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2013年4月27日 (土)

40代最後の夜に思うこと

 とうとう40代も最後の日を迎え、あと2時間足らずで50代に突入する。月日の経つのは何と早いものか。世間体からすれば、いい歳して所帯も持たず、その日暮らしの生活で、嘲笑されてもおかしくない。確かに私の年齢ともなれば、家はもちろん、孫のいる人だっているだろう。

 しかし、16、7年前、どん底にあえいでいた自分からみれば、今は天国のようだ。あのままだったら、精神病院で一生を終えていたかもしれないし、下手をしたら自死の道を選んでいたかもしれないからだ。

 疲労感、焦燥感、不安感が常に襲い、自分の存在意義を毎日自問自答していた。不眠も辛かった。心療内科に行くたびに服用する薬が増えていく。そのうち、薬の副作用からか、手が震え文字が満足に書けなくなったり、吃音で電話応対すら出来なくなった。思ったように喋れない。何とかこの苦しみから逃れられないか、昼休み、会社の横を通る中央自動車道を漠然と眺めていた。

 転機は嫌々行かされたスキー宿での夜だった。スキーは1級を取るくらい嵌っていたのに、その時は動くことすら億劫で、同行グループ内でも浮いていて酒もおいしくないし、疲れているはずなのに眠れない。情けなかった。このままで終わっていいのか。いや、このままでは終われない。ならば会社を辞めて体を完全に治して、もう一度、ゼロからやり直そう・・・という気になった。

 それから1年以上かかったが、ようやく病気も治り、数年後には診断士の資格も取ることが出来た。また体力面では私のような肥満体とも言える身体なのに、東京マラソンで2回も完走(歩いたけど)できた。自分自身を褒めてもいいのではないか?

 ただ、この5年間は仕事面でも体力面でも自分の思うようにいかないことが多く低迷期が続いている。正直言って、明日から何を目標に生きていくべきかも見えていない。こんな不安を抱えたまま、否応なく明日はやってくるけれど、自分のモットーである「しない後悔より、する反省」をもとに、後悔しない人生を全うしよう。

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