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2012年9月 9日 (日)

マスコミの政局報道に辟易しているのは自分だけか?

 先月、参院で野田首相に対する問責決議案が可決されてからというもの、テレビ、新聞は自民党の総裁選、民主党の党首選といった政局報道ばかりのような気がする。それに加えて維新の会ときたもんだ。もっともテレビは夕方の30分ぐらいしか見ないし、新聞も実家で両親がとっている読売をサラッと見るだけだが、正直言って、うんざりしている。

 そりゃあ、マスコミは政権がまた変わるとなれば、大騒ぎして、それに釣られて視聴率が上がったり、政党宣伝のためのスポット広告が入れば儲かるから、嬉しいだろう。それによって、震災からの復興や原発事故後のエネルギー政策のニュースが少なくなっていないだろうか。

 だいたい、自民党や民主党の党員でもない人は、総裁や党首を選べないのだから基本的にはあまり関係ない。もっとも、世論調査(操作)とやらで、人気の高い候補を選ぶ傾向にあるけれど、選ばれたトップを見て、いつになるか分からない衆院選で意中の党に投票するしかないのだ。

 特に自民党は次の選挙で比較第一党になるのは間違いないと言われているから、もう皆、テンパっていて、多数派工作に必死だ。今の自民党は政権与党当時とと何が違っているのかさっぱり分からないのに、そんな党がまた返り咲いて良いのかと甚だ疑問に思う。まして、もはや息の根を断たれたと思っていた長老と呼ばれた人達が、ゾンビのように復活し雄弁に語っているのは、ホラー映画のようだ。

 また民主党に至ってはもっと酷い。嘘つき連中がさらに輪をかけ始めた。APECでロシアのプーチン大統領と30分だけ会談した野田首相は12月の会談を約束したのだ。本人は外交の継続性なんて言っているが、それまでは解散しないと明言したようなものだろう。

 そして、党首選も今日になって、原口氏が立候補を表明したが茶番劇としか思えない。野田氏とは松下政経塾の仲間ではないか。原口氏はいろいろ現政権に対して批判しているけれど、消費増税法案は欠席したり、TPP等についても断固たる態度はとらなかった。こういう中間派と呼ばれる人達が、結局、現執行部をサポートしているのだ。だから、全く信用できない。

 最後に、大阪維新の会改め、日本維新の会になるようだが、こちらはだんだん正体が見えてきた。私は現在の霞が関主導が崩壊するなら、こういう過激な人達が出てきてもやむを得ないと思っていたのだが、維新八策やバックにいる人を見てガッカリした。まるで、小泉政策の焼き直し、つまり新自由主義ありきの政策ではないか。法的に問題なければ、勝った者が負けた者を支配する。勝った者がルールを変え、弱者は切り捨て、伝統文化は破壊する。自分達さえ良ければ、それで良いという思想。もう、うんざりだ。

 今、カレン・ヴァン・ウォルフレン氏の「誰が小沢一郎を殺すのか?」を読んでいる。とても鋭い。その感想はまた別に書くとして、結局、今上げた3党では、アメリカをバックにした官報複合体は壊せないということが分かる。既に、その連中の掌の中にあるからだ。

 ただ、こんなことを考えている人なんて私を含めて少数で、大々的に発表したら良い笑いものになるだろう。でも、将来、日本が没落して、負け組の私などは喰うに食えなくなり路上生活するかもしれないけれど、あのターニングポイントの時、何か意思表明したという事実だけ残れば本望だ。笑うなら笑え。

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