民の可処分所得を減らすような政策をとってきたのはどの政権なのか。

 今年に入ってから、生活保護を受けられず餓死や衰弱死した気の毒な方々が出ていることを忘れたのか。弱者の立場で考えられない市場原理主義者の言い分そのもののような気がする。今回の件で、本当に生活苦に陥っているにもかかわらず、新規で申し込もうとする人が躊躇しないか、または役所がより厳格化して、保護を受けにくくしてしまわないかとても心配だ。

 本当の政治家なら、生活苦で自殺者が増えたり、生活保護家庭が増えていることを、恥ずかしいと思わなければいけない。ちゃんとセーフティネットが脹れていないことを反省するのが当たり前だ。市場原理は結構だけど、負けた奴は死ねということなのか。それに輪をかけたように現政権や自民党は消費増税だ、TPPだと、デフレを加速させるような政策ばかりに奔走している。いや狂っている。

 もう何回も書いているけど、今やることは震災復興とデフレ脱却が最優先ではないのか。一部に滞っているお金を循環させ、国民所得を増やし消費を刺激することで、最終的に増収になるという図式が描けないのか。もう不愉快極まりない。

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