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2012年8月26日 (日)

第32回 富士吉田火祭りロードレース10㎞の部、走行記。

 朝から快晴。個人的には夏の風物詩、富士吉田火祭りロードレースに参加した。ただ、最初から言い訳めいてしまうが、5月の山中湖ロードレース以降、アキレス腱の違和感から解放されず、満足に練習が出来なかったから、今回はとにかく歩かず完走が目標にした。(レベル低い)

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 10kmの部のスタートは10時10分。10時の気象情報は気温29℃、湿度49%、風は微風だった。湿度が低いので日陰に入れば、そんなに暑く感じない。10㎞コースは主に林間の中なのが、唯一の救いだ。そして、このコースはもう5回以上走っているから良く知っている。現状の体力でどこまで通用するのか、頭も使わないといけない。

 完走だけが目標だから、当然、後方に位置する。ゲストの瀬古利彦氏がスターター、ひと笑いうった後、一斉にスタートだ。トラックを抜けて外周道路に出ていく。もうこの時点で、左アキレス腱に違和感が起きる。大丈夫だろうか?一瞬不安がよぎるが、誤魔化しながら進んで、北麓公園の敷地を出て行った。

 ここからは富士山に向って、急な上り坂だ。ここで無理をすると絶対、途中で歩くことになってしまう。ゆっくりでいいと自分に言い聞かせながら上り切り、未舗装の登山道に入っていく。比較的、緩やかな上りだが、今年は雨が少ないようで、火山灰と火山弾主体の道が走りにくい。そして、右に折れると、この未舗装路で最大の勾配にかかる。ここが辛い。

 極力、前の方は見ない。どれくらい上って行くのかを知ってしまうと、精神的に堪えるからだ。情けないけど、”あそこまで上って行くのかぁ”って思うと辛いのだ。それでも前を見ると、日が射しているいる部分が見える。あそこで上りは終わりかと一瞬思うが、経験上、そうではないことは分かっているので浮かれない。

 それから数百メートル上ると、ようやく舗装された林道に出る。ここもすぐには下りにならない。歯を食いしばる。ようやく下りだ。だけど、ここで安心は出来ない。折り返してくる人を見ると、またしても上りが待ち構えている。とにかく、もう一度、車道に出た地点に戻ってくるまでは上りだと思い、気を緩めない。

 折り返してから下り、橋を超えた辺りでまた上り、ようやく下り一辺倒になる。だけど、油断はできない。下り坂はアキレス腱に負担がかかるし、残り2.5㎞地点からは、また緩く上りが待ち構えているのだ。ここは我慢のしどころ。ようやく右に北麓公園の野球場が見え、陸上競技場から流れるアナウンスの声が聞こえてくる。これなら何とか歩かずに行けそうだ。

 坂を上りきり右折すると、スタート直後上った急な下り坂だ。あと1㎞。しかし、公園内に入ると、微妙に上り下りがあるから気を抜けない。北麓公園内の外周道路を抜け、ようやく競技場内に戻る。まだまだ元気だ。残り100m。ラストスパート!一人でも多く抜いてみよう。少なくとも、前方にいる私より太めの若者だけは抜こう。そんな思いで追い越しゴールに飛び込んだ。

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 1時間8分ぐらいかかってしまったが、ゴール後の清々しさは格別のものがある。ほとんどぶっつけ本番でよく歩かなかったと。何とかアキレス腱はもってくれたことに感謝だ。

 一旦、車に戻って着替え、ランナーサービスの吉田うどんを頂く。暑いのに熱いうどんが美味しい。ボランティアの方々は早朝から準備してくれているので、その気持ちも嬉しい。(下記写真は7時半頃)

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 マラソン大会に出初めて8年目だけど、この大会が一番出場回数が多い。真夏で暑くて、コースは過酷なのに、走りきった後の充実感が高いからなのかもしれない。そして、これはこの大会には限らないけれど、終わった後の参加者の笑顔が素晴らしい。この雰囲気を味わいたくて、鈍足で完走がやっとの自分が参加しているのだろう。

 次回のレースは、昨年、多大なる屈辱感を味わい撃沈した甲州フルーツマラソン(ハーフ)。10㎞なら誤魔化せたかもしれないけれど、今度のコースは甘くない。これをちゃんと完走できるかどうかが復活のポイントだ。アキレス腱をしっかりケアして、9月になったら走り込みを始めよう。楽しい大会だった。

 

 


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