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2012年8月28日 (火)

新しい自殺総合対策大綱が閣議決定されたことについて思うこと

 今日の閣議で新しい自殺総合対策大綱が決定された。産経新聞Webが一番詳しい。⇒http://bit.ly/PnMoaJ まだ大綱の全文が内閣府のHPに上がっていないので詳細はよく分からないが、この記事を読むと、今回はいじめ自殺対策の強化や若年層への対策がポイントらしい。

 確かに国の施策としてはこんなところかもしれないが、”これで確実に減ります”という気持ちになれない。特に「各学校でいじめなどへの一層の取り組みの充実を促す」とあるが、具体的には、「文科省や教育委員会で考えなさい」ということなのであれば、あまり進展はみられないような気がするのだ。

 それから、内閣府担当者の話として、「若年者層の自殺の割合が増加したのは、悩みの相談相手がいなかったりストレスへの対処法を知らなかったりで逃げ道を知らなかったからではないか。」とある。しかし、「若者が将来展望を見いだせない」ということが抜けているのではないだろうか。

 私の言いたいことは、対症療法としての対策は必要だが、それ以上に、景気を向上させて、明るい社会になるような施策を打っていくべきではないかということだ。ちゃんと旧大綱(http://bit.ly/PNHunV)では、「生きやすい社会の実現を目指して」という表題になっているではないか。

 今日、藤村官房長官は閣議前の対策会議で「誰も自殺に追い込まれることのない社会実現を目指し、リーダーシップを発揮してほしい」と述べたようだ。笑わせる。ならば、このデフレ不況下で消費増税法案を通したり、次にはTPP等々、国民生活を委縮させる政策ばかりに邁進しているのを改めるべきだろう。ここでも言っていることと、やっていることが明らかに違う。その場しのぎと思われても仕方ない。

 いくら総花的に施策を並べても、トップが本気で取り掛かろうという気概がなければ、おそらく上手くいかないのは明白だ。もう増税法案も通したのだから、野田政権はさっさと退場願いたい。

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