« 最近、気になる「日本人1位」というフレーズ。 | トップページ | 安倍内閣、政策の矛盾について。 »

2013年1月28日 (月)

北朝鮮が3度目の核実験を行おうとしているけれど…。

 今回は先月のミサイル発射よりメディアは騒いでいないが、どうも北朝鮮が3度目の核実験を準備しているようだ。もっとも、これまでの経過をみれば、ミサイルと核実験はセットのようなものだから、こうなるのは当然の成り行きだろう。

 正直言って、これを止めることが出来るのは中国だけだ。中国が北朝鮮に対して本気で制裁すれば、たちどころに行き詰ってしまうのは目に見えている。これまでのミサイル発射実験や核実験の際も国連決議を骨抜きにしてきたのは、中国ではないか。中国としては、北朝鮮が崩壊して難民がなだれこんでくるのを恐れているのかもしれない。となると、黙認する可能性が高い。

 彼らは彼らなりに政権を維持するために必死で、とにかくアメリカからの譲歩を引き出そうとしているから、ミサイルや核実験を繰り返すのだろう。殆どの国が北朝鮮と戦争しても無意味なことは分かっているけれど、北朝鮮自身はこうして危機を煽って自国民の団結を存続させなければ、政権自体が転覆してしまうのだ。それにアメリカは核保有の国には攻撃したことがないから、ある意味、タカを括っているのかもしれない。

 そして、もし3度目の核実験が強行された場合、日本では一層の国防強化が喧伝されるだろう。「潜在的核抑止力」と言って、次々に原発が再稼働されるかもしれないし、防衛費の積み増しもありそうだ。尖閣と合わせて、極めてきな臭くなってきた。これで得するのはアメリカで、揉め事を高みで見物しながら、武器・弾薬で儲かるのだから、これほど美味しい商売はない。上手くいけば、オスプレイも売れる(笑)。

 個人的には、おそらく北朝鮮は3度目の核実験を強行するだろう。国連決議なんて、「馬の耳に念仏」だ。こうしてチキンレースは続いていく。今日、流れたニュースでは昨年、北朝鮮西南部で大規模飢饉があり、約1万人が亡くなったらしいと伝えられた。普通の国なら、ミサイルや核実験のお金はこうした国民の為に使うべきなのに、軍備増強に費やす恐ろしい国家だ。

 しかし、我々はこういう動きに過剰反応することなく冷静に判断していくべきで、これを口実に日本政府が行き過ぎた行動をとることを阻止しなければならない。

 

« 最近、気になる「日本人1位」というフレーズ。 | トップページ | 安倍内閣、政策の矛盾について。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219908/56647426

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮が3度目の核実験を行おうとしているけれど…。:

« 最近、気になる「日本人1位」というフレーズ。 | トップページ | 安倍内閣、政策の矛盾について。 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ