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2012年10月 8日 (月)

【祝】山中伸弥京都大学教授がノーベル医学・生理学賞を受賞したことについて思うこと

 今日の夕方、京大教授の山中先生がノーベル医学・生理学賞を受賞した。同じ日本人として、また同年代として本当に嬉しい。昨今の日本を取り巻く閉塞感に少しは風穴を開けてくれたのかもしれない。

 ただ、浮かれてばかりはいられない。ウイキペディアなどで先生のプロフィールを見ると、研究環境の劣悪さでかなり苦労されているのが分かる。医学や科学関係の基礎研究というものは、非常に重要なのにもかかわらず、すぐに成果が出る訳ではないからか、企業はあまり金を出さないし国も予算を渋る。個人の強い意志がなければ研究は成り立たない。結局、後進もなかなか育たない。当然、理系離れも進む。まさにデフレスパイラルのようだ。

 こういう一見素人には分からない分野を支えるのが国なのに、それが疎かになっていることは明白だ。資源の乏しい国なのだから、人を育て技術力を強化することが重要などと言いつつ、この有様だ。野田首相がしたり顔でコメントするのが目に浮かぶ。

 とにかく、約20年間に渡って不況なのだ。新しい雇用を生み出し経済を発展していくには、新しい産業が必要なことは皆分かっている。今までのパイを喰い合う状況では、麻雀と同じで、誰かが勝てば誰かが負けるから全体的には伸びていかない。そして勝った奴は自分で貯めこむばかり。これでは、お金が循環しない。

 それでいて、復興増税は勿論、消費増税が予定されてしまっている。デフレ状況下で増税して景気が回復し、国民生活が豊かになるなら、それこそ、ノーベル経済学賞が受賞できるのではないか。

 話が逸れてしまったけれど、国は基礎研究分野にもっとお金を使って、人材を育てていくべきというのが私の思いだ。山中先生、ノーベル賞受賞、おめでとうございます!

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