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2012年9月23日 (日)

何でこの検査結果が大々的に報じられないのか?

 2日ぐらい前だったか、ツイッターでリツイートされてきた「ふくしま集団疎開裁判のHP」http://bit.ly/S1We5Yを見て驚いた。

 見出しは【3.11以後、最悪の健康被害の発表「女子小学生の54.1%、女子中学生の55.3%に『のう胞』か『結節』発見。38人の中から1人小児甲状腺ガン発見】 となっている。

 確かに小児甲状腺ガンになってしまった子供が1人いたことは私も知っていて、ブログにも書いたけれど、「のう胞」とか「結節」の子供の割合が過半数を超えているということは知らなかった。しかも、このデータは福島県が発表しているデータなのだから、「デマ」ではない。

 もっとも、甲状腺に出来る「のう胞」や「結節」なんて、ほとんどが良性であって問題はないという方も多くいるだろう。しかし、過半数の子供に甲状腺異常が見られるなんて、通常ではあり得ないのではないか?あの山下俊一氏が2000年に行った非汚染地帯、長崎の子供達調査では、「のう胞」が確認されたのは僅か0.8%だったということが記載されている。これをみれば、極めて異常な状態だと認識するのが普通の感覚だと思う。

 しかし、検索してみたが、このことについて大手メディアで取り上げているところは見当たらなかった。政府が報道管制を敷いているわけではないだろうが、きっと「確実なことじゃないから、不安は煽るな!」という空気が作られているんだろう。だけど、確実なことになったら、もう遅いのだ。単に不安を煽るだけではなく、「今からでもこうした方が良い」とか「政府はもっと真摯に対応しろ」と訴えるのが、第4の権力なのではないか?

 1986年のチェルノブイリ原発事故の後に起こった子供達への悲劇は、多くの医師やジャーナリストが伝えている。この悲劇は絶対繰り返してはいけないと思う。「不安を煽るな!」という空気のもとに事実をオブラートに包んでしまうのは、もう止めた方が良いのではないだろうか。

 

 

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