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2012年7月 4日 (水)

「大津の中2自殺:生前に自殺練習強要」(毎日新聞)の記事を読んで思うこと

 もう、これは単に「いじめ」で済まされる問題ではなく、立派な「犯罪」ではないか。

 昨年10月飛び降り自殺した中学1年生はどれほど辛い思いをしてきたのか。内容を読むのが耐えられないくらい酷い。これだけのことをされれば、生きているのが嫌になるのも無理はない。http://mainichi.jp/select/news/20120704k0000m040112000c2.html

 そして、学校側、教育委員会の対応も相変わらずだ。当初は「いじめはなかった」と公表しておいて、生徒へのアンケート結果は公表せず、何の問題もなかったようにしようとした。まして生徒達には「マスコミに言うな!」と口止めともとられかねない指導をしていたのだから、被害者のことより、この件を如何に穏便に済まそうかという意図があったのは明白だ。

 おそらく、こんな事が発覚すれば、文科省から指導対象となるばかりか、自身の進退にも絡んでくるからなのだろう。もっとも原発事故後の対応をみれば役所の隠蔽体質なんて、この学校や教育委員会だけの問題ではなく、霞が関全てに当てはまる。結局、自分さえよければそれでいいのか?…そう考えると、腸が煮えくり返る。

 それにしても「いじめ」問題は根が深い。そして段々陰惨で悪質になっていく。どうしたら被害者を救えるかと考えると、一つは学校が、いじめられている子が容易に相談できる雰囲気をつくること、もう一つは 学校だけでなく警察や役所にも生徒が逃げ込めるような窓口をつくること、なのではないか。人が嫌がることを執拗に強要するのは立派な犯罪であって、補導あるいは逮捕もあり得るという認識を子供達に植え付けなければ、「いじめる」側は増長するばかりだからだ。

 我々が子供の頃は、少しでもいじめが発覚すればすぐ教師から殴られた。自分も痛い目に遭って初めてその罪の重さを認識した。個人的には、それくらいの体罰があっても良いとは思うが今は世間が許さない。だとしたら、行き過ぎた行為があった場合は公権力に委ねざる負えないではないか。本当にそれで良いのか疑問があるけれど、被害者救済の為には仕方ないのかもしれない。嫌な世の中になってしまった。亡くなられた中学生のご冥福をお祈りします。

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