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2013年7月11日 (木)

【PC遠隔操作事件】7/10検察側が犯人を特定する証拠なるものを出したけれど…

 昨日、PC遠隔操作事件起訴された片山被告が犯人であるとする証拠開示が行われた。記者クラブメディアは検察側の主張を大々的に取り上げ相変わらず提灯記事を書く。それに対して、ジャーナリスト江川紹子氏は弁護側の記者会見を元に、決定的な証拠がなかったという記事を書いている。どちらも同じ場所で取材を行っている筈なのに、視点を変えると見方はこうも違うものなのかと驚いてしまう。

 もう、おかしなことだらけ。結局、あれだけ騒がれた片山被告が猫に首輪を付けたという写真もなければ、FBIから提供された証拠もなかった。片山被告がどこでウイルスを作成したかも、いつ書き込んだかも定かではない。あったのは、片山被告がC#というプログラミング言語を使っていたという、派遣先従業員の検面調書と派遣先で使用していたパソコンに何らかの形跡があったということだが、これも彼だけが使っていたわけではない。そして、1月3日以前に「猫・首輪」「江の島」で検索していた形跡があること。その他にも”あやしい”という証拠を出しているようだが、それを裏付けるものがあるのかどうかもわからない。

 前から書いているように、私は片山被告が犯人であろうとなかろうと、何ら不利益を被るものではない。だけど、殺人事件でもないような今回の案件で、これだけの証拠をもって半年以上も勾留し続けるのは恐ろしいとしか思えない。彼は可視化されるなら供述に応じるとまで言っているのだ。なのに、それすら認めない、検察、そして、お墨付きを与える裁判所。自分達の筋書き通りでなければ、いつまでも牢屋に閉じ込めておくという卑劣なやり方をみれば、先日、国連人権委員会が「日本の司法は中世のようだ」と述べたのも無理はない。

 これだけの証拠をみれば、無理筋なのは明らかなのだが、自分達のミスは絶対に認めない検察のことだ、ひょっとしたら裁判所と話が出来ているのかもしれない。何といっても、陸山会事件では何の供述も証拠もないのに「4億円もらったのは推認できる」などというT裁判長のような賢い方達が裁くのだ。有罪になってもおかしくない。

 果たして裁判はいつからになるのか?そして、開示された証拠で陸山会事件以上の専任検察官達は、如何に理路整然と立証するのかが楽しみになってきた。まさか片山被告が捕まって以降は、同様の事件が起こっていないから?なんて子供騙しのようなことはできないだろう。いい加減、保釈してやれないのか?拷問は続く。

【追記】こんな裁判所、検察、警察批判を書く自分もブラックリストなんかに載ってしまって、将来的に怖い歯目に遭うかもしれない。本当に恐ろしい。

 

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