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2012年8月27日 (月)

「福島以外でも子供の甲状腺検査」(NHK)の記事を読んで思うこと

 記事のタイトルは「福島以外でも子供の甲状腺検査」http://bit.ly/RdR9Twになっているけれど、驚くのは検査を受けた子供の3人に1人の割合で、甲状腺にしこりが見つかっているということだ。そして、ここに書かれている県の説明が気に入らない。「通常でもしこりなどは一定程度できるので特別な対応は必要ない」。もうこのコメントを読んだだけで、脱力してしまった。

 問題は、この「一定程度」ということだ。そこで福島以外でも検査をするのは、原発事故の影響かどうかを判断するためということらしい。だけど常識的に考えて、検査した3分の1の子供が異常を起こしているのに、これを普段と変わらないと考えていること自体が空恐ろしい。親が不安を覚えるのは当然だろう。

 県の説明は、いじめで自殺したと思われる生徒を巡って、学校や教育委員会が「いじめと自殺に因果関係は見られなかった」という説明とその本質は全く変わらない。

 この国の役人という人達は、国民の税金で食べていながら、国民の健康のことを真剣に考えない連中なのか。結局、この甲状腺異常を原発事故と結びつけてしまうと、将来何かあった時に訴訟問題に発展してしまう。だから、極力、因果関係が分からないようにしてしまおうという魂胆ではないのか。

 私は原発事故以来、可能な限り、子供達は疎開させるべきだと思ってきた。その件に関する署名もした。検査で異常が見つかった全ての子供に疾病が起きるわけではないだろうが、全くゼロということもあり得ない。放射線に対する抵抗力は人それぞれであるからだ。確率論で済まされたら敵わない。

 今からでも遅くはない。政府は疎開を希望する子供や親に対して、誠意をもって対応して欲しい。

 

 

 

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