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2012年11月 6日 (火)

【加害者32人、「きもい」「うざい」「死ね」 品川中1男子「いじめ自殺」壮絶報告書】(J-castニュース)の記事を読んで思うこと

 齢12歳の子供が「いじめ」を苦に自殺する。真っ当な世の中だろうか?この子が亡くなったのは9月26日だから、大津の事件で再び「いじめ」自殺について問題視された後のことだ。その間に何か対策は打てなかったのだろうか。とても遣りきれない。

 私が子供の頃(30~40年くらい前)にも「いじめ」はあった。正直言って、いじめる側になったこともあるし、いじめられる側になったこともある。それでも、どこかで歯止めが掛っていた。これ以上、やってはいけないという暗黙の了解があった。

 仮に誰かをいじめているのが発覚すれば、先生から有無を言わさず殴られた。体罰がいけないのは分かるけれど、あの時、殴られていなければ道を踏み外していたかもしれないなどと、今になって、その有難みが分かる。口で言っただけでは、他人の痛みは分からないのだ。そういう意味では、今の先生達は気の毒に思う。

 とは言え、体罰を肯定するわけではないが、何らかの形で先生に威厳を持たせることは必要なのではないか?

 私も何度かブログに「いじめ」の件については自分の考えを書いてきた。遡ってないから矛盾しているかもしれないけれど、基本的には「いじめ」は無くならないのだから、一つは被害を受けている子供が相談したり、容易に逃げられる環境を作ってあげること、もうひとつは、仮に一時的に不登校になっても将来に影響を及ぼさないようにしてあげることが重要だと考えている。

 「いじめ」を受けている子供が、何で親や先生に相談できないか。それは事態の収拾が信用できないからではないか。下手をすれば、今以上に悪い事態になりかねない。その恐怖を拭い去れないような気がする。この人に正直に告白すれば救われると思えなければ、口は開けない。

 そう考えると、学校や教育委員会とは別の「いじめ救済組織」が必要になってくるのではないか。今も幾つかはあるかもしれないが周知不足は否めない。仮にこういう組織あるのなら、国は積極的に広報していくべきだ。

 また、子供の世界は社会の縮図とも言われる。今、まさに国は弱肉強食を容認し、弱いものは淘汰されてしかるべきのような気運になっている。生活保護バッシングもそれに近い。子供ながらに、一度、ドロップアウトしてしまえば、もはやお終いだなんていう考えに陥ってしまうのも仕方ない。

 つまり格差社会が子供のストレスを増大し、そのはけ口として過度の「いじめ」生むと同時に、いじめられている子供が逃げられない雰囲気にしてしまっているような気がする。これは今の大人の責任だ。取り留めもなく書き綴ってしまったけれど、皆が真剣に考えて行動しなければ、こういう悲劇は無くならないと思う。亡くなられた中学生のご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

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