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2013年1月19日 (土)

アルジェリアの人質事件について思うこと。

 今、アルジェリアの天然ガスプラントでイスラム武装勢力による人質立てこもり事件が起こっている。ただ、流れてくる情報に私の頭の中がついていけない。だから、ここまで私がネットで得た情報を簡単に整理しながら、自分なりの考えを書いてみたい。

 おそらく発端は1月9日頃、アルジェリアの隣国マリで、イスラム武装勢力の拠点をフランス軍が空爆し、尚且つ地上軍を入れて軍事介入したことになるのだろう。マリでは、イスラム武装勢力が国を支配する勢いだったようで、フランスに支援を要請したようなのだ。

 それに怒ったイスラム武装勢力が、その報復措置として、アルジェリアの天然ガスプラントを襲撃し人質をとって立て籠もった。ガスプラントといってもユーチューブに上がっているAFPの映像をみると、砂漠の真っ只中にそびえる巨大プラントだ。そこで働く人たちが住む居住区というのもが2㎞ぐらい離れた所にあって、最初はそこを襲撃したようだ。

 そして、アルジェリア政府は「テロリストとは交渉しない」と言って、人質の命を無視する形で、救出作戦(個人的には掃討作戦)を始めてしまった。当然、救出された人もいたが、多くの死傷者も出たのだろう。しかも、武装勢力はまだ人質をとってプラント施設で籠城している、というのが大筋の流れになるのか?

 日本人の人質も含まれているようなので、とても心配だが、何せアルジェリア政府が「交渉はしない」と言っている以上、強硬措置を取るのは目に見えている。ただ、今踏み込めないのは、武装勢力側がプラント内部にいて、そんなところを攻撃すれば、大爆発する恐れもあるからだと言われている。何となくだが長期化する気配もある。

 こうなると日本政府なんて、人質に取られている国々と情報を共有しアルジェリア政府に対して「人質救出最優先!、情報提供は迅速に!」、これくらいしか要求できないのもやむを得ない。文化も環境も全く違う異国で起こっていることだから。。

 今回の人質事件では、武装勢力にしてみれば、死をも恐れない聖戦なので降伏するわけがない。とすると残念ながら、悲惨な結末を迎えてしまう可能性が高い。そして、悲しいかな報復の連鎖が将来に渡って延々と続くことになる。双方の主義主張を棚上げして、少なくとも停戦状態には出来ないものか・・・。つくづく人間の愚かさを痛感してしまう。最小限の犠牲で済むように祈る。(しかないのか?。。)

 

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