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2013年3月 5日 (火)

園子音監督「恋の罪」を観た感想。

 昨年、「冷たい熱帯魚」という作品のあまりのグロさに衝撃を受け、園子音監督に注目していた。今年になって「愛のむきだし」を皮切りに、「恋の罪」、「紀子の食卓」、「ヒミズ」を観たので、折をみて順次、その感想を書いてみよう。今夜は「恋の罪」。

 この作品は、昨年冤罪が確定した「東電OL殺人事件」をモチーフにしたものだということは知っていた。もとより、「東電OL殺人事件」については佐野眞一氏の本も読んでいて、その概要はよく分かっているつもりだった。(過去、私のブログにもそのことを書いている。)

 この事件で話題をさらったのは、東電OL(といっても管理職)が毎日ちゃんと出勤しながら、夜は渋谷の円山町付近で売春婦をしていたことだった。しかも、1日に4人というノルマを課して。なぜ、そんな行動に走ったのか?・・・果たして、この件に触れるのか?園監督がどのように描くのかに興味があった。

 実際の事件で殺害された女性は大学の准教授というものに変えられていたが、彼女が辿った事件の推移はほぼそのままだ。映像はやはり園監督特有のエログロ満載だ。スプラッターホラー耐性のない人は見ない方が良い。監督はこういう手法を使って、女性の堕ちていく願望を表現したかったのだろう。

 東電OL殺人事件を知らない人が観ると、「何これ?気持ち悪い。。」という印象しか残らないかもしれない。ただ、事件内容を知っていると、「この関係を主眼にもっていったのか!」と思えるくらいの、凄まじい驚きがあった。

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