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2013年7月14日 (日)

まだ早かったのではないか?稀勢の里の横綱挑戦。

 大相撲名古屋場所は中日を過ぎて、横綱白鵬がただ一人連勝街道を続けている。今日は安美錦にヒヤッとさせられる瞬間があったものの、無難に勝ち切った。怪我など不測の事態が起こらない限り優勝するだろう。

 今場所の話題は、大関稀勢の里が横綱に昇進できるかどうかだった。しかし、昨日までの平幕との取り組みで3敗もしてしまったため、その見込みはなくなった。残念ながら、ゼロからスタートするしかない。

 もっとも、私は仮に今場所、稀勢の里が優勝しても、横綱昇進はおかしいと感じていた。なぜなら、横綱昇進には2場所連続優勝が必要だったはずなのに、まだ一回も優勝していなかったからだ。何故、この条件を取り崩してまで横綱に昇進させようとするのか?考えられるのは、興行収入向上のためということだ。

 相撲は日本の国技と言われながら、貴乃花が2003年に引退してから日本人横綱は不在になった。そして、日本人力士の優勝も2006年1月場所以来誕生していない。そのことが観客の伸び悩みに繋がっている一因と相撲協会並びに関係者は考えているのだろう。だから、何としてでも日本人横綱をという思いが強かったのかもしれない。

 しかし、もうだいぶ前になるが、優勝経験無しで横綱に昇進した双羽黒は満足な成績が上げられず、しかも部屋で騒動を起こし引退したという悪い例もある。彼が特別だったと言ってしまえばそれまでだが、やはり、横綱昇進基準は守るべきだと思うのだ。

 私は稀勢の里には正真正銘の横綱になってもらいたいから、あえて苦言を呈した。最大の目標を失った今、これからの取り組みに彼の真価が問われると思う。頑張れ!

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