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2013年3月 3日 (日)

【PC遠隔操作事件】処分保留で釈放、そして再逮捕。恐ろしすぎる日本の捜査手法。

 私が最近、もっとも関心を持っているPC遠隔操作事件に、新たな動きがあった。2月10日に”決定的証拠”があっとして容疑者は逮捕されたが、勾留期限の今日、この件については処分保留で釈放し、改めて、ハイジャック防止法違反等で再逮捕された。

 酷い!この仕打ちは”現代の拷問”といっても過言ではない。大手メディアが報道した「猫に首輪をつけている写真がある」とか「FBIから有力な証拠を得られた」というものがあるのなら、容疑者否認のまま起訴が出来たはずだ。まして、会社や自宅のPCは押収して隅から隅まで調べていることだろう。160人からなるIT捜査に精通した捜査員が、たかだか数台のPCの解析にそんなに時間が掛るものだろうか?

 しかも、容疑者サイドは可視化すれば、取り調べに応じると言っているが、これを警察は頑なに拒否している。もう、強制的にでも自白させてしまおうと思われても仕方ないことではないか。勾留されている容疑者は地獄だ。せっかく23日間、頑張ったのに、再逮捕でまた最長23日間勾留される可能性がある。それが終わっても、次の嫌疑をかけられて、自白するまで何回でも逮捕なんてことにもなりかねない。これを拷問でなくて何という?

 こう書くと、容疑者に肩入れし過ぎだろうと言われかねない。悪い言い方になるが、私は直接利害関係が及ぶわけでもないから、この容疑者が犯人であろうがなかろうが、どちらでも構わない。しかしながら、この捜査手法には非常に怖さを感じてしまうのだ。しかも大手メディアの記事を読んでも、警察の捜査手法に対して批判しているところはない。記者クラブが警察の広報機関であることを証明しているようなものだ。

 今回の事件では、この国の捜査機関の恐ろしさを白日の下に晒しているように思えて仕方ない。改善を望む。

 

 

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