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2012年11月28日 (水)

「日本未来の党」発足について思うこと

 昨日、滋賀県知事の嘉田由紀子氏が卒原発を柱とした「日本未来の党」を立ち上げた。その要請に応じる形で、「国民の生活が第一」、「脱原発、反TPP~」が解党して早速合流を決め、「みどりの風」も衆議院議員3名も後に続いた。公示までの期間はあと1週間もないけれど、「この指とまれ」方式で参加者を募るらしい。

 これで今まで、脱原発・反TPP・反消費増税という3つの柱を掲げながら、少数政党に分かれていた各党が一気に終結しそうだ。前々から「オリーブの木」構想なるものがあったが、それが実現した形だ。これこそ「小異を捨てて大同につく」ということになろう。

 ただ、こんなことが数日で出来るわけはなく、ある報道によれば、小沢氏と亀井氏が黒子に徹して動いていたようだ。しかも、小沢氏は「無役」になるというのだ。何という大局観だろうか?普通なら石原氏のように「俺が、俺が」で行ってしまいそうなところだ。

 しかし、20年間もダーティーイメージを植え付けられいる小沢氏が表に立てば、マスコミからの総バッシングが始まるのは明白だ。「小沢色を消す」。このことへの配慮から、「無役」になることにしたと推測できる。それでも、今朝から早速、小沢批判のツートップを登場させているメディアもあるのだから、既得権益を持つ人々の小沢氏に対する恐怖感というのは相当深いのだろう。

 小沢さんは囲碁が強い。プロの対局を見ていると、しばしば、大振り替わりと言って、自分の大石を失う代わりに、相手の大石あるいは地を獲得して、最終的には勝利を収めることがある。少なくともマスコミからはほとんど無視された状態から、一気にバッシングされるまでに変わったのだ。まるで今回の行動はそんな対局を見ているかのようだ。

 ただ、これで政権を取れる訳ではない。しかも前回の選挙で分かったことは、「選挙での勝利=政策の実現」ではないということだ。選挙後も支持し続けることが肝心だ。まだ、先が長くなることは覚悟しないといけない。

 でも、何はともあれ、今回の大同団結によって多少なりとも、私の願う形になってきた。そして終末思想からも脱却できそうな兆しが見えてきたのは嬉しい限りだ。この党が我々に明るい未来をもたらしてくれることを期待する。

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