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2013年1月 4日 (金)

【「帰還30年後目標」 加須の双葉町】(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 今日は官庁仕事始めの日。元日しか休めない私には関係ないが少しずつ2013年が動き出した感じがする。被災地は2度目のお正月を迎え、原発事故で多大な被害を受けている飯舘村などでも5泊6日までの一時帰宅が認められた。正直言って、何の根拠があって6日間なら大丈夫なのか全く分からない。とりあえず自分達がお休みになる正月だけなら良いということなのか?。

 そんな中、この記事に目が留まった。【「帰還30年後目標」加須の双葉町】(東京新聞) http://bit.ly/ZZ8ZEh

 住民の皆さんには大変申し訳ないが、この井戸川双葉町町長の判断は正しいと思う。チェルノブイリの例をみても除染なんて簡単に出来きるはずがない。奇しくも朝日新聞が今朝の朝刊で”除染作業で手抜きが横行している”実態が報じられた。業者を擁護するわけではないけれど、中間処分場も最終処分場も決まらないのだから、放射性物質を集めても持っていくところがないのは目に見えていたではないか。

 また仮に除染が成功したとしても、地震や津波の被害を受けた町のインフラを整備しなければならないのだ。これも容易なことではない。それに今現在も福島第一原発からは1時間に1万ベクレルもの放射性物質を排出しているのだ、これが収束しないと何も進まない。

 昨年11月、同じ双葉郡の大熊町、浪江町、富岡町は「帰還には5年以上かかる」という結論を出したけれど、「それなら待とうか」という気持ちが湧いてくる人もいるだろう。ところが「30年」となれば話は全く変わってくる。そんな長期間避難生活が続けられる訳がない。国と東電が責任を持って、避難者に相応の補償をして別の土地で暮らせるようにするべきだ。

 原発をこれからも推進していこうとする安倍政権は、この井戸川双葉町町長の判断をどう評価するのだろうか。その言動に注目していきたい。

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