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2012年6月

2012年6月30日 (土)

6.29官邸前抗議行動をネットで観て思うこと。…日本人のマナーは素晴らしい。

 毎週金曜日の夕方から行われている大飯原発再稼働反対官邸前抗議行動。昨夜は主催者発表で約20万人、警察発表1万5千人もの人が官邸前を埋め尽くした。私も本心では行きたいのだが、何せ月末でお金も乏しく、帰ってくれば夜中で翌日も早朝から仕事という事情もあり、IWJのネット中継で事故や怪我人、逮捕者が出ないことを祈りつつ観ていた。

 私には、「デモ=悪いこと、危険なもの」、というのが刷り込まれている。60年安保は覚えていないが、物心ついてからは全学連のデモが頻繁に行われ、そこではヘルメットを被った人達がゲバ棒を持ち、そして盾を構えた機動隊に向かって火炎瓶を投げる映像がよく流れていたのを覚えている。そして、極めつけが連合赤軍事件だった。

 しかし、昨夜のデモはどうだろう。さすがに主催者発表の20万人は疑問だが、7、8万人はいたように見えた。私が感心したのは、これほど大勢の老若男女が集まりながら、怪我人や逮捕者が出なかったことだ。しかも、ツイッターに流れてくる映像にはちゃんと掃除をしている人もいる。こんなことは他の国ではあり得ないのではないか。

 確かに「デモなんかやって何が変わるんだ」とか、「都会で騒いでも単なるエゴじゃないか」、「電力不足で停電したら誰が責任を取るのか?」など、こうした動きに眉をかしげる人も多いだろう。それは否定しない。ただ、私は経済より命を優先させたいと思っているだけだ。

 今現在(6/30、19時)、大飯原発前で再稼働阻止行動も行われているけれど、最終的には機動隊が強行突破して、明日には何事もなく再稼働されてしまうだろう。おそらくそんなことは昨夜参加された方々だって薄々は分かっているはずだ。それでもあそこに行って、何か一言言ってやりたいという気持ちは痛いほど分かる。

 さすがに昨夜は、報道ステーションだけではなく他局も報道したようだ。執拗に拒んでいたかに思えるNHKや日テレも流したようだ。流れは変わりつつある。たとえ明日再稼働されてしまっても、圧倒的な民意を見せつけ野田首相を屈服させれば政治判断で止められる可能性もある。そのことを念頭に置きつつ、平和的に事故の無いように、声をあげ続けていくことが大切なのだと思った。主催者の様々な配慮に感謝する。

2012年6月28日 (木)

NHKに金を払うのが馬鹿らしいから、本気でテレビを捨てようか検討中。

 歳のせいもあると思うけれど、もう2年ぐらい前からテレビというものを本当に観なくなった。面白いと思える番組がないからだ。観るのは、サッカー日本代表の試合と興味のある分野のドキュメンタリーぐらい。あとはネットで十分事足りている。たまにテレビを使うのはDVDを観るくらいだ。

 昨年、地デジ化された時にも5千円程度のチューナーで済ませ買い替えはしなかった。テレビに貼られているシールは93年製となっている。おそらく今のテレビの数倍電気も喰うのだろう。その分、体調管理のためにエアコンは使うようにしている。太っていると、暑さはとても辛いからだ(笑)。

 真剣に検討し始めたのは、2週間前、官邸前大規模集会をほとんど報じなかったNHKに愛想を尽かしたことと、一昨日、衆院での消費増税法案可決を受けたからだ。首相官邸なんて国の中枢で起こっていることを報道しない国営放送なんて、戦時中の大本営発表と変わらない。また、自分の収入が上がる目途なんてほとんど皆無の状態なのに、これ以上、出費が増えたらやっていけない。今の生活を維持しつつ、出来る限り出費を切り詰めるとしたら、車かテレビかということになってくる。

 ただ田舎に住んでいる以上、車を捨てるのは無理だ。確かに燃費の悪い車だけれど、買い換えられる資金がないしローンを組む余裕もない。極力、乗らないように心掛けるしかない。そうなると、無駄な物はテレビとなる。そもそもほとんど観ていないのに、毎月千数百円払う必要があるのか。少なくとも地デジチューナーさえ撤去すれば、解約できるのではないか。明日は休みだからよく調べてみよう。

 そう考えてはいても、唯一、観たい!と思っているのはロンドンオリンピック。これもネット配信するとは言っているけれど、どうなるかは分からない。もっとも、全ての競技は物理的に観れないし、観たい競技も絞られるな。サッカーだって夜中じゃ観れない。今すぐじゃなくても、来年消費税が上がるのに合わせて解約したっていいから、じっくり考えよう。とにかく、今のテレビにはガッカリだ。

2012年6月27日 (水)

元ニッポン放送アナウンサー、塚越孝氏の訃報に接して思うこと。

 今日、衝撃を受けたニュースは元ニッポン放送アナウンサー塚越孝氏の訃報だった。午前中はラジオも聴けない状況だったが、ツイッターのタイムラインで知ることができた。まだ57歳、若すぎる。何があったんだろう?いろいろ調べてみると、現在所属しているフジテレビ社屋の中で首を吊っていたということだった。何で?としか言いようがなかった。

 番組内容はよく覚えていないが、学生の頃は「大入りダイヤルまだ宵の口」を、社会人となってからは「午後のワイド番組(タイトルはいろいろ変わった)」を営業車の中でよく聴いていた。特に葉書やメールを投稿するわけでもなく、ただ流しているだけだったのに今でも声のトーンは覚えている。張りのある声で少しウザく感じることもあったのだけれど、慣れてくると、何となく元気づけられるような感じになるから不思議だった。ラジオパーソナリティってそんな身近に感じられる存在なのかもしれない。

 今回の件に直接つながったかどうかは分からないが、個人的には6年前のフジテレビ転籍が遠因となっているような気がして仕方ない。ライブドア騒動がきっかけでフジサンケイグループ内で再編が行われた。ニッポン放送のアナウンサーも数人、フジテレビに移籍した。その中に塚越氏もいた。ところが私はどんな番組に出演されていたか知らない。朝の番組でチラッと見たぐらい。言い方は悪いが、何となく窓際に追いやられていったような印象を受けた。近年ではその存在も忘れていた。

 まあ、これは私の邪推だけれど、本人は本当はラジオの方が好きで、もっとメインで喋っていたかったのではないのだろうか。テレビという今までとは勝手の違う場所が合わなかったのではないか。誰かに相談することは出来なかったのかな。自分の耳に残っている声の持ち主がいなくなるのは妙に寂しい。慎んで心よりご冥福をお祈りします。

 

2012年6月26日 (火)

「ヤフー子会社のファーストサーバでデータが消失したこと」について思うこと

 今朝は寒かった。本当は消費増税法案衆院通過についての感想を書くつもりだったけれど、単なる愚痴にしかならないし怒りで眠れなくなりそうだから止めることにした。その代わり目についたのが、「ヤフー子会社、企業データ5000件消失」という記事だ。http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012062602000236.html

 もっとも障害自体は20日に起こっており、他の媒体では既に発表していたので全く知らなかった訳ではなかった。ただ、東京新聞のような一般紙が取り上げたのが大きい。個人的には中小企業のクラウド利用を推進しようという立場なので、この事件が経営者の心理にどう影響を与えるのかが心配だ。

 昨年の東日本大震災以降、BCP(ビジネス・コンティニュティ・プラン=事業継続計画)への関心が高まり、大企業ばかりでなく、中小企業でも自社のデータをクラウドサービス(データセンター)に預けるところが増えてきた。ネットに繋がる環境さえ整えば、データ復旧が容易に行えるからだ。

 ところが今回のような事件が起こってしまうと、その信頼性は揺らいでしまう。銀行に預けたお金が無くなったようなものなのだ。データセンターは多重のバックアップ体制が敷かれているから、まさかこんなことが起こるなんて、私自身思ってもみなかった。これからは「クラウドの時代」なんて言っていた手前、その衝撃は大きい。原因の究明は勿論のこと、この顛末がどうなるのか、その推移を追い続けていきたい。

 

2012年6月25日 (月)

本当ならふざけた話。政局の陰で検察が田代検事不起訴を決定するのか?

 ニュース、と言っても腐っている新聞は見出しだけしか見ないし、官邸前に4万人も集まったデモを報道しないという愚行を行ったNHKも見ないのでラジオだけだが、この週末は政局報道ばかりになっている。ある意味、仕方ない。ただ、その陰で、陸山会事件で検察審査会へのねつ造報告書を作った田代検事が不起訴となり懲戒処分となる、ということを新聞各紙が書いているようだ。これには正直言って憤慨する。

 あの流出した報告書をみれば、彼が証言しているような「記憶違い」なんてありえない。そして、他の書類でも特捜の上層部が関与していることが明らかだ。動機は定かではないが、政治家小沢一郎の失脚を狙ったことに間違いない。しかも、これは立派な犯罪だ。これを起訴せずして、検察組織の生き残りを図ろうなんてことを許してもいいのだろうか。

 今、政府民主党はガタガタと崩壊への道を進んでいる。この元凶の一つとなったのは、西松事件に始まる陸山会への執拗な捜査だったと思う。一説によれば、捜査費用は30億円。国民の税金を使って、国民から選ばれた国会議員を貶めようとしたのだ。不当な政治介入としか言いようがなく、これは徹底的に追及しなければいけない。さすがに当時の小川法務大臣もこれはマズイと思ったらしく、指揮権を発動しようとしたが、野田首相にあっさり更迭された。呆れ返る話だ。

 民主党政権になって世の中が良くなったという気分には全くならない。ただ、逆説的に311の震災以降、官僚の腐敗ぶり、大手メディアが実は国民の敵、というものが炙りだされたことは良かったのかもしれない。明日この件が発表されたら、検察とお仲間の司法記者クラブメディアが簡単には報じるだろう。そうしたら検察に抗議メールの一つでも出して、怒りをぶつけようと思う。

2012年6月23日 (土)

民主党中間派と呼ばれる方々に良心は残っているか?

 マスコミは血沸き肉踊っていることだろう。大好きな政局になってきたからだ。相変わらず、新小沢vs反小沢の構図を喧伝し、小沢氏への誹謗中傷に近いプライベートまで踏み込んでいる。とにかく”小沢=悪”なのだ。

 だけど、今回の政局は民主党執行部が発端だったことは言うまでもない。党の了承も得ず勝手に3党合意をして、説明会では2日間ガス抜きをした後、前原政調会長の「一任頂いた」という言葉で締めくくった。民主主義の欠片もない。

 そして頭に来るのは読売、朝日、毎日。読者には消費増税が必要だと煽っておきながら、新聞・出版に関しては軽減税率をするべきだ、なんてほざいている。ただでさえ再販価格維持制度という恩恵に預りながら、その上、自分達だけ優遇しろなんて良く言えたものだ。お門違いも甚だしい。

 マスコミ批判はこの程度にしておいて、問題なのは中間派と呼ばれる日和見の連中だ。この消費増税法案に賛成すれば国民との約束を完全に反古にする。いや、期待を裏切ったことになる。詭弁をろうする連中だからいろいろ理由はつけるだろうが、そんなもの信じる奴は身内ぐらいしかいない。国民との約束はさておいて、党の分裂を避けたいなんて言う連中には鉄槌を下してやらなければならない。

 逆に、反対すれば党に居づらくなる。強硬な執行部は党議拘束をかけ厳正に処分するなんて言っている。最悪、除名だそうだ(笑)。自己保身に走るなら、党の決定に従うだろう。だけど、最長でも来年には総選挙がある。マニフェストを裏切った今、何を旗印に闘うのか。マスコミの小沢総攻撃を期待するのか。

 だけど国民だって、ここまで騙されて再度民主党に入れるのは、何らかのしがらみがある方に違いない。少なくとも無党派層のほとんどは入れないだろう。民主党なんて看板を掲げるだけで落選危機だ。まあ、考え得るとすれば、政治不信で投票率が下がって、電力総連を始めとする組織票頼みぐらいか。それじゃあ、自民党となんら変わらない。

 もし、仮に党の分裂を避けるというのであれば、現政権を総辞職に追い込み、国民に謝罪した上で出直すしか方法はないが、3党合意なんて馬鹿な事をやってしまったから、そんなことは出来ない。もう詰んでいるよ。来週の火曜日に採決があるようだが、国民を騙すか騙さないかしっかり見させてもらう。この週末地元に帰ってじっくり考えてきてもらいたい。皆さんの良心に期待する。

2012年6月22日 (金)

マスコミはいつまで「社会保障と税の一体改革」と言い続けるのか?

 私はこの欺瞞に満ちた「社会保障と税の一体改革」という言葉が大嫌いだ。テレビ・ラジオ・新聞でもこの言葉を当たり前のように使っている。その都度気分が悪くなるのは私だけなのか。使うなら枕詞に「嘘の」と入れるべきだ。

 誰がこの言葉を作ったのか、一般人の私には推測することしかできないが、おそらく財務省の役人だろう。消費増税法案というと世論の反発が大きいから、それをかわすための姑息な手段だ。そして、マスコミもこの言葉を漫然と使い続けてきた。だけど、社会保障の「ほ」の字も、いや、そのビジョンさえ提示されなかったし、民自公3党合意によって、国民会議なるものの中で増税決定後に話し合われることになった。一体改革でもなんでもないではないか?

 この国の政府は物事の本質を誤魔化す”言葉の言い換え”を平気でやる。「メルトダウン」を「炉心溶融」、「事故」を「事象」、「劣化」を「高経年化」など、数え上げればきりがない。マスコミは、こういう欺瞞を真っ先に指摘し、批判しなければならないのに、記者クラブのせいかどうかは分からないけれど、横並びで政府の言う通りのことを広報するのみだ。おそらく記者の皆さんは「おかしい」と気付いているはずだけれど、悲しいかな宮仕えの身で反論することはできないのだろう。

 今回、さらに質が悪いのは、「増税反対=小沢G」なる構図を作り上げ、世論誘導していることだ。そもそも消費増税はシロアリ退治が済んでからというような演説を繰り返してきた野田首相の批判すらしない。あきらかに詐欺師擁護だ。もっとも大手新聞社の幹部がたびたび野田首相と、意見交換と称した談合をしているんだから、当たり前か。

 「お前が怒ったところで何か変わるのか?」なんて、親父によく言われるけれど、いくらなんでも我々国民を騙したことを怒らずにいられない。そして、それを正当化しようとするマスコミも許せない。この気持ちだけは、絶対に失わないようにしたい。

2012年6月20日 (水)

独裁民主党執行部は崩壊せよ!。ああ、この怒りをどこにぶつけたらいいんだろう!

 マスコミがどんなに曲解して伝えようが、今は政治家本人がツイッターでつぶやくのだから、真実はどこにあるか明らかだ。昨夜、消費税増税の3党合意の了承を得るべき民主党の会議が開かれたが、またしても前原政調会長が「一任を頂く」などとのたまって、裏口から逃げたという。9割以上が反対意見だったのにもかかわらず、こういう仕打ちをするなんて、こんな卑怯な政治家を見たことがない。

 民主主義なら多数決で決めるのが筋なのに、このパターンはTPPの時と同じ。しかも、マスコミ揃って”了承を得た”と言い、反対したのは小沢系議員と、相変わらず小沢グループを悪者にする印象操作を行う。マスコミというのは詐欺師を擁護するのか。政権公約なんてどうでも良いのか?もう私は昨夜の台風で目が覚めてから、はらわたが煮えくり返る思いでムカついている。

 野田、前原、この二人は松下政経塾出身。その他、民主党の中には数多くこの政治塾なるものから排出された。なんのことはない、本来なら自民党から出馬したかったのに空が無かったから民主党から出馬しただけに過ぎない。永田メール問題で失脚したにもかかわらず、小沢氏の力を借りて政権交代を果たせば、その恩人を幽閉し、挙句の果てに国民との約束をすべて保護にして、自公にすり寄った。こんな人を馬鹿にした話があるか?。怒らないでいられるか?

 また、特に最低なのが中間派と呼ばれる日和見の連中で、こいつらが結果的には野田、前原を増長させた。なんやかんやと言いながら「党を割るのは得策ではない」なんて綺麗事を言って、結局、国民より自分達を優先しているとしか思えない。絶対許さない。

 でも、こんなことは他人には面と向かって話せない。ネットで情報を得ている人ならともかく、新聞やテレビだけしか見ていない人から見れば、”あいつは小沢贔屓のおかしな奴”と言われてしまうのがオチだからだ。そして、今回のことにしたって、周りで腹を立てているのは自分ぐらい。だから、やむを得ず自分のブログで書くしかない。何とも情けない限り。

 いったい、こいつ等の暴走を止めるにはどうしたら良いんだろう?選挙で民主党と書かないのは当然だけれど、負けるのが分かっているから、任期満了の来年までやらない公算が高い。せいぜいメールを送ったり、ツイッターで関係議員にツイートするくらい。デモに参加するには遠すぎるし、それもマスコミが報道しないのだから効果は薄い。議員に直接会って、下手に手を出せば、お縄が待っている。

 今日は、この怒りを鎮めるために車の中で叫んだ。「野田の〇〇〇〇~!前原の〇〇〇〇~!ついでに現執行部の連中の〇〇〇〇~!」

 今は戦前と似ているように思うけれど、一つだけ違うのはインターネットがあり、しかも、個人ブログでこんなことを書いても当局から逮捕されないことだ。何にせよ、こんな悪魔のような独裁政権は早く潰れて欲しいと願うばかりだ。

追記/反省:憤慨するあまり、少し汚い言葉遣いをしてしまいましたm(__)m。

2012年6月18日 (月)

開成町あじさい祭り(写真がメイン)

 昨日、酒匂川サイクリングコースをゆっくりジョギングしながら、開成町で行われているあじさい祭り会場にも行ってみた。夕方だったので駐車場は混んでいなかったけれど、かなり大勢の人がいて驚いた。遠くからお越しの方々には、田んぼと畦道のあじさいと富士山の風景をカメラに収めて欲しかったのだが、あいにく曇天だったため綺麗な富士山は顔を出してくれなかった。

 梅雨が好きという人はあまりいないと思うけれど、あじさいだけは雨が似合う。昨日撮影した写真を上げておこう。意識していなかったけれど、お茶もあったのか(笑)。

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2012年6月17日 (日)

NHK‐BS1「激走!富士山一周156キロ」を観て感動した。

 昨日ブログに書いた通りNHKに投稿フォームから抗議した。「何故、国の中枢で1万1千人も集まったデモを報道しないのか?」と。400字までだったから、かなり端折った部分もあったが、午前中に回答が来た。当たり障りのない文面で、「16日午前11時20分から取り上げた」とのことだ。土曜日のお昼前の中途半端な時間にどれくらいの人が観るというのか?結局、”その程度の扱いしかしないのか”ということで反論する気も失せた。

 ということでニュースは政府寄りなので期待しないことにしたが、ドキュメンタリー部門では民放とは違い、予算をかけてかなり良い番組を作る。本放送は15日深夜だったので観れなかったが、今日の午後6時から「激走!富士山一周156キロ」という”ウルトラ・トレイル・マウント富士(UTMF)”のドキュメンタリーを再放送していたので食い入るように観てしまった(笑)。

 日本初、100マイルのトレイルレースということで興味を持ち、私もスタートだけは現地に見に行ったから、余計思い入れがあった。1部は優勝争いを巡るトップランナー達の奮闘を、2部はとにかく48時間以内で完走を目指す一般ランナーの死闘を追っていた。

 一応、UTMFのHPにコース詳細図(地形図)があったので、それを見て何て凄いコースなんだろうと思っていたが、やはり映像で観ると、その過酷さは想像を絶する。しかもトップランナー達はエイドステーションでほとんど休まない。本当に同じ人間なのだろうか。

 特に100㎞を過ぎてからの天子山地、それまでの疲労度を考えたら、この山を登り稜線は走るなんて、とても信じられない。と同時に、前方に見える富士山が実に神々しい。結局、トップランナーは距離約156㎞、累積標高差約8500mを18時間50分台でゴールした。凄すぎる。

 一方、私の関心を引くのは一般ランナー。番組では一組の親子と夫婦がメインだが、2晩ほとんど眠らずに、あの険しい山道を走破する姿に、言葉にならないくらい感動する。その他にも参加した人の数だけドラマがあることを想像すると、改めてこのレースの壮大さが伝わってくる。なかなか良い出来だったと感心する。

 でもこれを観て、将来このレースに参加しようとは思わない。というより出来ない。やるとしてもボランティアだ。だけど、ゴールに向かって一途に進むスピリッツ、自分の限界を求める姿勢は真似たい。私自身、アキレス腱を治して再びフルマラソンのゴールを切れるかもしれないと、テンションが上がってきた。このレースに参加した選手全員に心から拍手を送る。ありがとう。

2012年6月16日 (土)

そろそろNHKに抗議メールを送ろうかな。

 昨夜、首相官邸前で延べ1万1千人の人が集まり、原発再稼働反対抗議集会が行われた。今日は何人集まったか分からないけれど、連日のように行われている。報道しているのはジャーナリスト岩上安身さん主催のネットメディアIWJだけだった。

 確かに原発再稼働の賛否については、いろいろな意見があるだろう。電気が足りないのだから仕方ないと思う人もいれば、節電で乗り切れるという人もいる。そのことについては今日は触れない。しかし、昨夜の集会をNHK及び民放各社が全くと言って報じないのは絶対におかしい。私自身はテレビというものをほとんど見なくなったのでツイッターのTLで知る程度だが、大々的に報じていたのは、昨日逮捕された元オウム信者の高橋容疑者のことばかりだったという。

 民放はスポンサーの絡みがあるから”報道しない自由”をフルに発揮していると推測できる。個人的には頭に来るので報道機関とは思わないことにした。それに民放は皆が見捨てて見なくなれば視聴率も低下し、スポンサーもつかなくなれば自ずと衰退していく。自業自得というものだ。

 しかしながら、NHKは国民の税金が投入された上に受信料まで取っている。だから少なくとも国の中枢ともいえる首相官邸で1万人も集まった抗議集会については報道する義務があるはずだ。だいたい、中国や韓国で行われる反日デモや中東のデモは盛んに報道するのに自国のデモを伝えない理由を知りたいものだ。

 NHKは昨年2月27日のNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか-第三回 ”熱狂”はこうしてつくられた」という番組を放映した。http://www.nhk.or.jp/special/onair/110227.html 形は少し違うかもしれないけれど、あの時と同じように政府に都合の悪いことは国民に知らせず、唯々諾々と政府方針を流しているだけではないか。何の反省もない。もっともNHKは半民半官のようなもので政府批判をあからさまには出来ないのかもしれないが、事実を報道することをしなくなったら、単なる政府広報機関という見方しかできなくなる。

 今までは抗議メールなんてどうせまともに読まれないだろうし書くだけ無駄だと思っていた。それに何らかの意見を寄せれば、「関心を持ってもらえた」なんて思われるのも心外だから、無視するのが一番だと思っていた。だけど、このまま何も意思表示しないと先々後悔するかもしれないので、ブログだけではなく、少なくとも受信料を払っているんだから、ちゃんとNHKに抗議しようと思う。

 

 

2012年6月15日 (金)

「6歳未満脳死 臓器摘出始まる」(東京新聞)のニュースを聞いて思うこと

 昨日、脳死判定された6歳未満の男の子から臓器の摘出手術が始まった.。http://bit.ly/Krfbwo おそらく今頃は移植手術も粛々と行われていることだろう。無事成功することを心から願う。

 調べてみると、臓器移植法が成立したのは今から15年も前の平成9年7月16日。法律は作ったものの、なかなかドナーが現れなくて、何回かの改正の後に、幼児のドナーも認めるとなったのが、平成21年7月17日のようだ。

 それから約3年を経て、日本で初めて6歳未満の子供がドナーとなる移植手術の実施となった。これまで幼児は海外に行かなければ、移植手術が受けられなかったけれど、今回のことで、待機患者に希望が生まれるかもしれない。

 ただ臓器移植というのは、間違いなく一人の人間は亡くなる。しかも、心臓自体は動いている、体温もある。どういう理由でお子さんが重篤な状態になってしまったのか分からない。臓器提供を申し出た親御さんの心境は書面で公表されたが、気持ちが整理できるまでには、どれほどの心労があったかと思うと、胸が痛む。

 また、移植された方も一生免疫抑制剤等の薬を飲み続けなければならないし、何より、人の犠牲があってもらえた命という重圧を持って生きていくのだから、心から喜ぶわけにもいかないだろう。どちらの立場に立ってみてもスッキリしないに違いない。でも、どんなに考えても結論はでないのだから、精一杯生きて欲しいと願うばかりだ。そして、ドナーとなられたお子様のご冥福をお祈りします。

【追記】

 昨年の免許証更新でもらった新しい免許の裏には臓器提供の有無を記入する欄があった。私は勿論、全てOKにした。こうすることで自分自身の命を大切にする気持ちが生まれ、車を運転する時も以前より注意するようになった。

 

2012年6月14日 (木)

消費増税に突っ走る野田政権をみて思うこと。

 「社会保障と税の一体改革」。どんなマスコミも枕詞に使う。だけど、結局、社会保障の部分は棚上げにして、消費増税だけを先に決めるようだ。しかも、自公との談合だ。もう政権交代の意義なんて全てなくなった。

 私は俗にいう右とか左とかではない。一社会人として、この国の繁栄を望むだけだ。だけど、今の野田政権はこれを根底から壊そうとしている。このデフレ状況下で消費増税なんて叫ぶだけで消費は冷えるし、さらに負のスパイラルが続くのは明らかだ。経済学を少しでもかじれば今の判断が間違いなのは分かるはずなのに、これを平気で実行しようとする。気が狂っているとしか言いようがない。日本はギリシャとは違うんだ。

 そして恐ろしいのは、これをほとんどの主要メディアが容認するどころか、援護して世論操作していることだ。反増税=小沢グループ=悪というイメージを植え付けている。テレビや新聞しかみない人は完全に洗脳されてしまう。この様相をみると、戦前、こうやって戦争に突き進んだんだろうな、ということが実感できる。

 今、国として真っ先にやるべきことは、震災復興だろう。そして、原発事故で非難されている方々の将来を提示して支援することじゃないのか(怒)

 そもそも何故、自民党政権が倒れたか。それは国民が国の仕組みを変えなければいけないと思ったからじゃないのか。いくら庶民から金を巻き上げたって、仕組みが同じなら、また同じことが起こるのは明らかだ。しかも、増税を煽っている新聞社は、自分達だけ軽減しろなんて言っている。ふざけるな!

 今日、憲政会館で「消費大増税採決反対集会」が行われ、多くの国会議員が参加した。真っ当な意見が多数出た。少なくとも、ここに参加した議員達が結束すれば多少は変わるかもしれない。とにかく、選挙公約を守れないなら、下野か解散するのが当然だ。早く野田政権を潰して欲しい。

 ああ、こんなところでしか、怒りをぶちまけられない自分が情けない。

 

2012年6月12日 (火)

「避難区域また自殺か 小高の男性、自宅で首つり」のニュースを聞いて思うこと

 今夜はW杯アジア最終予選、オーストラリア対日本の感想を書こうと思っていたが、審判のあまりにも酷い判定に白けてしまった。だから、おそらく明日からはほとんどの人が目を向けることのないこの件について述べたい。http://bit.ly/Lj6Wi0

 福島第一原発の警戒区域内に入れるようになって1ヵ月以上経った。そして今回の自死は2人目になる。おそらく将来を悲観してこういう選択をしてしまったのだろう。いつになったら元に戻れるのか、果たして再びこの地で農業が再開できるのか等々、避難されている方々の心労を思うと胸が痛む。

 私は昨年、南相馬市にボランティアに行った時、1日だけだが仮設住宅の各家庭に支援物資を届けたことがあった。それまでは瓦礫撤去とか泥出し作業とか、写真洗浄といった作業ばかりで、避難されている方に接する機会がなかったから少し複雑な心境だった。どう話を切り出せばいいか分からなかったからだ。

 結局、杓子定規に言葉を並べて物資を配ることしかできなかった。それでも「こんなに頂いて良いんですか?」とか「暑いのにご苦労様です」なんて言われてしまうと胸が詰まってしまい、お別れする際に、「頑張って下さいね」とだけしか言えなかった。いい歳なんだから、もっと上手い対応があっても良かったのではないかと思うと情けない。今回亡くなった方も鹿島区の仮設住宅に住んでいたというから、ひょっとしたら伺っていたかもしれない。

 津波で家を流されたなら諦めがつくかもしれないけど、家がちゃんとあるのにそこに戻れないというのは、どんなに辛いことだろう。そして、戻れるようになった今でさえ、今までと同じような生活には戻れないのだ。慰める言葉も見つからない。

 先週金曜日、野田首相は記者会見で大飯原発再稼働を支持したけれど、こういう境遇に置かれた方々の前で言えるのか?福島第一だって、間違ってもメルトダウンなどと言う事態は起こらないと言われていた。しかも、今回亡くなった方は立地町ではなく隣町だ。少なくとも10㎞は離れている。人間が作ったものに100%の安全はないことぐらい分からないのか。

 もっとも感情的に脱原発を叫べば叫ぶほど、頭の良い連中はつけ入る隙をみつける。ほとんどの大手メディアが官邸前で毎日のように行われている抗議集会を黙殺し、落ち度があれば批判対象としているのだから質が悪い。昨年、日本史上最悪の震災に見舞われ、世界最悪の原発事故を起こして起きながら、変わろうとしないのは絶対におかしいのだ。

 彼らにとって、今回の自殺は単なる精神疾患で済まされるかもしれないけれど、少なくとも私は国に対する抗議の意味を込めていると解釈する。とにかく今やることは消費増税議論などではなく、被災者に希望を与える政策を全面的に打ち出さなければいけないんだ。あらためて野田政権とそれに組するマスコミ、野党自民公明に憤りを覚える。

 亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 

 

2012年6月11日 (月)

オウム高橋容疑者の逃亡報道に違和感

 先日、菊池直子容疑者が逮捕されてから、元オウム最後の特別手配犯、高橋克也容疑者の逃亡が連日連夜報道されている。ニュースからワイドショーに至るまで、この1週間でどれだけの時間が割かれただろうか。311以降、懐疑的にマスコミをみているせいか、今回のメディアスクラムも消費増税や原発再稼働問題から国民の関心を薄れさせるためのように思えて仕方ない。

 確かにオウム事件は多くの犠牲者を出し日本史上に残る大事件だ。それに関わった信者は裁きを受けるのは当然であって、指名手配され逃亡している以上、捕まえなければならない。しかし、この報道量は極端すぎないか。そもそも高橋容疑者は地下鉄サリン事件等での殺人容疑となっているが、実際に何を行った人物なのかさっぱり分からない。

 ちょっとだけ調べてみると、地下鉄サリンでは実行犯を車で送迎したことや、オウムが起こした様々な事件に関与となっている。大罪であることに間違いないが、極刑を宣告された被告達の罪状と比べると、かなりレベルが下のような気がする。17年間も潜伏していたのだから、いまさら他人に危害を加えようなんて考えていないはずだ。

 もはや防犯カメラ等の映像も公開されたのだから、後は情報提供を待って警察が粛々と捜査すればいいだけではないか。マスコミが騒げば騒ぐほど、容疑者を追い詰め、自暴自棄になることだってある。昨日の通り魔事件のようなことになったらどうするのだ。それに全てではないにせよ、警察の掴んでいる情報を流しているのだから、追い詰めるどころか逃亡のアシストをしているようにも感じてしまう。

 どうしても穿った見方になってしまうけれど、マスコミは騒ぎが大きくなればなるほど、注目が集まれば集まるほど、儲かるのだ。おそらく最初に書いた”国民の関心を分散させる”云々なんて言うことは微塵もないのかもしれない。ただ、政府の役人は我々凡人なんかに比べれば、はるかに頭が良く金もあるから、マスコミの習性を利用して世論誘導することなんて容易いことだろう。安易に報道に流されないように注意しよう。

 ああ、それにしても、こんな風に自分の国を信じられなくなることは悲しいことだ。

 

2012年6月10日 (日)

大阪心斎橋での通り魔事件について思うこと

 また何の罪もない人が2名亡くなった。繁華街で白昼堂々、刃物で刺したという。捕まった36歳無職の男は「誰でも良かった」と供述しているらしい。残念ながら、こういう通り魔事件は防ぎようがない。偶然、その場に居合わせたかどうかだ。亡くなられた方が不憫で仕方ない。

 4年前の秋葉原通り魔殺人事件の時も思ったが、この手の事件は日本流の「自爆テロ」なのではないか。日本では2名殺めればほぼ確実に死刑となるから、「どうせ死ぬなら・・・」と考えてしまう人間がいても不思議ではないからだ。

 昔から通り魔事件がなかったわけではないけれど、多くの場合、薬物使用や精神疾患が背景にあったように思う。しかし、秋葉原の事件からは様相が違ってきたように感じる。昨今の不況や格差拡大が自暴自棄な心を誘発していないだろうか?

 もちろん、単純に不況が原因とは言わない。ただ、一度ドロップアウトしたら、なかなか再浮上できない社会であることは私自身体験中だし、明るい将来像など描けない。何とか食い繋ぐだけが精一杯だ。その上、消費税増税でさらに庶民を苦しめようとし、あらぬことか生活保護の適用まで制限を加えようとしている。負けた奴は生きるなということか。

 こう書くと犯人を擁護しているように思われてしまうかもしれないけれど、自暴自棄になってしまう心境が多少は分かるということだ。不況は人の心を荒ませるのだ。そして、この不況が続けば、さらなる格差が生まれるのは明白で、社会に対して恨みを持つ人が増えてこないか心配でならない。一刻も早い不況脱出が必要だと思うのだが、馬耳東風の首相じゃあ駄目だろう。ああ、何とかならないものか。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

2012年6月 9日 (土)

昨夜のW杯最終予選、日本対ヨルダン戦をテレビ観戦して思うこと

 昨夜の試合では、今まで90分の中では勝ったことのないヨルダンに6‐0と大勝したので、胸のすく思いだった。そのため少し飲み過ぎてしまい、感想を書くことが出来なかった。

 確かにヨルダンはFIFAランキングでも格下であり、日本のホームでの闘いだから、手放しで喜べるわけではない。だが今まで、引いて守ってカウンターという中東スタイルに対し、なかなか得点を上げることが出来なかったのが嘘のように、華麗な得点シーンを見ることができたのは、大いに評価できるはずだ。そして、早くも来年のW杯本選での活躍も期待してしまう。

 とにかく攻撃陣が多彩だ。本田、香川を双璧に前田、岡崎とゴール前フリーで持たせたら決めてくれる予感がする。そして、サイドには長友、内田がここぞという時に駆け上がりチャンスを演出する。攻守の要のボランチは長谷部、遠藤がいて、試合をコントロールする。センターバックの吉田、今野も安定している。ゴールキーパーは鬼神の川島。もう日本代表としてはこれまでで最強のメンバーなのではないか。

 結局、こういう優秀な人材が揃ってきたのは、Jリーグが発足して選手育成システムが上手く軌道に乗っているからだろう。昨夜は残念ながら出場できなかった選手達でさえ、経験やメンタル的なものは違うだろうが技術的には大きな差があるとは思えない。それくらいレベルが向上しているということだ。

 ただ、彼らの最終目標はやはりW杯本選でいかに上位に行けるかということのはずだ。(あわよくば優勝を目指しているのかもしれない。)となると、アジア予選では圧倒的な差をつけて出場権を獲得し、ヨーロッパや南米のチームからも脅威として見られる存在になる必要がある。

 そうなると、やはり次戦、アウェーでのオーストラリア戦が鍵になる。普通に考えれば引き分けで御の字だが、日本サッカーの歴史を進化させようとするなら、勝たなければならない。今のメンバーなら出来るはずだ。頑張って欲しい。

2012年6月 8日 (金)

「東電OL殺人事件・再審決定」のニュースを聞いて思うこと。

 この事件については、佐野眞一さんの著書を読んでいたので、今回東京高等裁判所が出した再審決定・受刑者の刑執行停止は、至極真っ当のことのように捉えている。細かい内容はともかくとして、判決理由にある「あの部屋には被害者と被告しかいなかった」という点がDNA鑑定によって崩されたからだ。そして、ネパールから来日されたご家族の嬉し涙に胸が熱くなった。

 そもそも一審で無罪判決を受けたにもかかわらず拘束され続けたり、同じ証拠しかないのに二審では大した審議もされないまま有罪となったり、不思議な経緯を辿っている。しかも、この時すでにDNA鑑定の技術はあったのに、それは行われていなかった。どうしてもゴビンダ被告が犯人ではないといけないかのような過程を辿っている。何とも気の毒に思えて仕方ない。

 ただ、私の思いとは違い、相変わらず被告のことが怪しいと思っている人達もかなりいて、巨大掲示板では誹謗中傷が後を絶たないのは悲しい限り。何故、こういう人達は自分の身になって考えられないのだろう。とにかく立証責任は検察側にあり、その根拠が崩れたのだから、「推定無罪」が働くのは、法治国家としては当然の事ではないか。

 奇しくも今日、6月7日は被害者の誕生日だという。また被害者が働いていた東電で昨年原発事故が起こってから、この事件が動くきっかけとなったDNA鑑定の結果が示された。何という因果だろう。このまま検察が新証拠を出せなければ、ゴビンダ被告は強制送還となり、母国ネパールに帰国できることになる。控訴審は出頭の義務がないので、仮に有罪判決が再度出されたとしても、もうこの国で収監されることはないらしい。15年という時間は取り戻せないけれど、向こうで幸せに暮らしてもらえることを願う。

2012年6月 6日 (水)

女優・酒井法子さんの元夫、高相容疑者が再び麻薬取締法違反で逮捕されたニュースを聞いて思うこと。

 このニュースは朝、ツイッターのタイムラインで知った。元夫の再犯というだけでこういう書き方をされてしまう。。私はこれと言って酒井さんのファンではないけれど、とても気の毒に思えてしまった。彼女自身はお子さんもいて、今は復帰に向けていろいろ頑張っているかもしれないのに、完全に水を差されてしまったからだ。

 元夫・高相容疑者はこうなることを考えて行動していなかったのか。別れたとはいえ、元の家族にどれだけ迷惑をかければ気が済むのか。その理由を聞いてみたいものだ。それにしても覚せい剤の怖さは、やはりその常習性か。1度やってしまうと、無意識に身体が要求してしまうのかもしれない。再犯率も高いらしいし、何とも恐ろしい薬だ。酒井さん自身もこの恐怖と闘っているんだろう。

 人間、誰にでも過ちはあると思う。確かに覚せい剤使用の罪は軽くない。ただ、他人に危害を加えるような罪ではなく、しかも、あれだけの社会的な制裁を受け、執行猶予期間も真っ当に暮らしてる人は許してあげたい。マスコミも昔の話を蒸し返すような報道だけはしないことを願う。

2012年6月 5日 (火)

元オウム信者、菊池直子容疑者逮捕について思うこと

 一昨日(6月3日)、元オウム真理教信者で地下鉄サリン事件でのサリン製造に関わったとして、殺人罪などで特別手配されていた菊池直子容疑者が逮捕された。オウムの事件については、5月26、27日の両日、NHKスペシャルで報道したばかり。それから1週間後に逮捕。何かタイミングが絶妙だ。驚いたのは昨夜公開された逮捕時の写真である。手配写真とは全く別人だ。もし、私だったら絶対気付かない。何故、通報者は彼女が菊池容疑者だと分かったのだろう。とても不思議だ。

 被害に遭われた方が大勢いるので間違っても擁護するつもりはない。ただ、彼女がオウム施設内で何を行ったのか、そして17年に及ぶ逃走劇には興味をもってしまう。自首して楽になろうという選択肢もあっただろうに。その点は裁判で明らかになるのかもしれない。

 それから犯人隠避で逮捕された男性も反省の弁を述べているようだが、個人的には憎めない。彼女にプロポーズした時、オウムの菊池と告白されたという。果たしてとんな気持ちだったのか。倫理的には自首を勧めるか、通報するということになるが、おそらくそれを越える情があったのかもしれない。まるで映画「悪人」を地でいくかのようだ。

 この事件も残すところ、手配犯は高橋容疑者1人となった。でも仮に捕まったとしても、未だ後遺症に苦しむ被害者やご遺族にとっての事件終焉はない。17年という時間はあっという間だったけれど、当事者にとってはどれほど辛く長い時間だったのかを思うと、いたたまれない気持ちになる。何とも罪深い事件だ。

 

2012年6月 4日 (月)

今度の内閣改造を命名するとしたら、個人的には「早く潰れろ内閣」だ!

 今日、野田再改造内閣なるものが発足した。個人的には全く評価に値せず、一刻も早く潰れるべき内閣だと心の底から叫びたい。そもそも5か月前に改造した時に「最強の布陣」なんて言っておきながら、わずか5か月で終わること自体嘆かわしい。そして今回の改造は消費増税を通すために自民党にラブコールを送ろうという意図がミエミエだ。

 あの政権交代はなんだったのか?”国民との約束”と言い、”マニフェストに書いていないことはやらないんです”なんて声高々に街頭演説を行った輩が、書いていない消費増税を死に物狂いで成立させようとするのには呆れ返るばかり。もはやこの国には2大政党なるものはなくなり、官僚と財界(マスコミを含む)を潤すための翼賛政治になりつつあるようだ。

 私は「野田首相」という言葉を聞いたり見たりするだけで、嫌悪感が湧き、それを擁護する連中には憤りを覚える。特にマスコミのヨイショには背筋が寒くなる思いだ。正論を言っている小沢氏を悪者にして、いかにも野田首相の方が正しいような印象を与えている。正々堂々と政策を比べて論じるのが筋だろう。とにかく約束したことが出来ないのなら、すぐに謝罪し、総辞職するなり下野するべきだ。詐欺師は絶対許せない。

 ああ、私を騙した恨みをどう晴らすべきか。唯一鉄槌を下せる総選挙も、おそらく任期ぎりぎりまで引っ張るから、あと1年は難しい。残念ながら、貧乏な自分に出来ることと言えば、こんなブログで文句を書くか、官邸やマスコミにメールを出すことぐらいしかできない。本当に悔しいかぎりだ。でも怒りのパワーだけは持ち続けよう。

2012年6月 2日 (土)

昨日アユ釣り解禁なのに釣り人が少ない酒匂川(十文字橋より上流)

 昨日(6月1日)、酒匂川のアユ釣りが解禁された。今日は土曜日、さぞかし川に人が出ているだろうと想像したが、ほとんどいない。少なくとも2年前までは、解禁日になると大勢の太公望が繰り出し川に活気があった。それを見て、夏になったんだなという実感が湧いたものだった。だから、一抹の寂しさを感じる。

 去年もこんな感じで人がまばらだった。でも去年は震災の影響があったと推測できるのだが、今年はなぜだろう。親父が近所の方から聞いてきた話によると、あまりアユの姿が見えないから釣れないと思われているらしい。そう言えば、例年、漁協の人達が試し釣りをやるけれど、その釣果についての情報が見当たらない。良くなかったから取り上げられなかったのだろうか。相当量放流しているはずなのにおかしい。ますます謎が深まるばかり。

 ひょっとすると、アユが少なくなったのは2年前の水害が原因かもしれない。2010年9月、酒匂川の上流及び支流の鮎沢川流域が水害に見舞われた。特に鮎沢川に流れ込む沢の崩落は酷く、今でも護岸工事が行われている箇所がある。そのため、川の水は濁ったままの状態が長く続き、アユの餌となる苔が駄目になったという。このことがまだ尾を引いているのだろうか。

 いずれにせよ、早期に原因を突き止めないと、酒匂川伝統のアユ釣りも衰退してしまいかねない。また昔ながらの光景がみられるよう関係者の方々の奮起を期待したい。

 

 

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