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2013年2月26日 (火)

PC遠隔操作事件、容疑者への勾留理由開示公判について思うこと

 今日、東京地裁でPC遠隔操作事件の容疑者に対して、勾留理由の開示が行われた。江川紹子さんのツイートや新聞のWeb版などを読むと、裁判官は杓子定規に「罪を犯したと疑う相当の理由がある」、「証拠隠滅の恐れがある」、「逃亡の恐れがある」と述べたようだ。なんだか完全なセレモニーに思えてしまい、日本の司法というものに幻滅してしまった。

 容疑者側が知りたいのは「相当の理由」ってどんな理由なのか?のはずなのに、裁判所側は、それは言えないらしい。確固たる証拠があるのなら、容疑者の望むように可視化した上で、矛盾を突けばいいだけのことではないのか?これじゃあ、警察が疑ったら誰でも逮捕されてしまうと受け取ってしまう。

 だいたい、会社や自宅からPC、さらには売却したスマホ、バイクまで押収して、尚且つ、FBIに依頼して、ドロップボックスにウイルスのファイルがあったことまで分かっていて、その他にどんな証拠を隠滅しようというのだ。それに「逃亡」といったって、逮捕前の猫カフェでの様子から大々的に報道され、おそらく釈放後も警察は尾行するはずなのに、おいそれと出来るわけがない。

 正直言って、まだどちらが正しいのかは分からないけれど、人を20日以上も留置場に監禁するのだから、それなりの理由がなければ堪らない。まして、今回の事件では4人も誤認逮捕し、うち2人は自白を強要して起訴している。人権侵害も甚だしいではないか。

 このところ、大手マスコミは大々的に報じていないけれど、権力を監視する機関であるならば、警察側の矛盾についても報道すべきだ。今のままでは、裁判所、検察、警察の広報機関と言われても仕方ない。この容疑者が真犯人であってもなくても、報道の在り方は見直されるべきではないだろうか?

 

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