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2013年6月13日 (木)

マネーゲームに翻弄される社会から脱却できないのか?

 誰が名づけたか分からない、とても胡散臭く思える「アベノミクス」とやらで昨年12月以降、円安株高が続いてきたが、日経平均は5月20日に15,942円をピークに急落し、今日は12,445円と、僅か3週間で3,500円も値を下げている。ドル円も5月23日に103円まで円安になった途端、今日は93円台まで円高が進んだ。

 もっとも、民主党野田内閣の時は平均株価が8,500円ぐらいで、円も80円台前半だったから、その時のことを考えたら、まだ良い方だという人もいるのだろう。ただ、この急激な変動は、我々庶民が起こしたものではない。政権交代への期待感と、それにマッチした日銀総裁が選ばれ、かつてない金融大幅緩和策を行ったからであろう。

 それをメディアはやたら景気が回復したかのように、デパートでは高額商品が売れ始めたとか、求人が増えてきた、給料を上げる企業が出てきたと政策の効果を喧伝してきた。おそらく安倍首相がメディアの偉いサンたちを接待した見返りなのだ。何回も会食しているのは事実だし、彼らが自腹で飲み食いしているとは思えず、官房機密費で賄っていると疑われても仕方ない。

 今回の暴落にしたって、元はアメリカの景気悪化懸念からきているのだろうけれど、2日前の日銀政策決定会合で新たな一手が打たれなかったのも一つの要因だろう。私に言わせれば、もう実体経済などはあまり関係のない所で金だけが動くマネーゲームが繰り広げられているに過ぎないのではないか?

 金融市場や株式市場の動きが重要なことは分かっている。でも聞いたところによると、いまや人間が判断して売った買ったの世界ではなくて、1秒間で何回も取引してしまうようなコンピュータが判断する時代になったとか?

 歴史は繰り返すというが、世界大恐慌、日本バブルの崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック、いずれの時もその直前は濡れ手に粟の人達で一杯だった。でもそれはやはり幻想で実体経済とあまりにかけ離れていたから、そんなことが起こったのだ。金で金を動かす連中が大金を得て、額に汗して働く人間は、彼らのゲームに翻弄されながら生活しなければならない世の中はやはり狂っているのではないだろうか?

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